りぶらりうすが投票した舞台芸術アワード!

2017年度 1-10位と総評
メビウス‐201709-

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メビウス‐201709-

LINX’S プロデュース

言葉としてはとっておきにしたい言葉ですが、最高でしたと心から申し上げます。生まれて初めて最初から最後まで泣き続けてました。涙腺壊れたかと思いました。ファンタジーのお芝居として長く語り継がれて欲しいレベルの、素晴らしい作品です。
断片が一部となり、全体へと重なっていく見事さ、笑いと悲しみのバランスの良さ、全てが最高です。多くの役者さんが取り組み、表現したくなる作品だと言うことがよく分かりました。こんなすばらしい舞台を観られて、生きてて良かったです。

戰御史 -Ikusaonsi-

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戰御史 -Ikusaonsi-

壱劇屋

4ヶ月の作品の中で一番お気に入りかもしれないと思うほど、物語の余白とかキャストさんの立ち回りとか、音とか照明とか、ほぼ完璧に飛び込んできました。舞台上がスクロールして三画面位使ってるのではと錯覚するほど前後左右の壁を感じさせない広がりのもの凄くある空間でした。

レインメーカー

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レインメーカー

劇団ショウダウン

子どものまっすぐさ、純真さが舞台上にそのまま表現され、全員がメインキャストであるかのような印象深い役どころで、回数を重ねれば重ねるほど好きになる作品です。細かい演技も手を抜かずきっちり行われていて、一回だけではもったいない舞台だと強く思います。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

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荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

壱劇屋

5ヶ月連続公演というそれだけでも凄いことなのに、5ヶ月追いかけて良かった、この場に立ち会えて良かったと思える作品です。良い作品で今年が終われたことが幸せです。
終わってニコニコできる大団円。それなのに心にズンと響く感情は重低音だけでない心の重みであるように思いました。

LARPs

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LARPs

劇団「劇団」

こんなに物語を信じて入り込んで感情移入したのは久しぶりで、小さい頃の空想をしていた自分とまた会うことが出来ました。
笑いながら涙を流して、興奮がまださめず、言葉がまとまらないくらい心動かされました。最高という言葉は軽々しく使いたくないですが、自信をもって最高と申し上げたいです。

新しい生活の提案

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新しい生活の提案

壱劇屋

壱劇屋さんが大阪,名古屋と公演を重ね満を持してやってきた東京公演です。初演の映像鑑賞会とか,東京公演直前クライマックス前までの映像配信奈などで,観まくっていてワクワクできるかしらと心配していたのですが,やはり劇場で拝見するパフォーマンス,照明,音響は格別でした。絵になる綺麗な立ち居振る舞いが観られる壱劇屋さんはオススメです。

溶けて解せない

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溶けて解せない

劇想からまわりえっちゃん

初からまわりえっちゃんでした。前評判から伺ったとおり、全てが全力でぶつかってくるエンターテイメントで、多少の体調の悪さや気持ちの落ち込みは気にならなくなるほどの楽しさやある種の格好良さに溢れた作品でした。
全てを遠慮せずやりきる演者さんの思い切りの良さや、時折挟まれるダンスや見栄切りの格好良さは魅力的で、終わったあと長時間語れるだけの題材に溢れた良作です。

心踏音 -Shintouon-

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心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

重低音と暗闇が心と体を抉ってくる作品でした。暗いからこそ、光の中でコマ送りに見えるところもまた魅力です。
悲しい哀れさに涙するとともに、それとともに迫り来る復讐の凄まじさや狂いの凄まじさに圧倒されていました。「盲人」が目を見開き、髪を震わせる恐ろしさは舞台だからこその迫力でした。クライマックスを「盲人」の男性の観点で観た一回目と違って、女性の観点で観た二回目。涙で前が見えなくなりました。エンディングは男性の願望なのか、いや全部受け止めた女性の包容なのかと考えています。

憫笑姫 -Binshouki-

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憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

終わってからアンケートを書き始める語彙がすぐ出てこないくらい、魅せられた時間でした。全員がカッコ良くて、切なくて、キラキラしてて。身体だけでなく剣も衣装も心でさえ躍動するこの瞬間に立ち会えたことは何よりの幸いであります。
最初妹が王と結託して悪巧みしてるのではという悲劇設定を想像しながら観ていたのですが、そんなことが申し訳なるくらいまっすぐで爽やかで純粋で、等身大の姉妹の物語でした。
個人的には末満さんと西分さんの戦い、竹村さんと末満さんの戦いを含め夢がたくさん叶った舞台でした。幸せです。

1000年の恋

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1000年の恋

劇団「劇団」

終演後に台本やパンフレットを見返しつつ,ここはこんな伏線が張ってあったのだとか,あのシーンのこの演技はここへ繋がっているのだとか,色々確認できて語りたくなる作品です。
塔の上の見張り役の大半は子どもであるということを念頭に入れて,作品を見返すとなるほどーと思う箇所が増えるのでオススメです。

総評

今年は沢山観ることができて10票を投じさせて頂けることになりましたが,正直10票では選びきれないほどどれも素敵な作品でした(壱劇屋さんの五彩の神楽は全部入れたかったし,劇団ショウダウンさんのドラゴンカルト,いいむろなおきマイムカンパニーのdoubtも是非入れたかったです)。順位は仮に付けましたが,正直10個どれも全部同じくらい好きですし,正直全て1位タイです。来年も10票投じることができるよう,沢山のお芝居を拝見できればと考えています。

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