日の出政府のW杯 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

日の出政府のW杯

ZIPANGU Stage(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
劇作家の今石千秋が、1993年に旗揚げ。以降、一貫して緻密な構成の「ワン・シチュエーション」コメディを上演。戯曲に内包する物語やドラマにこだわりながらも、とことん笑えて楽しめる良質な芝居作りをめざしています。
作品では、きちんと「物語」や「ドラマ」を内包しながらも、極限までに「笑い」を生み出す状況が積み上げられて行きます。役者たちが演じるのは一癖も二癖もあるようでいて、どこかで会ったことのあるように思える人物。いかがわしくて、おかしくて、どうしょうもないけど、どこか可愛い人物が、場面の空気を転がし、揺さぶることで、「笑いの素」が無尽蔵に発掘されていくのです。
1998年4月、『日の出荘のW杯』が萬劇場BACKUPシリーズでグランプリを受賞。
2006年10月、『ジンクス』で新宿・シアターサンモール進出。(動員1200人)
2008年5月、15周年記念・2本立公演『ラッキーガイ』『酒場でダバダ』を上演。(動員1400人)
2011年2月、『青と赤のスタジアムで』が、せんがわ劇場演劇コンクールで、FC東京賞を受賞。
2013年5月、20周年記念公演『ものすごいオジさん』を上演。
現在は、萬劇場提携公演を中心に活動を行っています。
応募公演への意気込み
劇団では、4年に1度、サッカーW杯観戦コメディ「日の出シリーズ」を上演しており、本作品はその6作目となります。シリーズと言っても個々独立した作品で、舞台は「アパート」「病院」「交番」「銀行」など様々。それどころじゃない状況にある人々がW杯を観るというコンセプトのコメディです。
試合の「観客」が舞台の「主役」であるというのがこのシリーズの眼目で、そこにない試合を、観戦シーンを通じてリアルに現出させます。サッカーを題材としながらも、選手や関係者は一切出てきません。登場するのは、サッカーどころじゃないハズの人々。それが、同日・同時刻…なぜか舞台の片隅にあるテレビを前に、いつの間にやら手に汗握って観戦するハメになってしまう。そしてバカバカしくも盛り上がったあげくに…ボールの行方に大切な”なにか”を賭けてしまう…そんな物語です。
劇団創設25周年を迎える今年はW杯ロシア大会。本番直前に仮想試合を楽しんでもらう企画で、記念公演にふさわしく最高に楽しいコメディをお届けします。
将来のビジョン
劇団では、一貫してオリジナルのコメディを上演し続けています。劇団コピー「コメディ100」には、コメディの持つ無限の可能性を100%まで突き詰めたいという私たちの決意が込められています。主宰の今石は、コメディの普及/研究を目的とした「日本コメディ協会」の設立メンバーでもあり、現在理事を務めています。劇団としても、目指しているのはコメディの面白さをより広く伝えていくこと。近年は、リーディング形式での上演も始めています。今後も様々な規模、形態でのコメディにチャレンジしていきます。私たちの芝居は先鋭的なものではありませんが、常に新たな面白さを目指しています。
コメディのみならず演劇というジャンルは、ライブという形で観客と一回性の空間を共有できる最高の芸術形態のひとつだと思っていますが、その認知度は高くはありません。演劇が日常の娯楽として映画と同等にチョイスされる時代を目指した活動を継続していきたいと思っています。

公演に携わっているメンバー(7)

佐土原正紀
役者・俳優

今年はたぶんこの一本~
北川純子
役者・俳優

がんばります(๑و•̀ω•́)و よろしくお願いします!
コヤタカフミ
役者・俳優 演出

いよいよW杯イヤー!サッカーファンならずとも、面白い公演になりそうです。有難いことに、今回も使って頂いております。宜しくお願い致します。
世古新
役者・俳優

真摯に頑張ります!
今石千秋(ZIPANGU Stage)
脚本 演出

サッカーのことも政治のことも全然詳しくない人が大笑いできる作品、というのが一つの目標であります。
滝沢久美
役者・俳優

滝沢です。25周年記念公演、がんばります!
ZIPANGU Stage制作部
制作

制作部TARUMIです。今年は劇団創設25周年!記念公演は劇団名物W杯観戦コメディ「日の出シリーズ」です。よろしくお願いします!

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