煙が目にしみる 公演情報 パンドラの匣「煙が目にしみる」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

     火葬場には、野々村家親族、北見家親族が、係りの者に案内されてやってくる。霊前で各々が手を合わせた後、捌けると何やらお遍路さんのような扮装の初老の男2人が登場、上手奥に見事に咲いた桜を眺めて桜談義に花を咲かせている。(追記後送)

    ネタバレBOX

    あれこれ話すうちに、三途の川を渡る渡し賃の六文に触れることで、彼らが既に亡くなっていることが決定的になる。つまり、これから火葬に付される当人たちなのである。火加減が自分達に与える苦痛に関しても話をしていたりと笑わせながら物語は進んでゆくのだが、片や脳梗塞で亡くなった地元高校野球部の監督、片や娘と行きつけのビデオ屋の店長だけが来ている髭のおっさん。親族の集まり方が対照的な2人の火葬だが、監督の母は認知症をわずらっった為か、この2人の霊が見え、話をすることもできる。
     監督は、育てた生徒たちが初めて甲子園の土を踏み、1回戦で敗れたものの、終盤、5点差を1点差迄追い上げ、次の機会に希望を残した。髭のおっさんは腹上死、親子ほど年の離れた彼女との恋の果てであった。娘は、この恋人に嫉妬、霊と交信できるお婆さんの計らいで火葬場に現れた恋人に冷たい仕打ちをするが・・・。
     

    0

    2017/11/16 17:28

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大