演劇と音楽のコラボがユニークな
劇団で、今回は大劇場といってもいい規模のスクエア荏原での公演。大きな劇場に合わせたそれなりの衣装、役者、華やかなドレス姿の歌手や、クラシックの交響楽団が入り、ロビーはむせ返るような花束の香りに満ちていた。観客もちょっとお洒落なワンピース姿が多く、みなさんわかっていらっしゃる(笑)私もカシュクールのドレッシーなワンピ。こういうのは主宰の方が願っていた形だったのかな?とふと疑問に思いましたが、案内の方もそれなりの衣装で決めていらしたから、そうなんだろうな、と納得して観劇。なんで当日券を出さないのかは不思議に思いましたが・・・。平日のマチネにかなりの入りで、有名になってきたなぁ、と感心しました。こういうスタイル、日本人の好みによく合っているんでしょうね。インテリジェンスがあって、笑いがあって、しかも芸術的な感動に触れられる。こういうスタイルを築きあげてきた劇団に拍手です。