ひようが投票した舞台芸術アワード!

2022年度 1-1位と総評
荒人神 -Arabitokami-

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荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

実演鑑賞

五彩の神楽シリーズ最終章!初演を知っているからこそ、あの観劇体験がまた出来ることがすごくすごく嬉しくて、5作品全部見に行きました。全作品グレードアップ具合がすごくてずっと驚かされてずっと楽しめました!
5作品の最終章ですが、この作品単体でも楽しめます!
初演を当時見に行って、荒人神で過去作の主人公が全員出ることを知っていたので、この興奮と感動をずっと誰かに共有したくて、東京にいる友達を2人巻き込み、5ヶ月全作品見てもらいました。
2人とも楽しんでくれたみたいで、ここまで頑張ってよかったなあ、生きていてよかったなあと思いました。
再演が決まるまでの5年間も各作品主人公が現れる瞬間の興奮と、エンディングで各主人公のその後が見えて大団円を迎える瞬間を時々思い出して、それで元気を貰えることもありました。
黒い感情達が完全に消滅しなかったように、人間の悪意は決して消えることは無いけれど、誰かを救おうとする人もいたという事実があって、隣に立ってくれる親しい人や仲間がいるから今日も生きていく、そんな今作が大好きです。
脚本・演出・主演の竹村さんがかつて仰った「どんな人でも困った時に必ず手を差し伸べてくれる人が1人はいることを信じている」
その考えを体現しているのが五彩の神楽シリーズだと思います。また再再演が来る日を願ってます!

総評

今年も色んな作品を感激できて楽しかった!五彩の神楽シリーズ再演を全作品追えたこと、無事劇団さんが駆け抜けてくださったことが一生の思い出のひとつになったと思います!

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