ホームルームは終わらない 公演情報 すくらんぶるえっぐ(活動終了)「ホームルームは終わらない」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    もう少し…
    ホームルームという定場面を繰り返し、その中で登場人物が成長・変化していく…定時制高校であるが、ある種の青春ドラマだと思う。その登場人物は、色々な事情を抱えた生徒であること、そのキャラクターも分かりやすい。それに比べてストーリーにインパクトが感じられない。
    しかし、その底流にある主張は気になった。

    ネタバレBOX

    公演は、生徒のキャラクターの立ち上げに力が入り、ストーリーの印象が弱くなったと思う。また、職員室の光景はタイトルのホームルームに直接つながらない。

    全日制の高校から転入してきた生徒(前の高校では生徒会長)が、その会長立候補時のマニフェストが何であったのか。どうして実現できなかったのか、その結果、孤立し退学に追い込まれたのか。その事情なりが説明されると、職員室での緊張感のない先生達の描き方と対比できて面白かったと思う。
    この物語…学級委員(長)の立候補者は、若い男女の一騎打ちになったが、女子生徒の公約は、新しい自動販売機の設置、男子生徒の公約の場面で暗転し、結果だけがわかる。女子生徒の公約が支持され選出されるが、男子生徒のは何であったのか。

    全日制時の公約や今回の学級委員立候補時の公約は、他の生徒の支持が得られないようなものか。そこに独り善がり、身勝手な…そんなアイロニが垣間見えれば良かった。

    全体的に緩く、また遊びも多かったと思う。楽しませようとの思いは感じるが、芝居の本筋で観せてほしかった。

    次回公演に期待しております。

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    2015/05/02 22:54

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