ラストダンス
国分寺大人倶楽部
シアター711(東京都)
2016/07/06 (水) ~ 2016/07/12 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/07/10 (日)
最終公演、つまり解散公演。なのに初見。メンバーは、客演先で何度も観ているので、初見の感じがしない。内容は、今のメンタルで観ちゃいけないやつだった。普段ならばもっと楽しめた。組織が崩壊する話とか見ると不要な化学反応が自分の中で発生する(ーー;)
さんさん
IL COLORI.
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/07/03 (日)
色々な女性の日常を切り取った群像会話劇かと思いきや…衝撃のラストという展開が良かった。相変わらず平田裕香は綺麗。劇中の微妙な気持ちの移り変わりと秘めた思いを少しずつ出していく須貝演出も良かった。小劇場では驚きの2800円のパンフを買ってしまう程
荒川、神キラーチューン
ロ字ック
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/07/02 (土)
初演から大きくキャストを入れ替えていたけど充分に観応えはあった。ただ、個人的には初演時のサンモールスタジオでのコンパクトな舞台にギッチリ詰め込んだ演出の方が好きかも。澤田育子の初演時の日高ボブ美とはまた違った意味での怪演ぶりが印象的。
逆光、影見えず
MCR
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/06/29 (水)
凄く楽しめた。会社休んでまで観て正解。テンポの良い会話劇ながら、表現に深みがあって考えさせられる。小野ゆたか、川島潤哉のコンビは、前に観た『奴らの影踏む千葉』の印象があってすっと入れた。今作は後藤飛鳥が秀逸。序盤のツカミからラストまでどの場面も良かった。
キャッシュ・オン・デリバリー ~Cash on Delivery~
ファルスシアター
駅前劇場(東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/06/28 (火)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/06/26 (日)
思ってた以上に刺さらなかった。ちょっと期待してただけにショック。王道ファルスコメディだったんだけど…全く笑えなかった。会場はそれなりに盛り上がってたんだけど…次が読め過ぎな部分かな(ーー;)
いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】
20歳の国
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/06/19 (日)
75分の割にはちょっと冗長な部分もあったけど「らしさ」は、充分に出てた。この前の駅前の時よりはだいぶ観やすく仕上がっていて、演者の数もあれぐらいが丁度いい。
ココロコロガシ(26日完売!)
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/06/18 (土)
初見。噂には聞いていた「飛び出す演劇」が面白かった。分かりやすいストーリーと演出、適度な笑いと遊びもあるエンタメ劇。随所に散らばるオタクネタ。今回のゲストはきっと爆裂に場を荒らしたバージョンと思われ、もうちょっとノーマルなのも観てみたい気もする(笑)
君がくれたラブストーリー
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/06/12 (日)
相変わらず異様に長い前フリから一気に笑いの世界に引きずり込むスタイルが今作は完全にハマった。グダグダになりがちな終盤を大胆にカットしての75分構成も素晴らしい。大爆笑の客席から思わず拍手が出るほど後半が秀逸。シベ少、当たりの時は爆発的。
柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』
柿喰う客
王子小劇場(東京都)
2016/06/06 (月) ~ 2016/06/25 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/06/12 (日)
久々に柿観た。本公演以来かな。安定の面白さではある。ただ、座席詰めすぎで辛かった。王子であの配席は、チョット無理があり過ぎる。26日までフェスティバル公演との事だが、もう一回行くか迷うほど。凄い良席だったけど90分もたない。背もたれないと腰いわす(T_T)
演劇
DULL-COLORED POP
王子小劇場(東京都)
2016/05/12 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/05/21 (土)
本公演をもって最短でも2年の活動休止に入るダルカラの本当にダルカラらしい、谷賢一らしい作品。出演陣も化け物過ぎ。ラスト暗転してからジワジワくる。これは1回でも面白いし、何回観ても面白い。余韻が凄い。
幸福の黄色い放課後
キ上の空論
スタジオ空洞(東京都)
2016/05/11 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/05/21 (土)
技巧的なテキスト。ラストに確りと収斂するのが流石。バラバラだったパーツが嵌って登場人物が椅子の数と同じだったところで、うわっ上手い!ってなった。独特な構成で楽しめた。伏線回収にも色んなテクニックがあるのだなと感心。
わが家の最終的解決
Aga-risk Entertainment
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/05/04 (水)
初日独特の緊張感の中で俳優陣に多少ミスがあったけど滅茶苦茶笑った。甲田守、負担大きいけどラストまで頑張って欲しい。矢吹ジャンプ、作品全体をまとめていて流石。中盤の塩原俊之と藤田慶輔のすれ違いトークはヤバさが絶品。津和野諒、流石のオモシロさ安定。普通の事が面白く見える巧さ。くまゆか、真っ直ぐさが笑いに転化していく定番パターンが効いてて良かった。髪型の不規則編み込みが妙に可愛いのがヒロインらしくて良かった。鹿島ゆきこ、今作ではほぼ笑いを担わないが、綺麗なお姉さんキャラがハマる。ワンピースが可愛い。沈ゆうこ、序盤からキャラ全開。ズルい飛び道具なんだが、ストーリーの絡みがなくもっと効かせて欲しいと思うファンの我儘。初日だからと言いたくないが、まだ大分伸びシロがある印象。相変わらずの台詞量なので、まだ俳優に馴染みきってない。それであんだけ笑えるのだから、明日はもっとヤバくなるはず。観客と触れたのでもっと良くなる。
保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】
20歳の国
駅前劇場(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/05/01 (日)
オチが綺麗に決まれば良かったけど…青春群像劇にしては、ちょっとクドい。ただ単に事あるごとにキスシーンが繰り返されるので飽きた。三角関係×4で場と時間は共有してるけど、微妙に繋がってない感覚。前作の方が切ない気持ちになれたかな…今作は若さが動物的過ぎて…
ロクな死にかた
アマヤドリ
シアター風姿花伝(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/04/30 (土)
2回目。色々解ってから観るとより刺さる作品だった。もう一回観ておけば良かったと後悔。初めてアマヤドリの群舞観てボロ泣きした。1回目は広田さんの怪我に気を取られすぎたかも。ラストの群舞観てたら涙止まらなくなった。こんなのままごとの『わが星』以来。吃驚。
MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)
MU
東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)
2016/04/21 (木) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/04/30 (土)
Aチーム。ハセガワアユムの台詞は、独特で嫌いじゃないんだけど、物語が合わないものが多くて微妙な存在。そんな中ではこの前ミラクルで観た『その好きは通らない』の性転換ver.が好きで今回通常版を観に来た。俳優陣が達者でまた違う面白みを発見。
HARD LUCK SHOW
東京ジャンクZ
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/04/24 (日)
長過ぎる。劇研アトリエであの長さだと観客の集中力がもたない。題材は悪くないし、ラストも良かったので勿体無い。1人2人減らして凝縮して欲しかった。石澤希代子にあの役あてると相当良くなるから演出が頼ってしまったかな?中西柚貴のミスには吃驚
VR朗読劇「その日のまえに」「ヒア・カムズ・ザ・サン」
DMM.futureworks
DMM VR THEATER(神奈川県)
2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
この劇場でしか出来ない舞台と客席の間にホログラム投影という舞台装置は画期的だった。気鋭の小劇場の演出家が手軽に使えるようになると凄いもの作れそう。本作では、その美術効果はそこまでではなかったが、テキストが泣かせる構成。
10歳が僕たちを見ている
第27班
アトリエヘリコプター(東京都)
2016/04/15 (金) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/04/23 (土)
久々に清々しい群像劇を観た。登場人物それぞれの物語が確り綴られていて、良くまとまっている。何度か短編で観た印象そのままにウェルメイドな雰囲気の中での独特な台詞回しが印象的。俳優陣もバランス良くて、これから更に人気が出てきそうな予感。次回も楽しみ
ロクな死にかた
アマヤドリ
スタジオ空洞(東京都)
2016/04/07 (木) ~ 2016/04/18 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/04/17 (日)
実にアマヤドリらしい作品。軽妙な会話あり、群舞あり、詩的なセリフありと正に全部のせ状態。死とはという問いかけに真っ直ぐに向き合い、観客それぞれが何らかの答えのようなものを抱かされる。俳優陣のまとまりも流石。まさかの広田淳一怪我をおしての出演には驚いた。
「全 員 彼 女」「全 員 彼 氏」
劇団競泳水着
小劇場B1(東京都)
2016/04/08 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/04/16 (土)
『彼氏』
中盤まで結構緩くてツラかったけど、終盤切り替わってからは楽しめた。やや伏線回収狙い過ぎか?上野友之の鋭い女性描写は健在。橘花梨、序盤作品のテンポも相まって「おやっ?」ってなったけど、そこは上野演出でどんどん可愛く感じてくるのは流石。
『彼女』
は『彼氏』を観てネタバレしている分観易さが増していた。ところどころ性転換により調整されていた。観た順番の問題かもしれないが、上野友之の描く女性のエグみが好きなのでその要素は『彼氏』の方がより強く出ていたような気がする。だからこそ再演に際して性転換ver.を創ったのかな?と。。。