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世迷子とカンタータ
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クチコミとコメント
公演情報
9-States「
世迷子とカンタータ
」の観てきた!クチコミとコメント
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ハンダラ(10426)
実演鑑賞
満足度
★★★★
華4つ☆ 創造に普遍妥当性のある方法論は存在するか?
ネタバレBOX
カンタータは17世紀に西洋で起こった世俗的抒情詞を基にした多楽章楽曲のことでイタリア語である。表現する者と表現する者をサポートしたりコーディネイトしたりする者との相克を縦軸に、表現された結果即ち作品を受容する者達の世界(今作の場合、評者や読者)を横軸に今は寂れた地方の温泉宿を舞台に展開する物語。
表現する者が何をその根底とするか? 何を根底とすべきか? は当事者達にとって無論大問題である。小説家という職業にしたところでその不安定は並大抵のものではなく、著名な賞を受賞しても仕事が新たに入ってくるとは限らない。生涯書き続け、生活を保障するだけの収入を確保できるか否かも不明である。才能の枯渇と言われるような状態もある。そんな中、真に作家を理解し正当な評価を下し而も本にして売れる作品にすることは目標であるが、作家にとっても編集者にとっても極めて難しい問題であるから、考えに考えたと「自負」する対処法も新たな葛藤や苦悩を生み、当事者達は総て例外なくこれらの問題群と格闘せざるを得ない。この有様を地域再活性化とも絡めて描く。地方のうざいほど強固な人間関係を通して背景に紡がれる物語にも考えさせられる場面や事項も多く一見の価値あり。
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2024/04/13 16:40
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