「くすり・ゆび・きり 公演情報 エビス駅前バープロデュース「「くすり・ゆび・きり」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    本物のバーが会場…その臨場感と限界
    本物のバーを利用して行われる芝居。
    会場は3階のはずなのだが、「4階 離婚式会場」という貼り紙もあって、
    一瞬どっちに行って良いか分からなくなってしまった…。

    ネタバレBOX

    離婚式当事者の馴れ初めから始まり、
    夫に先立たれた離婚式会場のバーのママさんの話や、
    さらには離婚式参加者の不倫や同性愛も発覚し、
    これらが重なり合って、離婚式も混乱状態に…。
    しかし、最後はちょっといい感じで終わる。

    ということで、「バーをそのまま演劇の会場にすることのリアル感」や、
    小劇場よりも小さい室内で間近に俳優の演技を観られる臨場感という
    メリットがある一方、
    残念なこととしては、別室で行われている離婚式の様子は、
    役者の台詞による伝聞でしか知りえないこと。
    そのため、離婚式についてのリアル感は、やや薄くなってしまった。
    まあこれは、会場の制約のため仕方がないことであるが・・・。
    もしこれを小劇場で上演して、暗転・場面転換という形で、
    離婚式そのもののシーンを見せられたら、
    もっと面白くなった気が私はする。

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    2011/08/26 11:55

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  • まあ観客の想像力が問われる芝居ではあったな。

    2011/09/19 16:53

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