ドンゴラス~広志、生きてるか?~ 公演情報
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公演地:大阪府

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公演地:大阪府

ドンゴラス~広志、生きてるか?~

第2劇場(大阪府)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
​1977年、大阪大学の学生を中心に旗揚げ。『碧星序説』で第1回キャビン85戯曲賞に準入選した四夜原茂のオリジナル作品を中心に年2~3回のペースで公演を行っています。​大阪大学内の演劇部でありながら卒業生もそのまま残り、上は60歳、下は18歳という非常に幅広い年齢層の劇団員で構成され、主に大阪近辺の小劇場で芝居を作り続けています。

​​野外​円形劇場​に​2階建ての​家を建てて​「野外で​室内劇​」​をしたり、​「世界初の3D演劇」と銘打って​観客に3Dメガネをかけさせたり、​劇場内に円形コロシアムを作りって4トンの砂を敷き詰めるなど、​「真剣にバカをやる」ことを得意とする脱力系社会派コメディー劇団。洗練された芝居はできませんが、普通の役者がほとんど出てこないと評されるその芝居は、異様なパワーと鈍器で頭を殴られるようなギャグセンスをもってあなたの度胆を抜くことでしょう。​​
応募公演への意気込み
『ドンゴラス~広志、生きてるか?~』の舞台は葬式、テーマとなるのは「世代間のディスコミュニケーション」です。

私達の劇団には非常に幅広い年齢層の劇団員がいます。上は60歳、下は18歳、その世代間でコミュニケーションなどとれるはずがありません。オジサンは若者達の最近の流行が理解できない。若者はオジサン達の芝居の話が理解できない。この溝が埋まることはありません。次から次へと新しい世代が生まれるのですから。我々はわかりあえないまま、わかりあってるフリをして芝居を作り続けていくのでしょうか。

会場は大阪の天神橋、フジハラビルの地階ギャラリー。フジハラビルは大正時代に建てられたレトロな雰囲気が漂う不思議な空間です。大正に生まれたビル、昭和に生まれた劇団、平成に生まれた劇団員。これから私達は何を生み出し、何を葬っていけばいいのでしょうか。
将来のビジョン
​1977年に旗揚げして40年以上、大阪で芝居を作り続けてきました。その長い歴史の中で、劇団☆新感線やままごとなど東京の劇団で活躍する役者、詩人として数々の大会で優勝経験のある役者など、様々な演劇人を輩出してきました。現在、第2劇場に所属する劇団員の中にも、ハリウッド映画に出演する国際派俳優の伊藤晃がいます。これだけ個性豊かな劇団員がいるのは、第2劇場が「ないまぜ」であることを好むからだと考えています。多様な世代が「ないまぜ」になり、その混沌の中から新しいものが生まれていく。これからもそんな劇団であり続けたい。「大阪から世界へ」をモットーに多彩な演劇人をサポートしたい。いつまでこの劇団が続くのかはわかりませんが、できる限り同じスタンスで、 「ないまぜ」 のまま、新しい可能性、新しい混沌を模索し続けていきたい。

公演に携わっているメンバー(5)

谷口
役者・俳優 制作

「ドンゴラス~広志、生きてるか?~」に携わっているメンバーです。
かわかみ
役者・俳優 脚本

「ドンゴラス~広志、生きてるか?~」に携わっているメンバーです。
川田恵三
役者・俳優

「ドンゴラス~広志、生きてるか?~」に携わっているメンバーです。
伊藤晃
役者・俳優

「ドンゴラス~広志、生きてるか?~」に携わっているメンバーです。
荷車ケンシロウ
役者・俳優 脚本 殺陣 制作

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