kurotangoの観てきた!クチコミ一覧

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海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

途中10分の休憩を挟んで約2時間半の長編作品。公演を重ねるごとにライオンパーマも本格的な作品造りになってきたようで、見応えのある仕上がりになっているのは認める。登場人物の多さと、それを見事にまとめ上げたプロットの上手さは素晴らしいと思う。よく破綻せずに会話が続くもんだと感心しきり。もちろんライオンパーマらしい笑いも散りばめてある。ただ 個人的には、当方のように頭の回転が悪いと、今回の作品はちょっとわかりにくく感じてしまった。

フィクション・モテギモテオ 2023

フィクション・モテギモテオ 2023

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

バーチャルとリアルの空間を彷徨う浮遊感?とでも表現したくなる、なんとも不思議な作品。前回(コロナ禍前)、 下北沢で同じタイトルの作品を観たので今回は再演といっていいだろう。もちろんまんまコピーではない。当然台本はブラッシュアップされている。しかし、ライオンパーマは数年前から少しずつだが、明らかに変化している。脳科学者の茂木健一郎氏がTVで披露する「アハ❗️体験」と同じことだ。どこが変化しているのか、すぐにはわからないが少しずつの変化で時間が経過し、最後の最後に「なるほど‼️」となって脳内でピントがバシッと合うのである。いや〜、実によく出来た作品だ。これからも進化、いや深化するであろうライオンパーマから目を離してはいけない。

カッコウの雛に陽は当たる

カッコウの雛に陽は当たる

Tie Works.

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最初、フライヤーのタイトルを見た時に、なんとなく暗いイメージを描いてしまったが、当日の舞台を観て「先入観で決めてはいけないなぁ」と反省‼️

なかなかよくできた作品だった。プロットもいいし、なんといってもキャスティングの妙が活きていた。とくに違和感のなかったのが、女主人役の役者さん。あとで出演者を調べたら隅田美保さんという人。たしかお笑い芸人の人だったと思うけど、どおりで台詞回しが上手いし、なんといっても発声がいいからわかりやすかった。

大豆生田家の庭に咲く花は薔薇かスミレか!

大豆生田家の庭に咲く花は薔薇かスミレか!

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いかにもライオンパーマらしい作品で、舞台を初めて観る人にもおすすめできる、小劇場を代表する劇団だと思う。毎回、少しずつ進化しているのもわかる。が、これはちょっと、個人的にさみしさを感じる部分かも。もう少しコント要素が・・・。(笑)
それよりも、上演時間が長過ぎて冗長感が、惜しい。もちろん観ていて面白く、内容も楽しいのだが、てんこ盛りすぎるのはどうなのかな〜?
つまりサービスしすぎているから、満腹になってしまう。腹八分目でいいんだけど。(笑)

瀬沼さんのことを何も知らない

瀬沼さんのことを何も知らない

ライオン・パーマ

シアターKASSAI(東京都)

2022/06/08 (水) ~ 2022/06/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

下北沢での公演が中止になり、やっと観られた。台詞の面白さや間の取り方など相変わらずのライオンパーマらしさ。メロンパンなどお約束の笑いだが、やっぱり笑いを誘う。個人名のタイトルがそのまま役名というのは、なるほどだった。そして今回、明らかに深化した作品に仕上がっていたのはライオンパーマの進化の証だと思った。コロナ禍にめげず、劇団の神化を期待‼️

歌姫・ネバーダイ! in deep

歌姫・ネバーダイ! in deep

ライオン・パーマ

萬劇場(東京都)

2021/09/08 (水) ~ 2021/09/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「いかにも」、ライオンパーマらしい作品。壮大な時間旅行に相応しい2時間超えの上演時間だが、十分に楽しめる内容だった。ただ、今回は独特の笑いが少なく、そこがちょっと消化不良な感じが残った。もしかして、笑いすぎると飛沫感染のリスクがたかまるから、そこを考慮したコロナ対策ということなのか?(笑

JACROW#29「闇の将軍」シリーズ第3弾

JACROW#29「闇の将軍」シリーズ第3弾

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2020/10/22 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

闇の将軍、3部作。毎回見応えがあったが、今回の作品もまるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアリティ‼️

私たちは全力でホラーに挑みます!

私たちは全力でホラーに挑みます!

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2020/09/23 (水) ~ 2020/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすがライオンパーマ、といえる面白い作品だった。じつは2月以来控えていたが久々の観劇。

で、記念すべき30回公演とか。フライヤーを見てもオドロオドロ?したデザインで、「私たちは全力でホラーに挑みます」と記されている。メモリアルらしいチカラの入れ具合が、・・・っていうかこれがタイトルなんだぁ!いかにもライパらしい!(笑)

ホラーといっても、そこはライオンパーマ!さすがの構成力で終始笑いとのミックスが巧み。ライパの新しい路線誕生を確信できた。ただ、今回の内容だとちょっと上演時間に冗長感があって、惜しい気がした。

1時間45分ぐらいに凝縮したほうがホラー部分を強調できて、幕が降りた後の余韻が残り、印象的な作品になるんじゃないかな〜、と。




ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー

ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー

シベリア少女鉄道

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやぁ〜、幕が開いてビックリ‼️
頭の中が「?????・・・・・」ってなった。
この劇団、なんの予備知識もなく初めて見たんだけど、こういうテイストの作品を毎回上演してるの? あるいは今回だけなの?

事前にフライヤーをみても当日、場内に入って舞台美術をみても、なんの疑問も持たずに、なんとなくサスペンス的な作品かな?って、勝手に想像してた。

だって舞台には蝙蝠のシルエットが映し出されているし、なんとなくバットマンとゴッダムシティ的なイメージを彷彿しても不思議はない。

で、幕が開くと・・・・確かにバットマンは出てきたんだけど(公演中につきネタバレ回避)。笑

ほんと、演劇って奥が深いわぁ‼️こういう見せかたがあるんだなぁ。完全に、負けた‼️

死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱりライオンパーマは面白い‼️
なんともシュールなおかしさだったり、絶妙な間の取り方だったり、ストレートな笑いの台詞だったり、ひねった笑いの台詞だったり、登場とともにひと目で笑ってしまう衣装(?)だったり、もうライオンパーマらしさ全開の舞台だ。
カーテンコール含めて約140分だったが、時間が気にならないうちにあっという間の終演。ほんとハズレのない劇団といえる。
このヒューマニズムあふれる(笑)長編ドラマは、演劇を初めて観る人にもおすすめできる、わかりやすくて楽しめる舞台だ。

音楽家達との夜。

音楽家達との夜。

ラビット番長

演劇制作体V-NETアトリエ【柴崎道場】(東京都)

2019/11/22 (金) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

45分に凝縮したラビット番長らしい作品。

スリル14/スリル7

スリル14/スリル7

ショーGEKI

ワーサルシアター(東京都)

2019/11/19 (火) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★

スリル14。時間を気にしてなのか、早口の役者がいて何を言ってるのかわからなかった。最後になぜ青い線を切ったのかが、わからない‼️

街の下で

街の下で

今泉力哉と玉田企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/10/24 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

満足度★★★

途中からテンポが微妙に変化しつつ、さらに無茶苦茶な展開になって、どうまとめるのか?気になったが、劇中劇の最後は「夢」だったというオチで、納得!

小刻みに 戸惑う 神様

小刻みに 戸惑う 神様

劇団ジャブジャブサーキット

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/10/17 (木) ~ 2019/10/20 (日)公演終了

葬儀を取り巻くドタバタ的なコメディ?
喜劇と悲劇は紙一重ということばを思い出した。

『パンパンじゃもの、花じゃもの』

『パンパンじゃもの、花じゃもの』

劇団天然ポリエステル

小劇場B1(東京都)

2019/10/17 (木) ~ 2019/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

戦後の混乱期を描いた作品。生きることの必死さが伝わる熱気がモロに感じられた。

「海につくまで」

「海につくまで」

津あけぼの座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/09/28 (土) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★

約80分、しゃべりっぱなし、動きっぱなし。いや〜、あの運動量はハンパない。しかも、2人だけで何役も演じる演出は、見るからに大変なことがわかる。それにしてもあのスピーディな、完成された動きは、オリンピックの器械体操なみのレベル。大したもんだ。

純愛協想曲

純愛協想曲

劇団ヨロタミ

萬劇場(東京都)

2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

らしさ満開の内容。

僕はキヨシ。名前だけはある。

僕はキヨシ。名前だけはある。

演劇ユニットちょもらんま

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/09/26 (木) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

キャスティングの妙と、最後のドンデン返しが良かった。

太陽が落ちてきた~すずなりの逸声~

太陽が落ちてきた~すずなりの逸声~

劇団生命座

萬劇場(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

最初の暗転(過去場面に戻る)のとき、音量はともかく高周波音がキツくて耳を押さえていないと耐えられない状況だった。そういう配慮も欲しかった。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと難しい(というか、わかりにくい)ストーリーだった。だけど、観ていて涙が出てきたので、訴えていることはなんとなくわかった、ということだと思う。関心したのは受付から入場、前説、終演、客だしまで、そのホスピタリティが今まで見た劇団の中でピカイチだったこと。演劇を初めて観る人に「是非!」と太鼓判を押せる、素晴らしい劇団だと感じた。

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