満足度★★★
お手軽感なしの見応え
仕事を終えて駆け付けたのですが、間に合わず、ファーストシーンを見逃してしまいました。大変失礼いたしました。
先日のギルドさんに続き、ある程度大きな会場での、ベテラン劇団さんの舞台鑑賞です。やはりどこかに70年代の匂いを感じました。その時代を経験している先輩方のお芝居は、重厚さ・・・内容においても、労力においても、を感じます。社会性のあるテーマを深く掘り下げる思考力、それを手軽さなんて排して徹底的に、突き詰める突きつける熱量、働力。それだけで最低限の満足は保証されてしまいます。
お芝居は、プラットホームでの会話が主体となっています。主役の日本人男性とフィリピン女性の会話、フィリピンの女たちとの会話、やくざとのやり取り・・・だけは、アクションも加わりますが。