満足度★★★★★
無題1277(14-326)
14:00の回(晴)。会場外の壁面に大きな布、いつものトカゲのような生物。1階はshelfかと思っていましたが5階を使っていました。ですので1階で観るのは初めて(4作目)。
13:41受付、開場。ミニ椅子+パイプ椅子、舞台手前(横2/3くらい)、薄い布(黒)が垂れていて、床には大小の水色の「紙の箱」…完成しているもの、これから折ってゆくもの、青い布。14:04開演(波の音、前説なし)〜15:24終演。布越しでははっきりと見えなかった舞台、下手に(ベランダ用?)テーブルと椅子(2脚)、奥、下手側、下へ降りられるよう開けてあります。
繰り返される日常、大きめのBGM、青でもあり緑でもあるような色を纏った役者、人が去ってゆく「ここ」、現実でありながら幻想的な部分を織り込んだ作品。一見、淡々とした(演劇っぽくない)会話は、どこかに感情を置き忘れて(流されて)しまったように聴こえました。夜になれば会える月、だから新月の夜は体調がすぐれないのでしょう。
当パンによると、次回もここで、12/4-5、「DANCE」振付:久保佳絵さん…久保さんはセッションハウスで観ていました。