いしだ壱成主演「俺の兄貴はブラームス」 公演情報 劇団東京イボンヌ「いしだ壱成主演「俺の兄貴はブラームス」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 演劇と音楽のコラボがユニークな
    劇団で、今回は大劇場といってもいい規模のスクエア荏原での公演。大きな劇場に合わせたそれなりの衣装、役者、華やかなドレス姿の歌手や、クラシックの交響楽団が入り、ロビーはむせ返るような花束の香りに満ちていた。観客もちょっとお洒落なワンピース姿が多く、みなさんわかっていらっしゃる(笑)私もカシュクールのドレッシーなワンピ。こういうのは主宰の方が願っていた形だったのかな?とふと疑問に思いましたが、案内の方もそれなりの衣装で決めていらしたから、そうなんだろうな、と納得して観劇。なんで当日券を出さないのかは不思議に思いましたが・・・。平日のマチネにかなりの入りで、有名になってきたなぁ、と感心しました。こういうスタイル、日本人の好みによく合っているんでしょうね。インテリジェンスがあって、笑いがあって、しかも芸術的な感動に触れられる。こういうスタイルを築きあげてきた劇団に拍手です。

    ネタバレBOX

    う~ん、今回の劇、あまり演劇と音楽のコラボがよくなかったような気がする・・・・。効果音とかBGMがほとんど無く、劇と音楽がそれぞれのパートに分かれてしまって、舞台上の時間の流れがブツブツと途切れるような感じ。楽団に効果音を頼むのは気が引けてしまったんでしょうか?楽団による生の効果音やBGMも聞きたかったですが・・・・。終わりもちょっと残念。観客はアンコール期待してましたよね?素敵な音楽のアンコールと華やかなカーテンコールでより盛り上がったんではないでしょうか。女性が着物やワンピース姿で来るということは、コンサートやそれと同等の興奮を期待しているということです。ボソボソとしたおしゃべりで終わったのは寂しかったですね。主演のいしだ壱成もこういうのへただなぁ・・・・。なんか、ハイこれで終わり!という感じで幕が下りたのは、いまどき珍しくさえ感じた。あと、ライティングが目を射るようで、しかも客席から丸見えだったのは興覚め。

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    2015/06/04 20:39

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