忍守シン(しのもり しん)の観てきた!クチコミ一覧

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イヨネスコ『授業』

イヨネスコ『授業』

楽園王

サブテレニアン(東京都)

2020/01/21 (火) ~ 2020/01/26 (日)公演終了

価格2,500円

Aチームを観た。不条理劇とのことだが、劇というより音楽のようである。言葉自体に意味はなく、論理ではなく感覚で捉えるものなのであろう。主役の岩澤繭さんは大変な負荷を負ったと思う

ネタバレBOX

不条理劇とは一体何なのか考えさせられた
十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

実演鑑賞

価格3,800円

t

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

価格5,000円

今年100本目の観劇となった「僕と死神くん」
2011年の再演時よりも洗練され、笑いつつも泣かされる心揺さぶられる作品。息子役だった加藤慎吾さんが父親役になったのも感慨深い。
開演前パフォーマンスも、たった15分の中に濃いドラマが詰め込まれた秀作

THE LAST DAY & THE NEXT DAY

THE LAST DAY & THE NEXT DAY

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

価格4,300円

不思議な感じの芝居。笑うべきなのかどうなのかわからぬ、心が迷ったまま夢とも現実ともつかぬ物語が進む。人は必ず死ぬという現実を突きつけつつ、目の前の虚楽にふけるといった趣の作品。
途中休憩ありの3時間という長尺ではあるが、役者さんの力量で長さを感じさせない。看護師役の幡美優さんが魅力的

さる沢

さる沢

肉汁サイドストーリー

吉祥寺 ギャラリーマジェルカ(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

価格2,300円

全員どこかしらおかしいが、この作品世界ではそれぞれが普通に振舞うのがまたおかしい

ネタバレBOX

’さる’の演技はもっと色々と出来そうな気がした。
一滴のしずく

一滴のしずく

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

価格3,300円

話は淡々と進み、ドラマチックな展開になりそうでならない、比較的安心して見ていられる作風。
疲れた人にはちょうど良い感じではなかろうか

それより、ゆび

それより、ゆび

チリアクターズ

STスポット(神奈川県)

2019/12/05 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

鑑賞日2019/12/07 (土) 14:00

価格2,300円

劇団ラブコメ。若いなあ、という印象。主演の汀さんは魅力溢れる女優さんで、人を惹きつけるものを持っている

ネタバレBOX

登場しない人物が二人いるというのは少々厄介だった
ヤポネシア

ヤポネシア

サイマル演劇団

サブテレニアン(東京都)

2019/12/05 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

価格3,000円

劇というより詩の朗読といった趣だが、”言語に頼る物語から脱構築”を標榜しているので、並べた言葉自体には意味を持たせていないのであろう

ネタバレBOX

演目的には音が重要な筈なので、スタッフの人が出す音とサブテレニアンの階上から漏れる音が気になった
殊類と成る

殊類と成る

劇団肋骨蜜柑同好会

Geki地下Liberty(東京都)

2019/12/05 (木) ~ 2019/12/10 (火)公演終了

価格3,300円

同団体は初見。なるほど話題になるのもわかる。
小劇場らしい芝居。
それにしてもGeki地下Libertyの直角イスに座ったのは…お尻痛い…

ネタバレBOX

今一歩のめり込めなかったのは、主人公の役者が3人も居て、注目先が分散されてしまったからではないかと思う
僕らとツクモの最後の選択

僕らとツクモの最後の選択

空想嬉劇団イナヅマコネコ

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

価格3,800円

童話テイストで柔らかいタッチの話。モノに宿る心は何を思うのかと考えさせる

ネタバレBOX

ツクモって一体、何だったのだろう?わからなかった…
獏のゆりかご

獏のゆりかご

東京あたふた

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

価格3,000円

台本が気になったので調べてみると、作・青木豪でシス・カンパニーで2006年に上演されたものであるとのこと。なるほどと。

ネタバレBOX

テンポがかなりゆっくりで、演技もゆったり目であった。そのペースに合えば良いのであろう
一尺四方の聖域

一尺四方の聖域

劇団AUN

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

価格6,500円

会場となったCBGKシブゲキ!!は初めて来たが、大きくて立派な劇場。椅子も深く座ることが出来て良かった。色々と豪華な舞台でした

ネタバレBOX

主人公が何故、別人を名乗ったのか、その動機がもっと明確に語られたほうが感情移入しやすいだろうと思った。また、歌がキーポイントならばオリジナル曲のほうがよかったのではなかろうか…
晴天〜せいてん〜

晴天〜せいてん〜

劇団黒胡椒

王子小劇場(東京都)

2019/11/09 (土) ~ 2019/11/13 (水)公演終了

価格4,000円

「月」を観劇。歌とダンスがメインとなっており、アニメに近い感覚で作られた作品であった。

火男の火

火男の火

BOW

シアターX(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/09 (土) 17:30

価格5,000円

火チーム観劇。
作りがしっかりしており、役者さんの演技、動きが良かった。説得力のある芝居が人間の業の深さを感じさせた。
殺陣もかなり複雑な手が作り込まれていた

だからどうした

だからどうした

HYP39LOVE

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

価格3,500円

高円寺チーム観劇。面白い。まさにアオハル。
表情さんの芝居には愛すべき人々が登場するが、その生きる姿はおかしくて感動する。
そして実にいい役者を揃えてる。特に佐倉仁菜さんの美しさと人物の見せ方、きみと歩実さんの尋常ならざるはっちゃけぶり、そしてなんといっても吉田のゆりさんの透明な存在感(←矛盾)が良い

グリークス第1部「戦争」

グリークス第1部「戦争」

PRAY▶︎

浅草九劇(東京都)

2019/11/06 (水) ~ 2019/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

価格4,500円

素晴らしかった。役者の力というものをこれでもかと見せつけられた。そもそも元がギリシャ悲劇の古典を混ぜ合わせた作品で、しかも日本語訳という非常に難しい本なのに、見事な芝居になっていた。感服し、脱帽。
役者陣は全員達者で、鴻森久仁男さんも良かったが、今回特にやまうちせりなさんと石毛翔弥さんが印象に残った

 影ばさみ~「そこのそこ」より~

影ばさみ~「そこのそこ」より~

ThreeQuarter

萬劇場(東京都)

2019/11/02 (土) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

鑑賞日2019/11/02 (土) 19:00

価格3,200円

日ノ光チーム観劇。とにかく大作。キャスト数が多く、要素が多く、上演時間も2時間超え(2時間15分とのことだが、2時間20分くらいあったと思う)。美術、小道具、衣装と手間・予算をかけて作られている。大きな団体だからこそできることであろう

ネタバレBOX

設定にわかりにくいところがあり、登場人物たちの行動の動機がわかりかねる場面があった。(井戸に入るとどこに行くのか?とか)
クライマックスらしい箇所が複数あり、どこを盛り上げたいのかが明確になっているともっと良かった
MimitoMetoAo

MimitoMetoAo

劇団フェリーちゃん

王子小劇場(東京都)

2019/10/31 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

鑑賞日2019/11/02 (土) 14:00

価格3,800円

海チーム観劇。画で魅せる演劇。なので撮影可能回を設けることが可能となるのは必然でありその点は興味深い。そしてストーリーや人間関係を追うのはさして得策ではないようだ。アオの効用なのか、見えているものが現実ではないようなのだから

モザンビークス熱情!

モザンビークス熱情!

ハイバネカナタ

シアター711(東京都)

2019/10/31 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

価格3,500円

久々に見た良い意味で小劇場演劇ぽい作品。粗削りで馬鹿馬鹿しくて、でもほんの少し切ない。
大の大人が全力で馬鹿馬鹿しいことをやることに意味がある。
井本みくにさんは声がきれいで、しっかりした演技をされる。大橋純七さんは身長を生かしつつキレのある体の動きと豊かな表情で感情を表現できるのが強みである。

ネタバレBOX

アーリスの内情をもう少しわかりやすく描かないと、後半の悲劇性が生きないであろう。役者さんの活舌の問題で、話がややわかりにくくなっている箇所があった。
実際の上演時間が2時間20分ほどあり、さすがにもう少し尺を短くした方が良いと感じた
歪み

歪み

±0

エリア543(東京都)

2019/10/23 (水) ~ 2019/10/27 (日)公演終了

鑑賞日2019/10/26 (土) 13:00

価格3,500円

ストーリー性よりもイメージを重視した作風で、舞台というより映像作品に近いと感じる。
親側の視点に立つか子側の視点に立つかによって感じ方はおおいに変わってくるであろう。
神村風子さんは相変わらずの美少女ぶり

ネタバレBOX

あまり動かずに台詞を言うスタイルなので、映像っぽい印象を受けた。
虐待された二人の子供、康太と美由紀の繋がりの前フリが無い為、終盤近くになって二人が会話を始めたところは唐突だったと思う

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