のばおんのっくすの観てきた!クチコミ一覧

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もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトルに恥じない
いやはやお見事としか。

何作も観ていて大体の流れが分かっているはずなのに、
そう思えてしまうのがコワイ。

R老人の終末の御予定

R老人の終末の御予定

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI(東京都)

2018/04/18 (水) ~ 2018/04/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

いつものことながらダイナミックな悲劇といったところ。

押しては返す波のようにバカバカしさとシリアスさが押し寄せてきて、感情が揺さぶられる。

モチーフになった短編を見ておくとよりいいかも。

ネタバレBOX

ビックとヨドバシ双方の店舗のある新宿(シアターサンモールとか)だったらよかったのになあと思ったり。

さて、人とロボットの境界線の一つが「感情」なんだろうと。

正直、劇中で歌われるのは好きではないんだけど、演出としては必要だと思うところ。
再生ミセスフィクションズ2

再生ミセスフィクションズ2

Mrs.fictions

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

しょーもないのと、シリアスなのとがうまく混成された短編集でした。
「喜哀楽」(さすがに怒はなかったかと)がふんだんに。

ネタバレBOX

「上手も下手もないけれど」、そりゃ賞も取れるでしょうよと。
ばっちり泣いてしまいました。
タイトルの読み方はフライヤーにあるとおりなんだろうけども、ある意味ダブルミーニングなのかな。

チャップリンの「人生は…」という名言が頭をよぎったり。
スーパーストライク

スーパーストライク

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2017/10/12 (木) ~ 2017/10/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/10/15 (日)

2時間とやや長めではあるものの、特にもたれることもなく。
あ、ファーストサマーウイカさんが美人だと思いました。

ネタバレBOX

ミュージカルが好きな人はもう少し入っていけるのかもしれない。

扱うテーマとしてピンとくる人とそうでない人の差はあるのかも。

ラストの根本・田村二人のシーンは「やっぱりそうか~」というところ。
恋する女性は強い(笑) でも、なんというか「割れ鍋に綴じ蓋」?。

男女でこの作品の捉え方はそこそこ分かれそうな気がする。
予想は上回らなかったけれど、期待には応える作品だったかと。
エバーランド 第5話

エバーランド 第5話

フロアトポロジー

新大久保ホボホボ(東京都)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

そうきましたか
過去軸と現在軸との邂逅が思っていたよりも早かったような。
ただ、キャスティングからするとベストタイミング?だったのかも。
(さすがに親子を同じ場面には出せないだろうし)

次の長ゼリフは誰だろう?とふと。

主要キャストの離脱が今後にどう影響するか、
また、新たな人物が登場するのかというのも気になるところ。
最終回の1話前あたりにゲストなんてのもアリかな?

ネタバレBOX

「エバーランド」≒「ネバーランド」的なところがあると思っているので、
エクレアがいなくなったのはある意味、
「大人への成長」として少しポジティブに捉えていたのだが、
そういうわけではないのかな?

今回は電話や絵本が出てこなかったけれど、
割とキーになるアイテムだとは思っているので、
謎が解明されるのはもう少し後なんだろうなと。

ちなみに、絵本の作家は香山蓮吉だったりするのだろうか(笑)
フロトポの全ての過去作品の何かが、
この作品とリンクしているのかなあとおぼろげに思ったりはする。
エバーランド 第四話

エバーランド 第四話

フロアトポロジー

新大久保ホボホボ(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/18 (水)公演終了

満足度★★★★

なかなかに
ストーリー展開に興味深いものが。

過去作品の「カスタム」がふと頭をよぎったり、
タイトルに思いをはせてみたり。

シリアスなストーリーであるがゆえに、
笑いどころを多めにしてバランスをとっているのかと。

ネタバレBOX

空間軸?がどんなふうになっているのかなあと。

エバーランドとネバーランド、
どことなく共通点があるんだろうとは思ってます。


ずっと観てきて「電話」がとても気になっています。

錆びつきジャックは死ぬほど死にたい

錆びつきジャックは死ぬほど死にたい

ポップンマッシュルームチキン野郎

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2015/10/28 (水) ~ 2015/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★

少し
以前の作品と比べると優しい感じの作品だなあと。

登場人物の多さと派手さ、パワー系の作品であるところは
いつもとそう変わらない気はしたものの。

2時間を超える作品であるが、そんなに長いと思わせない
展開の巧さも変わらず。

ネタバレBOX

ジャックがその役目を終えて、「死」を迎えるところまで
行くのかと思いきや、ある意味ハッピーエンドで終わり。
せつなさが足りないかなという気はした。

泣ける度合いとしては「犬コロ」や「独りぼっちのBRF」が上か。

あと、R-18でもないのにほたてひもさんが裸w
忍者、女子高生(仮)

忍者、女子高生(仮)

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2016/04/23 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

強引ではあるけれど
予想をちゃんと上回って面白いという。

ご無沙汰してます。

ご無沙汰してます。

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2015/04/04 (土) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

スペシャル公演
Aチームは芝居が大きいのに、全く嫌に思えない。
Bチームはテンション強め。
Cチームは特別ゲスト含め、しょーもないw

前回のバー公演も数パターン見ましたが、
そのどれとも違う、さまざまなパターンで楽しませてもらいました。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

満足度★★★★

初演と
初演と変わらず、凄まじさを感じました。
直球ど真ん中、ただし、投げられたのは鉄球みたいな。

おぼろげに覚えているところを掘り起こしつつの観劇に。

キャストもそこまでは変わっておらず。
(まあ、キャラとして換えようがない人が多いか)

評価は4.5な感じで。

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

誰かに話したくなりました
復讐劇なので、最終的には「誰か」を許す形で終わるだろうくらいには
思っていましたが、「そうきましたかっ!」という相手でした。
確かに強烈で残酷な復讐。
そういう意味では「起承転結」に忠実な芝居だったと思います。

ラストは、今まで見てきたこの劇団の芝居の中で
最もやるせなかったし、残酷に感じました。

でも、単に悲しいだけではなくて、
妙にしょーもなくて、バカバカしくて、エネルギッシュで
この劇団らしさが十分に感じられる芝居だったと思います。

こまかいのの貸し借り

こまかいのの貸し借り

フロム・ニューヨーク

OFF OFFシアター(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

「上品な下品」みたいな感じ。

ネタバレBOX

全開うっすら覚えていた楽屋公開オチを最初の挨拶に持ってくるなんて…(笑)
わが娘

わが娘

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽
大人の声量が大きいってのがまずは第一印象。
そういえば最近のバー公演はこんな感じだったと思い返しつつ。

カーチェイスへのもっていき方とか、バカバカしさもよくて。
斎藤和義の曲なんかも。


ラストは演劇好きならたまらないチョイスなんでしょう。
さっぱり分かりませんでしたけども(笑)

15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

王子小劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

がっつりではなく
各団体のカラーをさっとでも分かる感じがいい。

ネタバレBOX

(劇)ヤリナゲ:結果として一番消化不良。え?それで終っちゃうの感が。
Mrs.fictions:一番良かった。まあ、主催団体だから時間の使い方等も慣れているんだろうなと。ライトな感じとダークな感じがうまい具合に。
mizhen:暗くはないがなんとなくチクッとする、そんな感じ。
feblabo:なんとなく整いすぎている感じがしてしまい・・・。あと調理のシーン、5年ほど前に似たような感じの芝居を観たことがあったのでそれもフラッシュバックしたり。
トリコロールケーキ:短編は特定の有名人にフォーカスすることが多いので、誰だろうとは思っていたが、まさかグッチ裕三とは。ジャーン。ラストのシーンは蛇足としか思えなかったのは残念。
劇団競泳水着:ここも整いすぎている感が。確かに長編にすると面白そうではある。
夢と希望の先

夢と希望の先

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

リメイクゆえ
どうしても前作と比較しがちになってしまう。

エンディングに関しては今作の方がとてつもなくパワフルであるが、最後の締めは前作の方が好きだった。

エバーランド〜プレオープン〜

エバーランド〜プレオープン〜

フロアトポロジー

新大久保「ホボホボ」(東京都)

2015/06/24 (水) ~ 2015/06/24 (水)公演終了

満足度★★★★

ややライトっぽい
カフェ公演ということもあり、ここの芝居にしてはややライトな感じ。
まあ、ちゃんと最後に謎めいて終わるのはお約束というところ。

広さ的に5人程度がちょうどいいかも。
次回からキャスト編成が変わるのが吉凶どちらにはたらくか…。

ネタバレBOX

タイトルからやはり「ネバーランド」は意識したので、
もしかしたら子供の出てくる話かな?と予想したらビンゴ!!

絵本、電話など、あの空間での時間軸がどうなっていることやら。
フライヤーに時計があるだけに変に勘ぐってしまう。

キャラ的には「えくれあ」が気になるところ。
(ちゃんと小学生に見えるんだからお見事です)

連絡先が記されていたかもしれないノート、
多分何も書いてないんだろうな。
(実際ではなくて、ストーリー的に)

アイアイアイ

アイアイアイ

トリコロールケーキ

新宿眼科画廊(東京都)

2015/06/26 (金) ~ 2015/06/30 (火)公演終了

満足度★★★★

相変わらず
前の「アイアイ」の場所の半分以下のスペースでも、
あのナンセンスさはちゃんと伝わりました。
インパクトとしては大分薄まっていますが。

正直、どこが変わったのか、
「ここが違う!」というのが判別できなかったのが悔しい。

ネタバレBOX

オープニング、ちゃんと客の視界に入ることを想定してか、
ちゃんと呼出画面が「グレさん」にw

「のまぞう」役をやると腰への負担がすごいと、
代表が前回言っていたので、今回は菊川さん大変そうw

ラストの対決シーン、濱津さんの口紅?になかなか気づけませんでした。
このオカリナを壊してもいいと言われ

このオカリナを壊してもいいと言われ

トリコロールケーキ

STスポット(神奈川県)

2015/03/08 (日) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ほんとうに
「しょーもなく」面白かったです。
あそこまでバカバカしいのを真面目に!?演じるキャストの方が素晴らしいと思います。

ネタバレBOX

出だしの「パン祭り」の説明で、後藤さんがまたIMALU役だということには気付いたものの、まさか「パン祭り」があそこまで重要なキーワードだということまでは気付けなかったw
桜の餌

桜の餌

フロアトポロジー

新宿眼科画廊(東京都)

2015/04/10 (金) ~ 2015/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★

意外にも
缶詰編が従来のフロトポとは少し違い、
レトルト編が従来のフロトポという感じ。
(前者はテーマ的にややソフト、後者が暝め。
その分配役のキャラの濃さが反比例)

割と対照的なところが多いので、両方見て比較して楽しむのもいいかと。

缶詰⇒レトルトの順で見た方がしっくりくるかも。
この団体が初見であれば尚更。
(色合いの違いに驚くかもしれないが)

席の配置が3か所に分かれており、
中央がいいかと。

まっさらな状態で見たい人は当日パンフレットを読まない方がいいかな?
(で、実際に読まないと主宰に怒られるそうですw)

ネタバレBOX

「サクラ」の飼い主が変わるのを匂わすシーンがあれば、
双方の繋がりをより楽しめたような気がする。

パラレルワールドの話なので、移動先・移動元の自分は
どこに行ってしまうのか、同化するのか、ところてん方式で押し出されるのか
ということも気になったが、記憶がないことからところてん方式だと推測。
缶詰編の出だしが葬式であることから、「死」による移動とも。


レトルト編、役名が西川と松本なので、お笑い芸人の「レギュラー」が
思い浮かんでしまったw シリアスな場面だったのに。
不妊夫婦は養子縁組したらどうなの?と思うところではある。
まあ、出産を体験できない以上、出産と育児を切り離して
考えることになるからそう思うのかもしれないけど。
あと、ドラえもんの二次創作で「実はのび太が植物状態にある」というのが
かろうじて頭の中にあったので、途中からの展開にそこまで驚きはなかった。

缶詰編はちゃんと桜の木の描写があってよかった一方で、
空間を少し広く使ってもいいんじゃないかなと思うシーンが
何箇所か。詩菜と武尊のシーンとか。

人目線なのが缶詰編、猫目線なのがレトルト編という印象。

また、サクラの印象は、
 缶詰編が藤子・F・不二雄の「ポコニャン」、
 レトルト編が藤子不二雄Aの「喪黒福造(笑ゥせぇるすまん)」に近い。
ただ、ここの芝居なんで基本ベースは「冥い」わけで、
必ずしも缶詰編がハッピーエンドとは言えないかと。

まあ、黒60%と黒80%のどちらが明るく見えますか?ってな感じ。

この団体らしいのはレトルト編なんだけど、
どちらが好きかと聞かれたら缶詰編と答えるだろう。

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

より贅沢に
2年前の初演よりもより贅沢な感じに。
いろいろ「遊び」を増やしたからこそ、ラストがより際立つ、そんなところ。

あと、開場パフォーマンスもパワーアップしていた。

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