『理想の森』

『理想の森』

京極朋彦ダンス企画(京都府)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
◆京極朋彦ダンス企画プロフィール
2012年設立。京都造形芸術大学、映像・舞台芸術学科、舞台芸術コース卒業の京極朋彦が、京都を拠点に、振付演出作品を制作するダンスカンパニー。現在メンバーは作品ごとに同大学の卒業生等で構成されている。
振付、演出を担当する京極はカンパニー設立と共に、京都から世界へと発信していく振付家の輩出を目的としたダンスのショーケース企画「KYOTO DANCE CREATION」を企画、運営している。
今までに2012年、7月カンパニー初作品『talking about it』を京都(アトリエ劇研)、横浜(N.N.N3 @ST spot )にて上演。
応募公演への意気込み
今回応募させていただく新作はカンパニー初となる長編作品です。例年のノミネート作品は演劇作品が多いようですが、募集要項に「舞台芸術であればよし」とあったので、ダンス作品を応募させていただきました。私自身、大学から二年間、演劇を学び、その後ダンスの道へ進んだという経験もあり、ダンスと演劇の両方の面白さを舞台芸術から教わってきました。そこで常々思うのは、舞台芸術の魅力は生身の人間を目の前でじっくり見られるということに尽きると思っています。その体が魅力的であれば、それをダンスと名付けようが、演劇と名付けようがどちらでもいい。目の前の体が、自分と同じ時を生きる、人間の体であるという驚きと、それをリアルタイムで享受できる興奮が舞台芸術の魅力です。本作でもそのような瞬間に出会えるよう頑張りたいと思います。
将来のビジョン
私は京都の大学に来てから舞台芸術を学び始めたということもあり、現在京都を拠点に活動しています。自身のカンパニー活動の他にも若手振付家のショーケースを企画したり、ワークショップを展開したり様々な活動をしていますが、近年は関東での活動も盛んになってきました。二つの拠点を持つことで見えてくるのは、関東、特に東京は全てにおいて時間のサイクルが早く、限られた時間で結果が求められる厳しい現状と、その緊張感の中で生まれてくる作品があり、その数の多さによる切磋琢磨がある。一方京都は時間と場所があり、じっくりと作品が作られる一方、競争意識がなくゆるやかであるというイメージです。
私はダンサー・振付家として拠点を二つ持ちながら活動し、双方からの刺激を受け、あるいは与えながら、作りたい作品を、その創作に適した場所で、その都度行き来しながら活動を続けていきたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(6)

shu

スタッフしています。
松尾恵美

この公演に携わっています。
BUNBUN

サウンドエンジニアです。美しい音をお聴かせします。


照明として参加しています。
林 里恵

制作 担当しています 宜しくお願いします!
京極朋彦

振付・演出を担当しています京極朋彦です。

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