キミが、No.1☆/デカ長・園田獄太郎の憂鬱 公演情報 劇団東京都鈴木区「キミが、No.1☆/デカ長・園田獄太郎の憂鬱」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    どちらも楽しめました
    1時間弱の短編コメディニ本立て。
    内一作は初のラブコメということでしたが、笑いのノリは今までの作品通りで
    安心して見られました。
    ゆるーいショートコント風の前説も楽しく、アットホームな雰囲気で心地よい公演でした。

    客席がステージをコの字型に囲む形になっていたのですが、
    左右の席は演者さんの後頭部しか見えないなんて場面が多々あり、ちょっと見づらいかなと感じました。
    正面の席では近すぎたり、振り返らないと見えない場面があったりして、こちらもちょっと見づらかったです。

    ネタバレBOX

    『デカ長・園田獄太郎の憂鬱』
    ストーリーはかなり突拍子もない感じで、正直ミステリー物として考えると「う~ん…」な感じなのですが、
    そういうのは置いといて、キャラの掛け合いや、それっぽい空気感を楽しむ作品なのかなと思いました。
    舞台上にいきなり横たわる死体から始まる冒頭と、ラストの演出は『自給探偵』を彷彿とさせます。
    他にも過去作とのリンクが散りばめられていて、それらを見つけるのも楽しいです。
    登場人物では、絵本作家役の演者さんが凄い印象に残りました。シリアス場面でのギャップが良かった。
    そして、いつもながら音楽のチョイスが良いです!

    『キミが、No.1☆』
    シリアスと笑いのバランスが絶妙でした。
    テクノ先輩のキャラが面白すぎです。
    終盤は本気で泣かせにかかってるな!と思っていたら笑撃のオチが(笑)
    しんみりとし過ぎることなく、ほっこりとした観劇後感が得られて良かった。

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    2012/09/12 15:51

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