茶トラの観てきた!クチコミ一覧

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ロメオとジュリエット

ロメオとジュリエット

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2016/10/29 (土) ~ 2016/11/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

3回観ました。
今回は、2パターンの主役キャストでした。
それぞれの個性が感じられるロメオとジュリエットでした。
音楽が彼らの踊りを引き立て、彼らの踊りが音楽を引き立てました。
脇キャストたちも素晴らしく、ダンスは勿論、演技力も素晴らしいものでした。

第14回 世界バレエフェスティバル

第14回 世界バレエフェスティバル

東京バレエ団

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/08/01 (土) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bプロ
こちらも濃い舞台でした。
往年の大スターのルグリさんとイザベラ・ゲランガ踊った「こうもり」が。絶品でした。
ハンブルグバレエ団のアレクサンドル・リアブコさんの素晴らしさに来年の来日公演が待ち遠しいです。

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間として・・・。
西尾さんの大正天皇にとても親しみを覚え、その孤独と苦悩と使命感にうたれました。そして、松本さんの皇后の気高さと思慮深さ、温かな心が、天皇の孤独な生活の光だったと感じました。
出演されていたキャスト皆さんが、その役を生き、その時代を生きていました。

遠野物語・奇ッ怪 其ノ参

遠野物語・奇ッ怪 其ノ参

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/10/31 (月) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

故郷を思い出した。」
舞台セットの面白さ、照明の見事さ、音響効果の絶妙さ、そして演出家の意図を見事に体現した演者たち・・・・・素晴らしかったです。
私の故郷もどんどん薄まってきています。
里帰りするたびに変わっていく風景・・・うっそうとした神社の森も無くなり、その裏に高速度御路が通り、生活道路も整備され、魔物たちが棲んでいたと思っていた闇がすっかりなくなってしまいました。
そんな感傷も含めて、この舞台に呑み込まれた私でした。

太陽

太陽

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

深い・・・・。
2回目は、安井順平さん演じる元キュリオの医師金田にロックオンでした。
彼が覚醒(?)していく様子が、とても興味深いものでした。
前川さんの演出は本当に面白い!
もっと観たいと思う舞台です。

9月文楽公演

9月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

第二部
「妹背山女庭訓」は、三角関係あり、悪者征伐ありの見所がたくさんあります。私はかわいそうな酒屋の娘お三輪ちゃんにいつも同情してしまいます。

新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2016 Autumn」

新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2016 Autumn」

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

18日、19日、20日
今回も素晴らしいプログラムでした。
特に宝満くんのプログラムは、二つとも振り付け、曲の選び方、キャスティング、衣装、照明と本当に凄かったです。
このプログラムは、再上演を望みます。
3日間の即興も凄く楽しめました。

リーディング公演「華族令嬢たちの 大正・昭和」

リーディング公演「華族令嬢たちの 大正・昭和」

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

まるで生の声を聴いているみたい。
リーディング公演ですが、元華族の令嬢だった方々は素敵な置物を着て、その人物そのものです。対談形式になっているので、まさに彼女たちの生の声を聴いているようでした。内容も大変興味深いもので、聞き入りました。
4人の女優さんたちは素晴らしかったです。

「マノン・レスコー」

「マノン・レスコー」

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2015/03/09 (月) ~ 2015/03/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

感動の歌唱力
享楽的なマノンにとことんつくしてしまう男で・グリューのグスターヴォ・ポルタさんがとにかく素晴らしい!!!

ニューイヤー・バレエ

ニューイヤー・バレエ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2016/01/09 (土) ~ 2016/01/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

9日、10日の両日観ました。
とにかく素晴らしかった!!!
新国立劇場バレエ団のクォリティの高さを、存分に発揮した舞台だと思いました。
こういうガラ公演を、新年の恒例にしていただきたいです。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

命の存在感。
2回、観劇しました。
2時間半、物語の持つ緊張感、役者さんたちの緊張感、そして、それを受け止める客席の緊張感で、ずっと張り詰めていた気がしました。
でも、それはとてもいい緊張感でした。
無機質な舞台で、生々しいまでの命の存在感が圧倒的でした。
小角まやさんの演じた女性が、印象に残ります。

シュツットガルト・バレエ団2015年日本公演 『オネーギン』全3幕

シュツットガルト・バレエ団2015年日本公演 『オネーギン』全3幕

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/11/21 (土) ~ 2015/11/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

さすが本場です!
キャスティングがとても良くて、この日を選んで正解でした。
素晴らしかった!!!

カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/09/19 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議で優しい空間・・・。
もうさすが!これしかいいようがないなぁ。
役者さんたちの演技は勿論だけでも、演出、構成がものすごくいい!

月・こうこう, 風・そうそう

月・こうこう, 風・そうそう

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

これすごく好きです!!
まずは、セット、照明、衣装が素晴らしい!
特に衣装は、ひとつ、一つとても凝っていて、風合い、色合いがとても良いのです。
月明かりの中で繰り広げられる物語は、時に幻想的で、シュールで、残酷です。人間の業は、時の流れの中で、生まれ変わりながら繰り返されていくのかもしれない・・・・・と、思いました。
この物語、とても好きです。

9月文楽公演

9月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

第一部
今日のお気に入りの場面は、「鎌倉三代記」の時姫のクドキの場面。
清十郎さんの遣う時姫と津駒大夫、寛治師匠の三味線が見事に一体化して、すごい良かったです。

JAPON dance project 2016

JAPON dance project 2016

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても楽しかった。
コンテも外国人ダンサーさんの踊るものより、日本人ダンサーさんが踊るほうが、何か通じるものがあるような気がする。世界で活躍する日本人ダンサーさんたちと日本の一流ダンサーさんたちのコラボは、とても素晴らしかったです。

日韓演劇週間 Vol.4

日韓演劇週間 Vol.4

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

たったいま八月の冥王星でたったいま八月の地球では
映像でしか知らないだれもいなくなった福島の町が、役者さんたちの言葉に浮かび上がり、そこにまだただよっているであろう人々の想いが見える気がしました。心の深く突き刺さる舞台でした。

木の上の軍隊

木の上の軍隊

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/11/10 (木) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

矛盾と無理解と・・・。
今週観た東演の「琉球の風」の始まりが、ここにあるような気がしました。
二人の兵士とガジュマルの木・・・・苦しくて、切なくて、悲しくて。

10月邦楽公演「文楽素浄瑠璃の会」

10月邦楽公演「文楽素浄瑠璃の会」

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2015/10/24 (土) ~ 2015/10/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

堪能しました。
文楽の時は、浄瑠璃を語る義太夫さんの顔、三味線さんの手元はじっくりと見れないので、それも楽しみでした。
義太夫と三味線の素晴らしいセッションは、物語を生き生きと伝えてくれました。

篦棒 べらぼう

篦棒 べらぼう

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

一緒に生きた・・・・そんな舞台。
高度成長期から2011年までの家族の軌跡の中に、日本の軌跡を描いたこの作品は、見事に本質を突いていたと思います。
それをその時代をまさに体現してきたベテラン役者さんたちが、熱く演じきり、私は舞台に引きづり上げられるような、そんな感覚で観ていました。

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