青葉の観てきた!クチコミ一覧

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忠臣蔵・OL編 /中山くんの縁談

忠臣蔵・OL編 /中山くんの縁談

渡辺源四郎商店

渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場(青森県)

2015/03/01 (日) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇の醍醐味
街中で小劇場の芝居鑑賞!という期待通り楽しい空間であった。75分という上演時間はあっという間で、実にテンポの良い運びであった。何よりも役者のみなさん自身が楽しそうに演じていて、役者の汗が飛んできた。老優、宮越昭司、また、ベテランたちの存在感、若手出演者それぞれの巧さにたっぷり酔わされた。「日曜劇場」は楽しい試み、来週も再来週も観るつもり。

みなぎる血潮はらっせらー(公演終了いたしました!)

みなぎる血潮はらっせらー(公演終了いたしました!)

渡辺源四郎商店

音蔵こみせん(青森県)

2010/06/12 (土) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

演者も観客もみんな楽しい!
この演目を観るのは何回目かな?なんて愚問はトンデしまった。
「音蔵こみせん」という空間は、この芝居のためにあったのか・・・。キャストはそれぞれに文句なし。店主とよされ組の丁々発止が気持ちよく伝わってきた。ワキの出演者(音響、照明)がまたよかった。

 後ろの席の観客も「黒石の私たちも元気がでる芝居だね」。
 「演劇と地域」についても考えさせてくれた。

震災タクシー

震災タクシー

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2012/09/01 (土) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

なぜ私たちは?
役者としての畑澤さんを久々に堪能できました。凄い!女優陣のナチュラルな動きもいいですね。。「架空の劇団」の方たちも上手いです。特にくらもちさんのファンになってしまいました。
 今回も観終わってから、友達と「なぜ私たちは?」とたくさんの「なぜ」を語り合いました。観て、語って、これこそが観劇のだいご味です。いい時間でした。

借景芝居「A面・B面」 (両日とも最終回完売!!)

借景芝居「A面・B面」 (両日とも最終回完売!!)

渡辺源四郎商店工藤支店

青森屋台村さんふり横丁 纏 & あきら(青森県)

2009/07/25 (土) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議な空間
なんとも贅沢な観劇をした。客席7席プラス役者さんたち。
誰が役者でだれが観客なのか、と、思っているうちにドラマは展開している。
役者の息遣いどころか、客も含めて全員の息遣いが伝わる。
現実と虚構の狭間・・・そしてエンディングの真夏の雪とねぶた囃子が
理屈を越えた感動へ導いた。
贅沢な観劇タイム。

ひろさきのあゆみ~一人芝居版

ひろさきのあゆみ~一人芝居版

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

由佳子さん よかったよ!
主演・工藤由佳子さん、見事な 「女の一生」でした。子育ての経験の中で、子どもが第一歩を歩いた瞬間の感動を思い出しました。1時間15分があっという間でした。

<追加公演決定!>なべげんっぽい三人姉妹

<追加公演決定!>なべげんっぽい三人姉妹

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2013/07/14 (日) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いの哲学
初日観劇の余韻が長い。わくわくが止まらない。なのでラク日にもう一度!席とれるかなあ 。ゆかこさんは期待どおり自分でも愉しんで演じてるのが分かる。若手の皆さんも伸び伸びと演じてるのがたのしい。
 『・・・っぽい』 とう劇団カラーが見ごとに出ていました。

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

渡辺源四郎商店

渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場(青森県)

2016/10/09 (日) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

こころとからだ
サブタイトルの「ことば、からだ、こころ」がしみ込んできた。日常の中の非日常が、気持ち良く響いてきた。長内真理の存在感、ティナの独白、劇団レギュラーも相変わらず達者で若手が育っている。いつもながらこの劇団の音響効果はすばらしい。

あしたはどっちだ

あしたはどっちだ

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2011/04/17 (日) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇の深さ
今回も社会性を深く盛りこんだ内容。店主自らの出演はファンとして嬉しい。
キャスト陣の層の厚さも、素晴らしい。ベテラン陣の達者さは相変わらずだが、新人たちの成長がうれしい。吉田唯、山上由美子の今後が楽しみ。
それにしても「深いテーマ」。観終わってから友人と学生時代に戻って語ってしまった。

ココロとカラダで考える差別といじめ-7日で作る「河童」 -

ココロとカラダで考える差別といじめ-7日で作る「河童」 -

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/08/20 (木) ~ 2009/08/22 (土)公演終了

満足度★★★★★

中学生の「河童」
中学生が演じる舞台‥と簡単に思っていたが、なんのなんの、素晴らしい舞台であった。若鮎のような溌剌とした表現にただただ圧倒された。
演者の一人一人が目に焼きついたが、カイ、ミナミ、トモコの役者の演技にはズンズンと打たれてしまった。とにかく、短期間でこの遠大なテーマのドラマをリードした畑澤誠悟の演出力には今回も脱帽である。
 観劇後も、「感動」の涙で頬を濡らしながら夕方の浜辺を歩き、演劇の力に感謝した。

シュウさんと修ちゃんと風の列車/県立戦隊アオモレンジャー全国放送版

シュウさんと修ちゃんと風の列車/県立戦隊アオモレンジャー全国放送版

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2008/12/05 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

元気もらった
「リーディング」ということで、観るほうも気楽にでかけたが、なんのなんの、
ものすごいパフォーマンス!
「シュウさんと修ちゃんの風の列車」は観客各自のイマジネーションを揺さぶって、ラジオの世界を堪能させてくれた。(しかも立体的に!)
「県立戦隊アオモレンジャー」は、ひたすら楽しい。キャスト(音響マンも)が実に、楽しく、重厚にかつ軽妙に演じていて、観客はエネルギーを貰って立ち上がる・・・そんな顔、顔が帰りの出口に溢れていた。
観られなかった人は、オキノドク!

ショウジさんの息子

ショウジさんの息子

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2008/05/11 (日) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

悲喜交々
まず舞台装置が目を牽いた。決して軽くはない内容に、まさにぴたりとはまった乾いた空間が観客をひきこんだ。
音響、照明がまた、出過ぎない的確さで心地良い。
役者たちは巧者揃いだが、個人的には、改めて工藤由佳子のファンになってしまった。作、演出、出演の畑澤は役者としても今後も見続けたい。
友人たちを誘ってあと数回観たい、と思わせてくれた。

どんとゆけ

どんとゆけ

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2008/09/28 (日) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく「今」
すごく「今」を感じさせた内容でした。
畑澤さんは平成のシェイクスピアです。「生か」「死か」と大上段に振りかざすわけでもなく、しかし大きな問いかけです。
私たちに「何を見てきたのか」「何を見ないふりをしてきたのか」という大テーマを静かに突きつけてきました。
考えることをやめてはいけない、そんな思いを強くして友人たちと観劇後のおしゃべりが続きました。

みなぎる血潮はらっせらー

みなぎる血潮はらっせらー

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/12/23 (水) ~ 2009/12/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

血が騒いだ
 ラジオも聞いたし、ステージ縮小版も観たが、今回は一言で“凄かった”
“楽しかった”、“泣いた”。(父親ってネエ・・・。)
 初日の『若手』群もまさにフレッシュ!千秋楽の舞台は役者はもちろん、音、明かり、言うことなし。店主の歌にも酔ったし工藤姉妹の達者さに安心したり・・・。終了後に友人4人で感想を語り合い、それぞれが、「次はどこの県をやり玉に?」と、次なるストーリーを描いて、楽しさが尽きなかった。
 ナベゲン店主の身幅の広さを改めてカクニンした演目であった。

桃色淑女

桃色淑女

渡辺源四郎商店工藤支店

アトリエ春風舎(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

時代とは?
立ちどまる、振りかえる、進む…。う~む、人生だなあと思ってしまう…、などと考えさせてくれるお芝居でした。 でも理屈っぽくなくて、楽しく魅せてしまう演出はニクイぐらい。
店主の存在感、田中耕一のいぶし銀の艶、三上晴佳の成長ぶり、工藤良平の深い演技、そして三上陽永の天真爛漫の華、この劇団への期待感を抑え切れない。東京公演はまた別な空気が流れるかも。

修学旅行

修学旅行

渡辺源四郎商店

リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)(青森県)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/21 (金)公演終了

満足度★★★★★

また観られてラッキー
年輪を重ねて、高校生から実年齢は離れていくキャストたちだが、経験も上乗せされているから、より巧く、より面白くなったと痛感。
この作品の深さは相変わらず。無料公演の観客論はまた別の問題かと思う。いい時間だった。

『シュウちゃんの知らない津軽 SEI  HOKU GO!』

『シュウちゃんの知らない津軽 SEI HOKU GO!』

渡辺源四郎商店

青森県総合社会教育センター(青森県)

2010/07/25 (日) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上に!
期待以上に立体的な「リーディング」になっていた。役者の方たちが、実に気持ちよさそうに演じて(リーディング」いて、それが観客にストレートに伝わってきた。三上陽永さんは始めて観る役者だったが、これからも期待と共に応援したい。楽しみな俳優。
役者としての畑澤誠悟さんは今回はある種の風格を見せ、工藤由佳子さんははますます達者にして美しい。三者三様の巧さが観客をひきつけた。
三味線、シンセの音組、照明のチームワークの良さなど、隣席の女性が「素晴らしくてコトバがない!」叫んでいたことに代表される。すばらしかった!。
主催の近代文学館に感謝。

ともことサマーキャンプ

ともことサマーキャンプ

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

深いセリフたち
今回も観てよかった! 友人としばらく語り合った。
親って、子供って、人間としての正義感、エゴイズム、・・・などなど。
役者の動き、台詞、音,照明、どれも心に沁みた。
中学生バージョンを観られなかったのが本当に残念だった。

箱入り少女

箱入り少女

渡辺源四郎商店

旧王余魚小学校図書室(きゅうかれいざわしょうがっこうとしょしつ)(青森県)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ひたすら面白い!
最後のオチまで、ひっぱる、ひっぱる。ひたすら面白かった。
見終わってタイトルを納得。脚本がいいのはもちろんだが、過酷な
演劇環境で、あそこまで見せるとは・・・。
キャストも、スタッフも、相変わらず「ナベゲン」組はいい感じ!
もう一度観たい!

大きな豚はあとから来る

大きな豚はあとから来る

渡辺源四郎商店工藤支店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

おかしくて、かなしい
とてもシンプルなのに、魅力的なステージ。生きていくうえでの永遠のテーマを追って可笑しく哀しい。
「男ってねエ」『女ってどうして・・・」と、観劇のあと、友人たちと盛りあがった。
今回「ゆかこバージョン」を観られないのが本当に残念。
キャスティングが変わるとどうなるのか、観客は別バージョンを絶対に
観たくなるはず。(クヤシイ~)
いつもながら音響、照明も効果的。ぜひ再演を!

大きな豚はあとから来る

大きな豚はあとから来る

渡辺源四郎商店工藤支店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/02 (日) ~ 2011/01/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

やっと書けたワ
PCがとらぶっていて、やっと書けました。
青森で観たときに、絶対東京版も観るぞ!と思い、上京しました。
いや~、一言で言って、上京したかいがありました。
よかった!役者の皆さんも、舞台セットも、音響も照明も、まだ鮮やかに
残っています。次の舞台がたのしみ!
今年はいいスタートをきりました。

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