兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】

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バジリコFバジオ(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

団体紹介
バジリコFバジオは、可愛いんだか不気味なんだかわからない『プチグロ・ナンセンス』をコンセプトに、過剰なスタッフワークと主宰、木下実香(KINO4TA )の製作する人形を使いながら、『ニンゲンゲキ×ニンギョウゲキ』を展開し、観客動員数を増やし続けている。ハイテンション、膨大な情報量、小ネタ大ネタパロディ物真似、ヴィジュアル強烈な大人の人形劇に、高速でつき進む混沌としたわりかしスケールのでかい物語、笑えて笑えてバカバカしくも悲しいなにかは残ったりする、唯一無二なアート・パンク・ナンセンス・コメディーを目指す。
まったく無関係に思われそうな登場人物、そして細かな事象を布石にしながら、散らばったエピソードを終盤にたたみ掛けるように束ね、怒涛のグルーヴを生み出す佐々木充郭の劇作には毎公演定評があり、2011年に開催された第17回劇作家協会新人戯曲賞では笑いの感度や濃度そして構成を評価され、「ねぼすけさん」が入選。4月には書き下ろし作品の上演、夏にはとあるユニットの演出も控えており、今後も活躍が期待される。
応募公演への意気込み
今年バジリコFバジオは10周年の節目を迎え、その節目となる年に送る我々の作品テーマ、それは「演劇で人を救えるか?」。
演劇にせよ、音楽にせよ、映画にせよ、あらゆる芸術に言えることですが、「作品が素晴らしすぎて救われた心地になる」というのはあるとは思いますが、それ以外の、演劇ならではの「人を救う」可能性を作品の中に盛り込み、『演劇』でしかなしえないグルーヴとカタルシスをお客様に体感していただけるような作品となる予定です。
なんだか非常に大仰なテーマですが、気楽に笑って楽しめる、誰でも共感できるような、大小様々な絶望や希望を描きます。
これまで私たちが培ってきた『人形劇×人間劇』の原点に立ち戻り、人形を多用したポップな非現実感から、生々しいリアルな「笑い」と「芝居」まで、観ている方の感覚を揺さぶりながらも、演出やギミックに負けないような骨太で破天荒な物語を立ち上げお見せします。
将来のビジョン
劇団設立から10年が経ち、当初より長く続けてきた『人形劇×人間劇』というスタイルも今ではすっかり定着しました。
最近では主宰・木下実香が製作する人形の造形単体での評価を受けたり(展示会や販売など行っています)、上演する作品も評価対象となったりするなど(前回公演『ねぼすけさん』の新人戯曲賞にノミネート、入選いたしました)、より活躍・活動の場を広げてまいりました。
今後もそのスタイルを崩さずに、より一層いろんなお客様に、とにかく観に来ていただけるようになりたいと思っています。
よく劇団の話をする中で、10年続ければ変わる、10年続けないと分からないなど、根拠のない妄言が飛び交いますが、我々は10年続けて知っていただく機会も多少増えたとは言え、いまだ貫禄もなく人見知りでちょっぴり卑屈で、我々の着地点が『人形劇×人間劇』以外どこにもないほどシンプルでしたし、これからもシンプルにそれをおしすすめる、ただそれだけです。

公演に携わっているメンバー(8)

宮本奈津美

久々に出演いたします!よろしくお願いいたします!!
フルヤシキ ユウ
役者・俳優

胡散臭さを濃縮還元200%ぐらいで挑んでおります。 すべての明日仕事したくない大人たちに捧ぐ・・・!
岡村弥実

初参加ですが、楽しい作品です! 是非是非御来場ください!
橋本昭博
役者・俳優 演出 演出助手 振付

前回「ねぼすけさん」に引き続きの2回目のバジリコさん。楽しみすぎます。よろしくお願いします。
三枝

この劇団に10年携わっています。
KINO4TA

気づいたら10年。 全く貫禄はつきませんが、出来ることを精一杯頑張ります。 よろしくお願いいたします。
ささきみつひろ

作・演出です。おかげさまで10周年です。改めて宜しくお願い致します。
バジリコFバジオ制作部

結成10周年となりました。相も変わらず、人形劇×人間劇をおしすすめ、皆様に楽しんでいただければと思います!

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