再生ミセスフィクションズ 公演情報 Mrs.fictions「再生ミセスフィクションズ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    何れも秀作
    各15分程度の短編が何れも秀作。短編ならではの良さが詰まった4作品。

    ネタバレBOX

    『ねじ式(未来編)』
    よくよく考えるとその設定には納得のいかない部分(黒川深雪演じるアンドロイドが工場の生産能力の全てを担っているなど)もあるが、そこを個々のキャラクタの作り込みで押し切ってくるところが素晴らしい。有り勝ちでは無い設定を、有り勝ちな展開で観る者を納得させるのが如何にもMrs.fictionsらしい。

    『東京へ連れてって』
    観終わったタイミングに感じた感覚が上野友之演出だなぁ〜、って。男と女の機微みたいなモノを扱わせると自然と上野ワールドの読後感が醸し出される。色々無茶苦茶なんだけど、ラスト何故かあの2人がきっとそれなりに幸せになっていくんだろうな、というか、幸せになって欲しいなと願ってしまっている自分がいる。

    『まだ僕を寝かさない』
    細かい小ネタを挟みながら、登場人物が増えていき、減っていく。友人の家に泊まっているシチュエーションを、ちょっと刹那的な演出で時間軸を飛び越える観せ方がお見事。如何にも”男の子”な作品で10代〜20代にかけての男の子の独特な情景を見事に映し出した青春群像短編劇。15分程度の時間の中に多くの”遊び”が盛り込まれていて、演者が楽しんでいるように観えるのも好き。

    『お父さんは若年性健忘症の』
    一度別キャストで拝見していて2回目の観劇となったが、シナリオの素晴らしさと、岡野康弘ならではのハマり具合が確認出来た。ラストに向かっての伏線回収が見事なのだが、やはり交差点シーンのデジャヴとラストの「羨ましいだろw」は秀逸過ぎる。交差点シーン始まったところから涙が止まらなくなって、ラストのセリフで涙腺崩壊。

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    2015/04/27 00:31

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