さくえるの観てきた!クチコミ一覧

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いらない里

いらない里

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2009/11/07 (土) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白く、使い方がうまい
コストカットの仕事に就く宮本宇宙(村上直子)が、自分自身がコストカットされ、田舎に帰ってくるが、いらないと言われ、出て行き、とあるバーに入ったところ、幼なじみに天文台を救ってくれと頼まれ、天文台を救う、そして何故か地球まで(笑)も救う物語。

いやー面白かった。時間があっという間に過ぎていました。
舞台の使い方もよく、広い吉祥寺シアターがそんなに広く感じませんでした(笑)
また、劇中歌も、物語の雰囲気にあって非常によかった。

しかし、小玉久仁子さん、相も変わらずの存在感でしたが、村上直子さんも、小玉さんに負けず劣らず非常によかった。
玉置さん、やはり脱ぐのね(笑)

前半で一度観れなかったのが非常に悔やまれる舞台です。

3番目の恋人(終了しました)

3番目の恋人(終了しました)

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/04/02 (水)公演終了

満足度★★★★★

よりコメディに
場所が違うのもあるが、ここまで印象が違うかー(よりコメディ)になってた。シーンによっては少し同時進行になる場所もあるが、物語の流れをしっかり作り込んでるからか、自然とその流れに沿って見てた。
また、前説?でいろいろやってたが、物語が始まって世界観にスッと引き込むのは流石でした。

ネタバレBOX

物語的に店じまい途中となっていることから、棚においてあるお酒とかがなくてびっくりした。(笑)
女ともだち

女ともだち

劇団競泳水着

「劇」小劇場(東京都)

2010/06/30 (水) ~ 2010/07/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
主人公・美月(大川翔子)の現在、そして10年前から現在までの日常の描く内容となっていましたが、大きな事件などがあるわけではなく、日常ホントにあるような内容を描いてました。
で、大きな事件などないので、つまらないかと言えばそうではなく、物語の世界観にどっぷりはまり込むほど面白かったです。
また、美月自身が若い設定(25、6歳かな?)であるため、10年間を描く中で高校生や大学生時代を描いてる場面がありましたが、若い頃の年代を演じた各キャストとも素晴らしくホントにその年代に見えました。特に美月のいとこを演じた唱世(川村紗也)の中学時代なんて、本当に中学生に見えましたから。

もう少し公演が長かったら、もう1回観たいと思った舞台でした。

「捨てる。」ツアー

「捨てる。」ツアー

feblaboプロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/06/30 (木) ~ 2011/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

さらに面白くなってた
初演、再演を観ていても楽しめる内容になってるとの噂を聞いていましたが、間違いなく楽しめる作品になってました。
再々演まできて完成の域に入った感じを受けました。(まあ、脚本の手直しがよい方向に作用したのもあるが)
面白かった、いやそれ以上でした。

反重力エンピツ

反重力エンピツ

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

引き込まれた
世界の中に引き込まれました。

ネタバレBOX

学生運動の話で、ちょっと学生運動らしさはあまり感じられませんでしたが、学生運動の話だけでラストまで行くのかなあと思いながらも、役者陣の微妙なかけ引き・引き込まれる演技に物語の世界に引き込まれ、そうこうしている内に途中で仲間内のスパイをあぶり出す話になり、そのまま平穏なラストに向かうと思わせながら、ラストも予想を裏切られた展開でした。
またそれと平行して、たまに挿入されるハマカワフミエと伊神の(役者の名前がそのまま役名となってました)やりとりも途中までハマカワの脳内劇と気付きませんでしたが(笑)、
やり取り・かけ引きが面白かったです。

いやー面白かったです。完全に世界に引き込まれました。
まあ、苦手な対面客席を除けば(笑)
深情さびつく回転儀

深情さびつく回転儀

電動夏子安置システム

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/16 (金) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやー笑った
いやー今回もルール難しかったです(笑)劇中の何とか説明的な台詞があったので、なんとなくですがルールは理解できました。
でも、よくわかってません(笑)
まあ、そんあルールは置いていて(笑)、いやー爆笑さていただきました。ルールが気にならなくなる程わせていただきました。

ネタバレBOX

ラスト20分ぐらいからガチ勝負(ルーレットの出目によって展開が変わる)とのことでしたが、やはりそこは観客にわかるように明示して欲しかった。いくらガチですといわれても1回しか観劇できない観客には確認できる手段がないので、本当かどうかはわからないので。
その点はちょっと残念でした。

しかし今回、じょんさんが非常にカッコよかったです。
嘘ツキタチノ唄

嘘ツキタチノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間
張り巡らせ絡みついた嘘を段々明らかにしながら、ラストに向け一気にその絡みが解けていく(明るみになる)展開はお見事。時間があっという間でした。面白かったーー。
時間があったらもう一度観たかった。やはり前半に観とくべきであったか。

ロボット

ロボット

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い、そして感動
初日、2日目と観てきましたが、物語を知ってても、2時間15分があっという間です。
初日は少しセリフの聞き取りにくい箇所が見受けられましたが、2日目にはよくなってました。
展開もスピーディで、殺陣も見事でした。笑いもあるし。
これからどうなるのだろうと思っていたところへのあのラスト、非常によかったです。感動させていただきました。
オススメの舞台です。

ネタバレBOX

大型ロボット設定で、最初はコンピューター制御の自動操縦、そして人間による遠隔操縦、そして直接搭乗操縦となるが、直接搭乗操縦後の、ロボット役の役者と操縦役の役者の動きのシンクロ率はお見事です。
ロボット役の役者の武器をぶん回す動きも見事ですが。
夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやー面白かった
希望?に満ちた(盲目的にはなってるが)あの頃と、そしてどうするべきか悩む今と、比較的な感じで見せるからか、それぞれの物語がより引き立ってた。
しかし、男のイヤでダメな感じの描き方は見事(ダメ男だなとホント思ったしww)だったな。面白かった。

悩殺ハムレット

悩殺ハムレット

柿喰う客

シアタートラム(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう良すぎ
いや~シェイクスピアの作品がこんなにもわかりやすくなってるとはビックリ!
女優陣の共演、そして戦いも素晴らしい。
もう良すぎです。

ネタバレBOX

しかし、柿の新人「葉丸あすか」動きが変態的ww、いや驚異的だ。今後がいろいろ楽しみだな。
(CHANK.で、柿に入った女優さんなんだなという意識はしてたが)
荒野1/7【全日程終了・ご来場いただきました皆様ありがとうございました!】

荒野1/7【全日程終了・ご来場いただきました皆様ありがとうございました!】

鵺的(ぬえてき)

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/08/07 (火) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

目が離せなくなる
別れ別れになった兄弟達が集まり、父親の延命措置について話し、その中で封印してた思い出が蘇る。
実質、話的にはシンプルな話しだと思うのですが、鵺的にかかるとそれが非常に引き込まれ、また、だんだんと役者の一言一言から目が離せなくなり、途中からその場に一緒に居るような錯覚を覚えました。
後、設定ではテーブルを囲んで座っていると思われるが、あえてそういう風に見せずに、客席に向かって一列で並べてみせる演出が凄くあってました。非常に素晴らしかった。

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄い
17世紀のフランスに実在した連続殺人鬼(シリアルキラー)を主人公とした舞台でした。
もう完全に舞台に引き込まれて見入ちゃいました。面白いとはいう言葉で片付けてはいけない、凄いお芝居でした。
各出演者陣の衣装も17世紀を表現するに十分で非常に素晴らしく、でもその衣装だけに任せるでもなく、演技も素晴らしかったです。

でもその中でのやはり一番は、主人公のマリーを演じた清水那保さんでしょう。
天使と悪魔の演じ分けはお見事です。まあ、悪魔の顔をそんなに出すわけではなく、表情には出さないが、悪魔の心を感じさせる演技ですが。
それでも、天使的な表情で悪魔を感じさせるのはお見事です。やはり恐ろしい女優さんです。

ネタバレBOX

ラストのフランソワーズ(七味まゆみ)とエレーヌ(百花亜季)のやり取りや表情は、なにかさらに裏があるように感じ取れたのだが。
もしかして、本当の悪??
ネズミ狩り

ネズミ狩り

劇団チャリT企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/03/03 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

皮肉ってなかった
チャリ企画なんで、もっと皮肉った内容になるかと思いきや、どストレートな展開・内容で、非常に見応えのある作品でした。
面白かったです。

[A.]

[A.]

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/09/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

目が離せない
直前に演目変更があったが、全くそんな事を思わせない、感じさせない完成度。いい脚本、それをしっかり観客に見せきる役者陣で、ずっと目が離せない面白さ、素晴らしさでした。新たな名作になる可能性の予感。

時をかける稽古場

時をかける稽古場

Aga-risk Entertainment

サンモールスタジオ(東京都)

2014/06/07 (土) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

バカバカしいが面白かった
タイムトラベルという部分が前面にででる感はあるが、タイムトラベル以外の部分もしっかり作り込んで(人によってはイロイロ耳が痛いと思うがww)あるので、バカバカしいが面白かった。
タイムトラベルものと言うことで、タイムバラドックスをどう見せるのかと思っていたが、今回はこの手法(組合せ手法かな)を取ったのね。

ミネルヴァの梟は新月に飛びたつか

ミネルヴァの梟は新月に飛びたつか

O-MATSURI企画merrymaker

シアター風姿花伝(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネタ満載(笑)
14はキノコキャストで、フラワーキャストは17に観劇。

ゲームのマニアネタ満載で、笑わせてもらいました。
また話のテンポもよく、時間があっという間に過ぎました。
面白すぎました。

何かあればゲーム対決をするということで、イロイロなバトルがありましたが、バトルはもう少し見たかったですね。
まあ、あれ以上のバトル出すと、2時間30分モノになってしまいそうですが(笑)

ネタバレBOX

ダブルキャストのキャラも、東海林康彦のキャラはキノコキャストの方がよかったですが、その他はどちらも甲乙付けがたいです。

成瀬優子様、プレスタ3が神ではない。あなたが神です(爆)
『アタシが一番愛してる』

『アタシが一番愛してる』

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

おはぎライブも手を抜かず(笑)
所々台詞が聞き取りにくい箇所があってもお構いなしに、若さの圧倒的パワーを前面に押出した舞台。
面白いというレベルを超えて、圧倒される。
バナナ学園に興味がある方には、バナナ学園ワールドを是非に体験して欲しい。

本編終了後にあったおはぎライブ、今回は本編が普通にあるので、流石にいつもより抑えてるかなと思っていたがさにあらず、いつもと変わらぬクオリティでした(笑)
やはりバナナ学園、愛すべきアホどもです(笑)

組曲「空想」

組曲「空想」

空想組曲

OFF OFFシアター(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

短編集の集まりと思わせない作品
チラシなどからは、短編集とも取れたり、そうでないとも取れたりでしたが、基本は短編集の集まりでしたが、短編集の集まりと感じさせない作品になっておりました。
面白かったですし、素晴らし時間を過ごすことが出来ました。お時間ある方には是非観ていただきたいです。

ネタバレBOX

短編集といいながら、レストランに来るカップルの話を短編集の主軸としながら、特に関係の話を、味の変化を感じさせるよに挟んでいます。
で、カップルの話も、違うカップルの話かと思わせながらラストでは、実は同じカップルの話で、それぞれの人生の分岐点?となる話となっていた事がわかるような作りになっておりました。もうお見事でした。
ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

やわらかく優しい
母娘、今どちらなのかがスッと入ってくる見せ方はさすがでした。またそれぞれでキッチリ表情を変えてた演技も良かった。
世界観にどっぷり浸れた非常によい物語であり舞台でした。

ネタバレBOX

小鶴璃奈さんが母・百合子と娘・かえでを演じており、母と娘のチェンジは、その場で変わったり、出ハケで変わったりします。
今どちら側の物語かは、照明の違いや小鶴さんの演技が勝気な性格の場合は百合子で、少し内気な性格の場合はかえでと思えば大体大丈夫かな。
でも、それほど悩まずにどちらなのかは入ってくると思います。
また、舞台セットの左右の木が回転しますが、こちらは基本、室内か室外かを表しているようです。
In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

リアルに感じる
とある人気小説の最新作に出演しませんかと、とある場所に集められたファン達。
そのファン達が小説内の登場人物となり、鬼ごっこという形で渋谷区内を逃げ回るのを考えるが、実際の世界では・・・。

ムチャクチャ面白かったです。まばたきや息をするのも忘れるほどでした。
役者たちの動きは少ない(座って台詞をしゃべる事が多い)のですが、凄い躍動感を感じました。
また、ある場面場面もリアルでは見せないのに、本当に目の前で起こってるような錯覚を起こさせてくれました。
2転、3転する謎解きもお見事でした。

あまりにも面白かったので、翌日も急遽観劇しました。
(夜は20時開始だったので間に合うのもありましたが)
2回目は座る位置は違いましたが、別の役者の表情などがよく見えるため、昨日とは違った感じで楽しめました。
2回目でも面白さは変わりません。いやさらに面白かった。

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