ハウザーの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 380件中
神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

4面リングのスピード感
王子小劇場を4面リングとして使う相変わらずのスピード感溢れる舞台。今作も殺陣とダンスに圧倒され、小ネタに笑わされた。ただ、いつになく難解なストーリー。パズルのように繋がる様は見事だが、やや消化不良の面もあった。ラストで一挙に話が進むので、一度だけでは難しいかも。
客演もいつも以上に豪華で楽しませてもらった。
次回は、王子を離れて4面リングでは無い様だが、どうなるか今から楽しみ。

Strange Island

Strange Island

Nakatsuru Boulevard Tokyo

サンモールスタジオ(東京都)

2023/12/13 (水) ~ 2023/12/20 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2時間半越えの大作でしたが、長さを感じさせない程、惹き込まれる舞台でした。人の欲望とそれぞれの正義が強烈に伝わり、感情を揺さぶられます。とある島の、とある町が舞台ですが、身近に感じてしまう所もあり、恐ろしくもなります。キャストさんの熱演も加わり、素晴らしい舞台でした。

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

勝負の世界
将棋に魅せられた男達とそれに携わる周りの人々の人生ドラマを描いた作品で大変楽しめた。
将棋の事を知らなくても楽しめるが、実在した、村山聖さん、小池重明さんをモデルとしており、その辺りの知識があればより楽しめる。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

お金と生きている実感、もしく死に場所を求める為に賭け将棋を行う池田と、まさに生き続けて待つ為に将棋を打つ亀山という対極的な主人公、そしてそれに関わる人物達がとても眩しく映る好演で、2時間の長さを感じさせない舞台でした。
生い立ちや背景等を考えると、暗い話になってしまう所ですが、田島役の井保さんの温かみのある演技等で、明るくさせている。随所に散りばめられた小ネタも楽しく、またそれがあるが故に、将棋の厳しい世界がより引き立っていました。
主人公の二人以外にも、実在の人物モデルは他にも多く登場しており、羽生名人や団鬼六先生等も出ておりました。
登場人物がやや多すぎる気もしましたが、印象的な役が多く、魅力的な役者さんも多かったです。

次回公演も、今から楽しみです。
舞台・破天荒フェニックス

舞台・破天荒フェニックス

劇団TEAM-ODAC

俳優座劇場(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今年6月の公演も観ましたが、ストーリーも一部変更されていてよりブラッシュアップしてました。実話をベースにしてますが、テンポ良く物語が進み、まさに破天荒な主人公でした。ただ、それについていく社員達も十分破天荒かと思いました。お笑い芸人の方も出ており、それぞれ見せ場もあり、楽しい舞台でした。

夕闇、山を越える

夕闇、山を越える

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/11/20 (日) ~ 2016/11/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

惹き込まれる作品
とても好きな劇団さんで何とか時間が取れ観劇。率直に言って観れて良かったと思える舞台でした。「田中角栄」や多くの実在の政治家が登場人物として描かれたおりますが、特徴を捉えた所作や台詞で惹き込まれました。
というか、オープニングの演説シーンで既に惹き込まれておりました。
またほとんどが、料亭の場面で料亭政治とは良く言ったものだと思いました。
次回公演が、2017年11月との事でしたが、既に待ち遠しいです。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

差別?区別?
社会派のテーマ(差別と区別)と家族愛を軸にしたSFチックな作品。ただ、SF感はそれ程なく、宇宙人として人種差別を扱った様に感じた。設定にいくつか疑問を覚えましたが、役者陣の熱演で見応えのある舞台でした。特に各人の心情の動きが垣間見れ、背負うもの、考え方の違い等での齟齬が、観ていて苦しくなる場面もあった。
ロープを使った演出には、賛否両論ありそうですが、個人的には面白い演出だと思います。
この作品の初演が7年前という点も驚きで、今でも色あせない作品だと感じました。

イトイーランド

イトイーランド

FUKAIPRODUCE羽衣

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

一体感
今作品は妙ージカルの羽衣ワールド全快の作品で、賛否が分かれる作品だと感じた。頭で考えるよりも、その世界観を感じる舞台なのであろう。
だが、歌詞のワンフレーズや舞台のフッとした一場面に非常に心掴まれるところがあり、私個人としては好きです。
何より出演者の一体感が強く感じられ、ミュージカルに求められる歌の上手さとかではなく、魅せられました。

『曇天プラネタリウム』

『曇天プラネタリウム』

ラチェットレンチ

Geki地下Liberty(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

色褪せない名作
2012年の作品のリメイクとの事でしたが、色褪せない名作でした。天体観測の場面が多く出てくるので、流星群とか金環日食とかはあまりタイムリーではありませんでしたが(笑)
またの再演もあるかもなので、ネタバレしないように書きます。

まず脚本が面白く、加害者、被害者、警察、マスコミ、サイト関係者とそれぞれの立場と感情の動きが見て取れ、伏線回収(想像部分もあり)も上手いです。そして、登場人物も多いのですが、何よりどの役者さんも見事に演じられており、2時間を感じさせない舞台でした。中でも、個人的には真壁和也役の三浦祐介さんと浜崎準役の井上賢吏さんが印象的でした。

ナイゲン(全国版)

ナイゲン(全国版)

Aga-risk Entertainment

新宿FACE(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

最後の再演とは勿体ない
大好きな劇団の一つであるアガリスクさんの、名作といわれる今作品。
やはり大変面白く、シチュエーションコメディの傑作と感じた。同劇団の紅白旗合戦を観ているので、非常に似た感じではあるが、それでも楽しい。最後の再演との事であるが、是非また再演して欲しいと思う。ただその一方で、この役者陣だから出来た作品とも感じた。

脳しんとうのままで

脳しんとうのままで

GORE GORE GIRLS

王子スタジオ1(東京都)

2015/06/11 (木) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

純度100%のコメディ
全くの初見でしたが、100%のコメディで大変楽しませてもらいました。
近年、コメディではあるが良い話となる舞台も多いですが、本公演は最初から最後までコメディ一直線でした。最後、とってつけたように良い事言ってた気もしますが(笑)

基本的には、本人達が真面目に演じることで起こる周りとのギャップで笑いを誘う形でしたが、役者さんの演技力の高さ、演出の冴え等でつい笑ってしまう舞台でした。最初はややおとなしめに感じましたが、中盤から終盤はほぼ笑いっぱなしの60分間でした。個人的には、ゴミ袋での会話や耳を塞いでいるシーンがツボでした。

これから、ボランティアの方やゴミ袋を見る度に思い出してしまいそうです。



Sの悲劇【全日程終了致しました。ご来場有難うございました!】

Sの悲劇【全日程終了致しました。ご来場有難うございました!】

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2015/01/07 (水) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

本格ミステリーを堪能
久しぶりに、演劇で本格ミステリーを堪能させて頂いた。
重厚な話ではあったが、途中笑いの要素も多く、推理以外も楽しめる。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

伏線を張っていた部分も多く(オープニングの無声会話等)、観劇後にも色々と考え楽しめました。
ラストで2転、3転するシーンは非常に展開が早く、最後まで犯人は分かりませんでした。(個人的には、犯人があの人だと、本事件前にいくらなんでも気づくのではとも思いましたが・・・。)

また各役者さんは、非常に演技力が高い方が多く良かったです。
ミステリー作品には、特に演技力が求められると思いますので。

みまさんの劇中の歌も想像以上でしたし、美津乃さんの贅沢な起用法も
良かったです。

非常に重厚で楽しい本格ミステリー作品を堪能させて頂きました。


裸の王様

裸の王様

ショーGEKI

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンターテイメントの劇団
2時間40分(途中休憩10分)の大作だが、全編にお客さんを楽しませようとする様々な演出が盛り込まれており、飽きさせない。(客入れを含めて)
内容も、不透明な点もあるがエンターテイメントとして確立しており、やはり楽しい。多くのキャストが踊るシーンや全員での歌も圧巻。
大きな劇場なので、やや聞き取りにくい台詞もあったが芸達者な役者さんが多く、大変楽しい観劇となった。
あまり深く考えずに、楽しむ舞台でした。
まだ本劇団は、2回目の観劇でしたが、ハマリつつあります。

Break a Leg!!

Break a Leg!!

劇団禄盟漢

シアターシャイン(東京都)

2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いと感動
アクシデントがアクシデントを呼ぶドタバタコメディ。だが、劇団の熱い想いも
加わり、笑いの中にも感動的でもありました。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

まず、脚本が面白い! あちこちにある伏線を少し強引でもありましたが、
上手く繋ぎ合わせラストに繋げるあたりが見事でした。
多くのシーンで笑わせてもらったが、公演を続けようとする舞台監督の熱い想いとそれに賛同していく他の関係者の想いには、ありがちな光景とは思いながらも、すごく感動的でもありました。
この劇中での劇団「灯の車」も応援したくなりました(笑)

各役者さんも魅力的で、舞台下での声だけの演技も面白く、舞台の使い方も
楽しめました。
初観劇の劇団さんでしたが、次回公演も楽しみです。

個人的に、2015年の初観劇でしたが、良い作品が観れました!
マインドファクトリー~丸める者たち~

マインドファクトリー~丸める者たち~

かわいいコンビニ店員 飯田さん

王子小劇場(東京都)

2015/06/10 (水) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

理不尽な現実
あまりに理不尽だが、恐らく多くの部分で作・演出の池内風氏の実体験であろう舞台。コメディ調ではあるが、高校の部活動について考えさせられる。
以下、ネタバレで。

ネタバレBOX

創立間もない高校野球部の話であるが、県大会で前年ベスト16まで進んだことで、今年度の部員たちにも多くの期待がかかる。
だが、野球部の顧問は自分の理論を元に部員たちに手をあげていた。
この理論があまりに理不尽であるが、周りの期待や悪い意味でチームワークを乱すと考えてしまい部員達は受け入れている。
多感な時期であるが、一方的な理論での考え方しか与えられなければ、善悪の判断も鈍るのであろうか。いや、田舎の野球部を強くした町の英雄である監督には絶対的な権限が与えられており、逆らう事は出来ないのであろう。両親の支えもあり、退部を決断するが最後は力つきてしまう田所主将はよくやったと褒めてあげたい。

この話で一番怖いのは、止めるべき周りの大人達がいない事だ。ともすれば、まるでそれが正当かと思ってしまっている。養護教諭や野球部部長、また最初の頃の徳原部員の父しかりだ。
他の先生方も治外法権的な野球部には深く関わろうとはしない。
また、監督も自分の理論が間違っているとは思っていないのであろう。
近年も同様の問題が報道されたが、その際も先生を擁護する声が多く聞かれた。マインドファクトリーとは良くつけた名前だと感じた。
(鶏のシーンもそうですね)

リアルな脚本と役者さん達の熱演により色々と考えさせられる舞台でした。個人的には、監督役の山森信太郎さん、田所主将役の杉浦一輝さん、養護教諭役の百花亜希さん、そして田所主将の母役の中島美紀さんが印象的でした。他の方も皆さん熱演で、オープニング前の応援シーンで本当に力をいれて手を振っているのが分かり、始まる前に本舞台の期待が高まったのも覚えております。

少し残念なのは他の方も書かれておりましたが、暗転の多さと公演時間が少し長過ぎると感じてしまいました。

コメディ調は残しながらも、前作とはうってかわった本劇団の次回公演が今から楽しみです。
かべぎわのカレンダリオ

かべぎわのカレンダリオ

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

上質の舞台
A→B 両公演観劇。(この順がお勧めですね。)
ハードボイルドな復讐劇のA公演、スピンオフ的なラブコメディのB公演と
どちらも面白く、世界観が備わっている上質の舞台でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

A公演 「マレーネの晩秋」 
引退したギャングのボスの息子が舞い戻り、父を手始めに復讐を始める。
現在のボス、殺し屋、ギャングの手下がそれぞれの思惑で、この硝煙漂う復讐劇に身を投じていく。
死んだボスが守りたかった古い映画館とそこで働く愛娘もこの騒動に巻き込まれていく話。 各人物が実に良くキャラ立ちしており、恰好良い。
明るい映画館関連と、薄暗いギャング側周辺も照明、音響含めコントラストに描かれより世界観を出していて楽しめました。
主人公のカレンダーの幼少期の話なども含め奥深い素晴らしい脚本でした。

役者さんは皆好演でしたが、やはり陰影あるカレンダー役の福地教光さん、凛としたマレーネ役の宮島小百合さん、ヒステリックなボス役の土屋兼久さん、復讐にひた走るバラキ役の牧島進一さん、そして深みのあるピストーネ役の上杉逸平さんが印象的でした。

イタリア、ギャング、裏切り、硝煙、映画館と言葉だけでも先日の観劇が思い出されます。何度も観てみたいと思う上質の舞台でした。


B公演 「ラウラの夏」
A公演後に観たのですが、時間軸としては丁度「マレーネの晩秋」の序盤から中盤辺り。ギャング色がだいぶ薄まり、基本映画館が舞台。
ラウラの元先生であるダドリーニ先生の現在の教え子達に映画を見せてやりたいという話がマレーネ達の映画館を巻き込み展開する。
そこに、A公演ではすぐに消えてしまった(笑)サルディニアの死神の異名を持つ殺し屋モルテも加わりダーティな面も少し残してある。
ラウラの恋愛を助けようとするマレーネやアルフレド等の気遣いが暖かい。

あ、このシーンはそうか、こういう前振りがあったのか等、スピンオフ的に楽しめるので、観ると先の「マレーネの晩秋」がより楽しめる作品。
A公演では見れなかった、マレーネやカレンダーの少しコミカルな面に代表されるそれぞれの違う一面を観られるのが楽しい。

楽しい舞台で役者さんも楽しんでおられるようでしたが、B公演では大活躍のモルテ役の渡辺慎一郎さん、分かりやすい性格のジーナ役の緒方ちかさんが印象的でした。
そして、当日ゲストの平野勲人さんはだいぶ笑いを運んできてくれました!

A,B公演どちらも面白く、またスピンオフ的なものやそれぞれの続きが観てみたい作品でした。
ナイゲン(2016年版)

ナイゲン(2016年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/08/11 (木) ~ 2016/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはり名作
やはり「ナイゲン」は面白いと、再認識させてくれる舞台。
出演者それぞれの熱演で、熱量溢れる舞台に仕上がっていた。
ただ、1つ気になったのはあまりにオリジナル(アガリスクさん)に似せようとしていた点か。演出等は良いのだが、出演者の髪形や口調はそこまで真似しなくても良いのではとも思った。コピーしすぎの様な気も。
まあ、そこまで完成度が高い事の証明とも言えますが。
でも、やはりとても楽しく、熱い舞台でした!

『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。

『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

個性的な登場人物
不思議な空間の話だが、主人公は至って普通。そのギャップが面白い。
また登場人物のキャラがしっかり出ており、安心して笑える感じ。
これも、役者さん達の演技力がとても高いからだと思った。
表情、長セリフ、セリフが無い時の立ち振る舞い等、実にどの役者さんも素晴らしい。
ストーリー的には、いくつか疑問は残ったが、人間知らなくても良い事があるという事か(笑)

ひとつ、残念なのは悪天候やお盆期間中とは言え、この公演で客席が埋まらない事。実にもったいない!

Life is Numbers

Life is Numbers

劇団6番シード

ザ・ポケット(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な大人の物語
いくつかの恋愛を軸に、人の繋がりと優しさに溢れた舞台でした。6Cらしく、笑えるシーンも随所にありますが、普段より少しシックにまとめた大人の物語で、決して明るい話では無いのだけど、主演の藤堂瞬さんの何とも言えない柔らかさが滲み出て、前向きにさせてくれます。
主演級の役者さんが集まっているので、どの組み合わせのストーリーも素敵です。中でも藤堂さん演じる拓実と上田さん演じる遥のカップルと、椎名さん演じる環奈と高田さん演じる孝之のカップルの会話や雰囲気が特に好きでした。

なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★★

流石アガリスクさんというワンシチュエーションコメディ。10年ごとの各時代が交差する設定で、各時代の設定も奇抜ではあるが、得意の理屈?屁理屈?を並べて一気に魅せてくれ、その会話等がたまらなく面白い。

ネタバレBOX

時代を超えているので、未来の情報量にも差異があり、この30年で色々あったなと思い出されるのも楽しい。各人のその後も知りたいような知りたくないような気持ちですが、皆それぞれたくましく生きているんだろうなと思う人達でした。
ベッドトークバトルS

ベッドトークバトルS

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

B公演 プレイ IN ベット観劇
短編5作品の公演。通常5作品あると甲乙つけやすいのだが、本公演は5作品いずれもが傑作。良い意味でばかばかしいを突き破っている。完成度も高く、最後の「ベットインミュージカル」等のエンディングでは何故か(笑)爽快感さえ覚えた。

このページのQRコードです。

拡大