Renの観てきた!クチコミ一覧

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絶頂マクベス

絶頂マクベス

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2012/04/14 (土) ~ 2012/04/23 (月)公演終了

満足度★★★

初観劇
ずっと気にはなっていた劇団の一つ。
とりあえず観ないと始まらないのでは、と思い観に行くことに。

構成は面白いなあと思って観てはいたのですが、それ以外の部分では全く興味をひかれず…。
残念。

今回が特殊なんでしょうか?
女性オンリーでしたし、客演の方が多いようですし。

私は初見です。
劇団そのものの公演、とは違っているのかもしれないですね。

相性の問題もあるのでしょうか。
一時間半、観ているのは苦ではなかったのですが。

新・七夕伝説「煌星★天女」

新・七夕伝説「煌星★天女」

WHATCOLOR

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/03/01 (木) ~ 2012/03/05 (月)公演終了

満足度★★

アクションファンタジー?
初めにパンフレットが手渡されない劇団に初めて出会いました。
席についてから自分でもらいに行くという状況。
制作の方でまわっていなかったのでしょうか?

舞台セットがきれいでした。灯りの使い方はとても好きです。

アクションファンタジーなのに、アクションが少ないような。
もっとやりあって欲しい、いうのは個人的な希望、でしょうか。

主役二人はとてもかわいらしい!
でも二人だけマイクをつけているのは何故?
この劇場ならステージ上についているものだけでも対応は可能だったのではないのでしょうか?不思議です。


物語は面白い部分もあったのですが、変な間がたくさんあり、それが一番気になるところ。

藤本氏の関わる作品ですし、少し期待してしまっただけに残念度も高くなってしまったのかもしれません。

君には頭がさがる

君には頭がさがる

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

中々面白く
Performenとは全く違った趣向。
ただ場転のつなぎのうまさや(多少無理やりなところもありましたが)、コミカルな部分の押し方などはそのまま。

ライトは舞台面にあるものを上手く活かしていてとても◎。

投票にとりかかり過ぎたところは若干の飽きがきていたのだが、二段落としのようなラストで惹き込まれる。

最後の対象者が無対象なところを少々残念に思ってしまったのは、個人的なことだと思います。

次があったらまた観たいと思える劇団。

下谷万年町物語

下谷万年町物語

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

唐さんの作品で蜷川演出
演出は多々面白いと思いながら観たのですが、中々物語を追えず、途中途中置いていかれ、全部を肌で感じるのは難しかったです。

ただ、メインの役者さん達はどの方も華があるので観ていて楽しめます。

宮沢さんはあちこちの舞台で観られますが、毎回何かしらの良さを発揮されていて、素敵な舞台女優だと思いました。

休憩を含めて3時間半。
この時間の長さはもう少しなんとかなると良いのですが。
様々な意味でとても体力を消耗しました。

超恋愛2011

超恋愛2011

映像・舞台企画集団ハルベリー

Geki地下Liberty(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★

何度も再演されている超恋愛
初めて観させて頂きました。

ネタバレBOX

売れない役者をやっている男。援助し続ける彼女。

そこから男の二股。
彼女に告白する新たな男。

所長に恋する女子社員。

たくさんの恋愛が交差する、単純コメディ。



この作品に、下ネタはそこまでいらないのではないかなと思いました。
もっとストレートでも楽しめたような気がします。
キャラは次から次へと出てくるのそういった部分は面白く観られました。

保村さんは本当にいろんな劇団に参加しているのですね。こちらに出演されていて少し驚きました。


2時間20分はかなり長いです。
役者人数が多いので、それぞれの見せ場が増えている分ではあると思うのですが。
それなら下ネタをけずっても良かったのではと思ってしまいます。

見終えて大分ぐったりきてしまいました。

役者陣の一生懸命さは伝わってきたので、その点は好印象です。
うんKO

うんKO

チームまん○(まんまる)

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/12/17 (土) ~ 2011/12/23 (金)公演終了

満足度★★★

ショート
三作品を交互に上演された中での一作。

1時間ほどの芝居でした。
うたっている通り、下ネタは満載でしたが、嫌悪感を感じる程ではなくライト。

一見どうしようもないネタを、役者が真剣に真っ正直につくりあげているところがとても良かったです。

見終えた印象は悪くありません。

キャラがたっていて面白い部分も多々ありました。

かもめ座にあった芝居。

ゴーストライター

ゴーストライター

劇団After6

シアター風姿花伝(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★

難しい
この物語にのるのがとても難しい。

少し気になったのは、役者それぞれの声と小屋とのバランス。
量が少々アンバランス。

全体的にごり押しぎみ。

乞局(こつぼね)

乞局(こつぼね)

乞局

王子小劇場(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/13 (火)公演終了

満足度★★★

初見
観たいと思っていた劇団の一つ。
ようやく行けました。

ネタバレBOX

小さな街角にある喫茶店。
そこにいる夫婦のもとに次から次へと訪れる人々。

話したことを次の日に忘れる妻へ、告白、愚痴、誰かの悪口。
はけ口にとなっていくことに耐えられない夫。

その夫も既に精神の限界を超えていた。

夜な夜な行われる忘れられた暴力と、増えて行く生きる姿の重み―




初見でした。
観たいと思ってはいたのですが、どういったスタイルの芝居をする劇団なのか、まったく知らないまま今回は観させて頂きました。

滑り出しのおさえた部分から後半の盛り上がりにかけての組み方など、すごいなあと思わされる部分は多々あり。

ただ、全般的に生活への苦しみ重みがきつく、観ていてちょっと疲れてしまいました。


もしかしたら身近にあるかもしれない、けれどどこかちょっとレトロな空気感。

物語として好きかどうかと聞かれると、多分苦手な分類だとは思うのですが、芝居としての見ごたえはありました。
かっちりとつくられた印象。
闘争・オブ・ザ・リング

闘争・オブ・ザ・リング

カラスカ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鴉霞ワールド炸裂
とにかく観にいけてよかった、そんな作品。

鴉霞は好きだと思っていたのですが、ますます好きになりました。

いつも誰かしらセリフを噛んでいるのも御愛嬌。
そういったことも許せてしまう、そんな空気感。
そして最後には応援すらしているという不思議マジック。


江戸川さんの作品はよその劇団でも観てみたいです。

チカブン【追加公演決定!!】

チカブン【追加公演決定!!】

ROGO

劇場HOPE(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★

レトロと現代と
オムニバス形式の芝居。
ダンスも交えて5つの演目。

組み方はなるほどなあと思わされるものでした。

「鰹節の味~」は観ていてちょっときつかったのですが、その他の構成は面白かったです。

ダンスの振り付けが特に興味深い。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

大満足な一作
素晴らしいの一言。
文句なしの一作。

岡さん初め、どのキャストも良かったです。

タクシーが上にある、という舞台セットの組み方が面白かったですね。

拍手!

ぬばたまの淵

ぬばたまの淵

アトリエッジ

俳優座劇場(東京都)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

よい劇場
俳優座劇場というのはとても見やすい劇場ですね。
後方の席でしたが、全体がみわたせ、じっくり観ることができました。

休憩をはさみました。
物語はどうしても長く感じてしまいます。
ダンスなどもはさんで工夫はされているようなのですが。

ラスト直前の展開などはとても面白く観させて頂きました。

主演の布川さんはとてもよい印象。
すがすがしさを感じる青年を好演。
今後注目したい役者さんです。

殺陣の苦手な人にはやはりこういった時代劇は難しいのだと思わされました。
得意な方とそうでない方の差が激しいような気がしました。
富山さんのアクションは素晴らしかったです。

もしドラ コラソン版

もしドラ コラソン版

劇団コラソン

Copastic Cafe DiningBar 六本木店(東京都)

2011/08/22 (月) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★

カフェバーでの公演
ドリンク2杯分ついているカフェバー貸切公演。

ネタバレBOX

もしドラというタイトル自体はAKBのものと似ているが中身は全く異なっている。


身につければ幸せになるという石で出来たブレスレット。
一つ500万だが、友人価格で300万。
それを心の友と称する友人に売りつける。男。

スネオ。
売られる男、ジャイアン。

売買の大元はのびた。その妻しずか。
のびたから購入する客、ジャイ子…


などなど、キャストはアニメのドラえもんに出てくるキャラ名と同様。
これは中盤以降になってわかるのだが、それまでの含みが中々面白い。

狭い場所でグラスは持ちっぱなしという、観る環境としてはあまり良いとは言えないところではあったが十分楽しめた。
1時間という短さが良かったのかもしれない。
ガチゲキ!!

ガチゲキ!!

出会ったら企画

王子小劇場(東京都)

2011/09/17 (土) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

だるめしあん企画×クロカワタナカ&Co.
シェイクスピア祭り。
観に行った回がたまたまこの組み合わせでした。

クロカワタナカ&Co.はロミオとジュリエット。わりと王道。
乳母とロミオの魂が入れ替わってしまうところから物語が始まる。
若干カツゼツの気になる役者さんがいて気になってしまった。

だるめしあん企画は構成がとても面白かった。
夏の夜の夢がこうなるのかと。
練られている印象。
個人的にはこちらの方が面白かった。


髑髏城の七人

髑髏城の七人

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2011/09/05 (月) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

若い印象
若い役者が中心の公演ですので、全体的なイメージも「若い」。
脇で新感線メンバーがかためています。

思ったより楽しめました。

構成は相変わらずののせ上手。
盛り上げて行く手法は拍手ものです。

それぞれの見せ場があるので長くはなっていますが、納得できる範囲内。

森山氏、早乙女氏のたちまわりは観る側を惹き込む力がありました。


問題要素がないわけではありませんが、わりと満足できました。

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

シアターサンモール(東京都)

2011/08/11 (木) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★

戦国コメディとは
気になっている劇団でしたので観に行きました。

ネタバレBOX

西暦1600年。
関ヶ原の戦いの最中。
東軍と西軍の狭間で、一人の男が悩みぬいていた。

吉川広家。
毛利家家臣のこの男。

西軍につくと言い放った主を無視して、東軍につくと密約を交わした―



戦国コメディ、という言葉が気になっていました。
描いていたのは紛れもなく戦国時代なのですが、その中に盛り込まれた大量のコメディ。
私にはちょっと分量が多いかな?という印象。

冒頭シーンが終わった後に唐突にダンス、剣舞、ダンス、剣舞と入るのに違和感を感じました。
私は初見なのですが、これはいつもの流れなのでしょうか。


後半の盛り上げ方が良いので最後の拍手につながっているような気がします。
役者さんはベテランの方も多そうでしたので、もっと芝居の部分を観たかったです。
上田郁代さんは面白い女優さんですね。多面的な部分がとても良かったです。
天幕版 東海道四谷怪談

天幕版 東海道四谷怪談

天幕旅団

ザ・ポケット(東京都)

2011/07/20 (水) ~ 2011/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

初見
四谷怪談をどう描くのか、興味があり観に行ってきました。

ほぼ素舞台。
四角い舞台のまわりは人の座れるスペースがあり、出てくる役者は中央へ。それ以外の役者がそのまわりに座っているというスタイル(数人がはけている場合もある)。

不思議に思ったのは、まわりに座っている役者が、芝居をしていない瞬間があること。
そういう演出なのでしょうか?気になりました。

OPはアニマル王子かと思うほどとてもよく似ていたような。

冒頭のセリフは早口で聞き取れず、その分波に乗り遅れたような気がしました。

ラストへもっていく過程はとてもきれい!
伊右衛門役の男性にも目が行きました。

観る側をあきさせないように工夫している部分も感じられました。
前半がもっと丁寧につくられていたら、後半、もっと前のめりに観られたのではないかと、少々残念。

アメノクサリ

アメノクサリ

ELEGY KING STORE

高田馬場ラビネスト(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

久々のエレジー
以前観た作品がとても良かったので観に行くことにしました。

ネタバレBOX

目の見えない妹の前から姿を消した姉は、父親を殺していた。

ある日、友人の名前を偽り、なりすましていた女性が姿を消した。

その女性は消息をたっていた姉だったが―


悲劇を演じて行く劇団とのこと。

今回は前回のような時代ものではなく、現代もの。推理劇のような印象もありました。

早々に展開に気付いてしまったので、巻き込まれていくような感じは受けなかったのですが、静かに、それでいてきちんと芝居をつくっていく姿勢のようなものが見えました。

布の後ろにたって影のように表現されているところはとてもわかりやすくて良かったです。

小屋もラビネストということで、小作品。

前回のような時代ものもまたやってほしいです。
VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気のある
ヴァンパイアものということで観に行きました。

ネタバレBOX

空気感がとてもよい。
観ていて飽きさせないシーンをふんだんに盛り込んでいる。

物語も面白い。

ただ、迫力が今一つ。

声が届いてこないというのが最大の原因かもしれません。

雰囲気のある芝居なだけにとてももったいない。

前半のギャグには全くのれませんでしたが、後半は多少笑えました。
崑崙クジャク

崑崙クジャク

ひげ太夫

王子小劇場(東京都)

2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

心意気が良い
おきまりのものがあり、テイストも毎回似てはいます。
行くたびに新しいものがあるということも特にありません。

ただ、この劇団の成田氏、林氏はみておいてもよいと思います。

途中がたつきがあっても、大ラスはなぜか微笑んでしまう。

そんな印象の劇団。

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