PerformenⅣ～Inferno～

電動夏子安置システム（東京都）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

電動夏子は「笑える悲劇（＝喜劇）」創りを目指して、その方法として「ロジカルコメディ」を掲げております。

喜劇は創り手だけでは完成させられません。
お客様の笑い声があって初めて完成するのだと考えます。
その為に、観客の皆様にも能動的に作品に関わっていただく（これは「頭を使って頂く」と言い換えられます）事で、
より一層の笑いを産み出せるのではないかと企み、この方法を提供してまいりました。

頭使うのなんて面倒くさい。
そういう方もいるでしょう。
そんなに身構える必要ありません。
はまったらクセになりますよ。

今後も定期的な公演を打ち、徐々に劇場の規模を大きくすることに挑戦するとともに、いつかは映画のチケット以下の値段でエンターテイメントを提供できたら。
と、夢のようなことの実現に向けて努めてまいります。

応募公演への意気込み

Performenシリーズは当劇団の掲げるロジカルコメディの原点であり、一種のライフワークとも言えます。
今回は3年以上の沈黙を破り、新シリーズがスタート。
それだけに気合の入りようったら。
過去最多数20人の出演者が、過去最多数300超の登場人物を演じ分け、２バージョンの物語りなき物語を紡ぎます。

どちらかだけ観て笑うもよし。
両方見てさらに笑うもよし。

不条理な制約に翻弄される哀しいPerformenを笑ってください。
そして「世界」とか「人間」とかについて、何かしら考えていただけたらと思います。

将来のビジョン

2009年10月にサンモールスタジオにて、10日間に及ぶ長期の公演を予定しております。

長期ですから。
何度観ても楽しめるモノを。
これ、比喩ではなくて。
例えば、観るたびにストーリーが違っていく。
とかね。