満足度★★★★★
あやめ十八番さん初観劇でした!
ただただ、絶妙に好みの作品、作風でした!
時代背景も良い。
演出がまた面白い!!
音楽も無音の中に響く不思議な音色の楽器で世界観に見合っていて本当に美しかった!
大阪では應典院(寺院)で、東京では大正時代の旧家屋という拘りよう!
東京公演の様子も観たかった!
主宰の堀越さんの巧さ、金子さん、村上さん、小口さん、吉田さんの5名の配役といい、配置、演出、照明の使い方などスッキリとシンプルでいて静謐な印象が素晴らしく心地良かったです。
落語的な雰囲気もお気に入りでした!!
大好きな作品です☆
満足度★★★★★
公演の情報に書いてあったキャストは4人だったが、実際に舞台を観るとそれだけではなかったなぁ、と思う。
音楽を担当なさった吉田さんが2つの役でご活躍だったのと、そして、もうひとりの出演者……とでも言いたいくらい存在感があったのは、「会場」である。
東京公演は、彫刻家のアトリエだった場所で、観客は三方の壁に張り付くように並べられた椅子に座った。
大正8年に建てられた建築物の窓を閉ざした空間に、4人の、いや5人の声がそれぞれ印象的に響いて、何だかずっと昔に観た夢のような、現世と切り離された時間を過ごした。
下町の墓地に近いロケーションも、大きな窓をふさいだその部屋も、演じられる物語にぴったりで、我々は古物商の倉庫の壁の一部にでもなったように成り行きを見守った。
限られた空間に居並ぶ人々は、季節外れの暑さを感じていた。いつ書かれた戯曲なのか、物語の中もそれと同じような蒸し暑さがこもってきて、夕闇に煙の立ちこめる火事の様子さえその家のどこかに隠れて観ていたような錯覚を起こさせる。
その空間で、主役の尼子鬼平を演じ島田さんの声が圧するように響く。手を伸ばせば届きそうな距離で。贅沢なことだ。
歳を経て妖怪めいた大蜘蛛と、同じく長い時を経た器物たちと。骨董に取り憑かれた主と妻や娘と。その中で、鬼平の放つ気だけが異質であった。
野心も打算も執着も憎しみも、現世めいた色を放って彼らの中で浮かび上がるように見えた。
盲いたそぶりが生々しい。そういえば所属されている劇団でも盲目の兵士を演じたことがあったはずだ、などと脈絡なく思い出す。
年代物の大壺を演じた村上さんの堂々たる存在感。名刀の贋作を演じた小口さんの感情の振り幅。幽霊絵を演じた金子さんの儚い美しさ。妖怪めいた大蜘蛛を演じた吉田さんの飄々とした風情。
事件を担当する刑事役は、やや道化た吉田さんの動きに他のキャストが声を当てた。傀儡めいた刑事の世俗感は、鬼平とは別の意味で骨董商の屋敷に住む者たちとは異質であった。
吉田さんはその上に、澄んだ音を響かせる木魚ほどの大きさの打楽器やその他名前も知らないようなさまざまな楽器を駆使して、音楽やその他の音を生み出して、この不思議な物語を支えた。
満足度★★★★★
大阪での公演は、浄土宗應典院というお寺であった。本堂はホール仕様で、「シアトリカル應典院」と名付けられ、演劇や音楽など様々なジャンルの催しが開催されているとのこと。
会場が変わり、音の響きや照明が変わり、キャストが変わって、東京公演の濃密な仄暗さとはまた違う、エッジの効いた明暗を感じさせる物語となっていた。
硬質な印象を与える音と光。碁盤を模した床の上を人々がうごめく。
大阪公演では島田さんに変わってあやめ十八番主宰の堀越さんが尼子鬼平を演じた。なるほど、演じる人が変わるとこれほど印象が変わるのか、と思った。
古物商の屋敷の中にあって、どこか異質だった尼子鬼平が、ここでは古物たちと同じ匂いを感じさせる。
本堂をイベントホールとして使用するとき、通常はお姿を見えないようにされているご本尊を、この公演では正面に据えての公演であった。碁盤状の床の上で、傀儡であったのは刑事ばかりではあるまい。差し手は誰なのか、因果応報という言葉が刻んだように脳裏に残る。
物語の輪郭が鮮やかに浮かび上がって、なるほど、なるほど、と思う。
ご本尊の見守る中で、妖怪めいた器物たちや人間たちの織りなす運命と皮肉の物語。
東京と大阪、両方でこの作品を観られたのは稀有な経験だったと思う。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/19 (火) 19:00
座・高円寺1の広い舞台空間を生かした「ダズリング=デビュタント」の次に、民家のアトリエという狭い空間での作品。主演・島田大翼の圧倒的なパワーに満たされた場に居合わせることができた奇跡。
満足度★★★★★
骨董商の師が殺され
その場にいた骨董品から事情を聴く骨董商。
思わぬ真実が次々と証され、一件落着の筈が、思わぬ展開に…
鳴り物の生音・生演奏がとても印象的で効果的。
そして古典を意識した見せ方がとても心地好く、
推理、復讐、サスペンス、古典と様々な要素が楽しめる。
素晴らしい。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/27 (水) 19:00
あやめ十八番を初めてみたのは昨年公演「江戸系 諏訪御寮」。
キ上の空論に出演した土佐まりんさんが出演ということで。
それがきっかけだったけど、以後の本公演「ダズリング=デビュタント」も観劇。
そして今回の「三英花 煙夕空」も含めどれも重厚で心に残る作品ばかり。少しおどろおどろしい世界観がイイ。熱演の小口ふみかさんはどこかで観たな?と思ったら「グリーン・マーダー・ケース(Mo'xtra produce)」に出演していました。気になる女優さんです。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/28 (木) 14:00
価格2,500円
一言で表現すれば「ハイブリッドな骨董綺譚」、登場キャラの設定はどちらかと言えば落語にあるようなパターンながら中心となる物語は骨董商の死をめぐる謎解きミステリーだし、怪談噺や復讐譚の要素もあるし、大岡裁きや猿かに合戦を想起させる部分もあるし、大好きな層構造もあるし。
また、今年の小劇場界のトレンドではないかと個人的には思っている「光と影の効果」、本作でも新バターンがあり、それにも「おぉ!」。
なお、選んだ席(客席入り口に近い方の角)は光と影の効果を見るにも「それ、何?」な楽器の演奏を観察するにも、そしてもちろん本編を観るにも良い位置でアタリ♪
あと、時々使った演者は口パクで台詞は他の役者が発する「リップ・シンクロ(?)」も面白いが効果としてどうなのか?と思ったが「面白いから演った」と聞いて納得。(笑)
満足度★★★★★
お久しゅうございます 裾に絡まった蜘蛛の糸をたどって なにぶん足がなく 主人殺し 仇討ち三宝 人の心を写す。 骨董にも心 人の心が狂う 尼子鬼平は釉薬の下の真贋を見極め、奥に有る器物の心まで騙したが 器物以外の蜘蛛の心、存在さえ見抜けなかった。骨董と蜘蛛が生き抜いた力 人の欲望、傲慢、恨み、が合わさった愚かさ。影絵の手の蜘蛛、紐の蜘蛛の巣、幽霊絵 録画でない生演出の臨場感 とても楽しめた。素晴らしい作品。
満足度★★★★
しっかりとした演技、はっきりとしたセリフ、良い舞台でした。ただ、一人二役のため時間見ていて混同した。関西になじみがないので観客が少なく、もったいなかった。しかし、知れば人気がでる実力のある劇団である。東京、下北沢に行かなくても、関東の良質な演劇が見ることができてラッキーでした。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/30 (土) 19:00
上村松園の『焔』は、謡曲「葵の上」に着想を得て、源氏物語に登場する光源氏の正室葵の上への嫉妬に身を焼き、生霊となって、源氏との子を産み落とそうとしている葵の上を取り殺そうとする六条御息所を描いた、美人画作家といわれる上村松園の作品の中では異色の主題の作品。
髪の端を噛んで振り返る蒼白い般若のような顔には、嫉妬に翻弄される苦しげな姿が現われ,白地の着物に描かれた清楚な藤の花にからむ大きな蜘蛛の巣が,執拗な怨念と自らもまた持て余し断ち切るに断ち切れない嫉妬の怨念に絡め取られて懊悩する情念を不気味に暗示させる上村松園の『焔』。
この『焔』をそのまま写し取ったようなフライヤーを観た時、嫉妬に絡め取られた女の情念、怨念が引き起こした殺人事件の話かと思っていたが、事はそう単純なものでは無かった。
確かに、それはある意味歪んだ情念、怨念が別の形となって現れた事件とも言えるのではあるが…。
『焔』は、持主を取り殺すという噂のある浮世絵師・乾宝山による『夜行四十六怪撰』の中の一つ、幽霊絵の『お駒』として登場する。
盲目の骨董商『尼子鬼平』(あまごきへい)には、その名から横溝正史の『八つ墓村』に出て来る八つ墓村の由来になった金目当てに村人に殺された落武者尼子一族の長・『尼子義孝』(あまこよしたか)が、にっかり笑う幽霊を斬った逸話で知られる『にっかり平左兼正』は、『刀剣乱舞』の『にっかり青江』(調べたところにっかり青江は実在する刀らしい)を、唐の時代に創られた、副葬(器具・調度などを遺骸に添えて埋葬する事)に用いられる万年壺『三梅花文六耳壺(さんさいかもんろくじこ)』は、盛唐期の8世紀前半頃に貴族の墳墓に副葬するための明器として盛んに焼造された唐三彩の『三彩梅花文壺(さんさいばいかもんつぼ)』や、胴部に花文、裾部に蓮弁文を線刻した華南三彩の六耳壺。『華南三彩刻花文六耳壺(かなんさんさいこっかもんろくじこ)』が、頭を過ぎった。
実際に存在する骨董品を下敷きにしている事により、『三英花 煙夕空』の世界がぐっと真実味を帯びた虚構の世界になり、観ているうちに事件を物陰に隠れて目の当たりにしているような、骨董品の目戦になって観ている感覚に陥って来る。
その独特の雰囲気は、横溝正史に江戸川乱歩の妖しさを数滴落したような、禍々しくも狂おしい切なさと悲しみ、人の持つ業とエゴイズム、軆の奥底に潜む歪んだ狂気をも暴き出すようでもあった。
旧平櫛田中邸アトリエの空間の使い方、光と影、闇、ガムランを思わせる間演奏の音楽と随所にその場面場面で奏でられる生の音、骨董たちの声が聞こえる尼子鬼平と骨董たちのだけしか、自分の声で話すことが出来ず、骨董たちの声の聞こえない普通の人間である刑事は、自らの声で喋る事はなく、声をあてられ、動きまでも人形遣いによって操られ、その姿は人形浄瑠璃のようである。
骨董たちと尼子鬼平のやり取りを、天井から観ているのは、蜘蛛の棕櫚。役者の手の影絵によって、蜘蛛の影が大きくなり、その蜘蛛の影が闇となり、役者と観客が呑み込まれ、『三英花 煙夕空』の扉が開かれ、迷い込んで行く感じが、膚身に粟立つような怖さを犇々(ひしひし)と伝わって来た。
骨董商として師匠の織部を越える目利きの才を持つ尼子鬼平への織部の嫉妬、その嫉妬から鬼平の目を事故を装い潰した織部への怨み、織部の持つ骨董たちのへの執着と骨董商としての尼子鬼平の業。
書生に夢中になり、一緒になりたい余りに二人の仲を割こうとする父織部を無邪気な理由でにっかり平左兼正で殺害したものの、書生と駆け落ちすれば贅沢が出来ないと知り、これまで通りの贅沢を続ける為書生を捨て、織部の財産と骨董と自分を得る為に近づいて来た鬼平の妻となった娘はるの無邪気なエゴイズム。
はるの愛を一時なりと得た書生斉木に対する鬼平の嫉妬と自分の怨みを晴らし、欲望を満たそうとする鬼平の業とエゴイズム、唯一、織部の死を悲しみ、織部を慕う骨董たち。
ミステリーやサスペンスと言うより『因果応報』の物語。そこに在るのは幾重にも絡み合った業と嫉妬とエゴイズム。
織部殺害は、娘はるの犯行と思った後に訪れる、どんでん返し。直接手を下した訳では無いが、織部に死を至らしめた元凶であり、手に入れた証言者の骨董たちを葬った鬼平に死の鉄槌を下したのは、葬られた骨董たちの怨念であり、織部の仇を打った骨董たちの思いであり、それは正しく『因果応報』であった。
最後には、誰も居なくなった屋敷に残ったものは、人の持つ業とエゴイズム、軆の奥底に潜む歪んだ狂気だったのかも知れない。
響き渡る読経、闇に沈むアトリエ。『三英花 煙夕空』の扉が閉じられた後に残ったのは、背筋に走る言い知れない怖さであり、それは、猟奇的な怖さではなく、人間の奥底に巣食う業とエゴイズムと欲望の怖さである。
役者さん達の表情、動き、空間に放たれ漂う言葉と声、奏でられる音、光と影、全てがこのアトリエに『三英花 煙夕空』の世界を出現させ、観客を取り込み、呑み込み、世界の一部へと化してしまったような凄みのある舞台だった。
文:麻美 雪
満足度★★★
應典院でご本尊様が見える舞台、興味深い演出や音色、繰り広げられるパフォーマンス。役者さん達の迫力はものすごく圧倒されました。
予想はしていたのですが、私の苦手分野で。言葉が難しく、序盤は話の把握についていけず。それでも中盤からのパフォーマンスや演出に視覚的に多少なりとも話を掴むことができました。
満足度★★★★
凛とした正座、すっと立ち上がり歩く所作まで全てが美しかった〜 改めて役者さんって本当に色々なことができるんだなと感心。影絵の表現も魅入られました。シアトリカル應典院にピッタリなお芝居と思いきや、東京公演も素敵な場所で公演されてますね。そちらも観たかった。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/08 (日) 14:00
劇場が寺院という場所にピッタリな物語
上品で繊細そして印象に残る楽器の音色
また関西公演あればまた観たいなと思いました。
満足度★★★★
シアトリカル應典院にピッタリな舞台設定に繊細な音響
今までに見た事ない演出に最初は戸惑いましたが悶々とした世界観に最後まで魅了されました。
モノに魂が宿っていた。
素敵な役者さんが演じる何とも刺激的なお芝居を愉しみました!
満足度★★★★
美しかった!
会場のシアトリカル應典院を存分に生かした舞台。この会場をここまで生かしてらっしゃるのは初めてみました。
少し不思議な話ですが、應典院の厳かな雰囲気の中演じられることでとても自然に受け入れられました。
至近距離で、美しく幽玄な世界を味わえて贅沢な時間でした。
関西に来てくださってありがとうございます。また来てくださるのをお待ちしております。
関西の方はこの機会に観に行っていただきたいです。
あらすじを読んでおくと最初から話がわかりやすいと思います。
鑑賞日2017/10/08 (日)
凄い芝居だった。盲目の男は心眼を持っており、蜘蛛と骨董品と話が出来る。明日も公演されているので、まだ観ていない御仁は心して観られよ!!
満足度★★★★★
出演者の人数、場所、そして誰が出演者なのかを聞いて、なんて贅沢なんだと思いました。
あやめ十八番は前作『ダスリング=デビュタント』が初めてで、その時は出演者はかなり出演者は多かったし、劇場も大きかったので、なぜこの場所を選んだのかがまず疑問でした。
その疑問は会場に行って分かりました。
こんな魅せ方があるのかと驚くばかりでした。
終わった後、もう1度観たいという欲求が抑えきれなくなった私は、雨の中、当日券を求めて並んでしまいました。
大阪公演は應典院というお寺の中にある劇場でやるそうです。
そしてあの役を堀越さんが演じられるとのこと。
大阪公演めちゃくちゃ観たいです(´;ω;`)
この公演に関するtwitter
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(ツイート取得対象にするテキストは公演情報編集ページで設定できます。)
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 にっかり平左兼正。小口ふみかさん。武士のように鋭い眼差し。贋作と告げられた瞬間の表情。心の中の哀しみや葛藤が全身から滲み出ていた。かっこよかった。ほぼ同年代の彼女の背中はものすごく大きく見えた。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 “夜行四十六怪撰”のひとつであるお駒。金子侑加さん。見事なまでに憑依していた。立ち振舞いが美しい。台詞がないときの表情に引きこまれる。蜘蛛の糸を手繰り寄せる仕草も素敵だった。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 三彩梅花文六耳壷。村上誠基さん。とくに大阪では間の取り方が絶妙で、ぞくぞくさせられた。古壺の名に恥じない妙な美しさ。振り幅の広い役者さんだなあ、といつも震えされられる。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 刑事。棕櫚。音楽。吉田能さん。何者だったのだろう。尼子鬼平と将棋を差す場面がよかった。詰めきれない緊張感。解けない鬼平の心の内。古今東西の名も分からぬ楽器たちにも魂が宿っていた気がする。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 島田大翼さんの尼子鬼平は雄々しく強い印象。堀越涼さんの尼子鬼平は女々しく軽やかな印象。どちらも素敵だった。ほんとうに盲目であるかのような、研ぎ澄まされた演技は緊張感すらあった。何度も息を呑んだ。すごい。
約7年前
今年いっぱい考えて、やはり、自分の信念において、削除した方がいいと思ったら、ブログから削除しようと思います。が、『ALATA~アラタ~』も『三英花 煙夕空』も『燕のいる駅』も自信を持って、いい舞台だったと言えるし、何年経ってもそう言える舞台でした。
約7年前
昨日は、『三英花 煙夕空』、今日は、『ALATA~アラタ~』の観劇ブログをやっと書き上げてほっとする。あとは、『燕のいる駅』の観劇ブログだけ。こちらはほぼ、下書きが出来ているから、手を入れつつ清書するだけ。エネルギー消耗したので、今日の残り時間は読書しながらひと休み。
約7年前
@yuukaneco て、事は大阪で金子さんに会える、イコール、あやめ十八番が観れる…って事ですね。お待ちしております。
約7年前
@asap22sal ダズリング=デビュタントから、続けてのご観劇ありがとうございます! 東京公演でお声がけ頂けて嬉しかったです(^ω^) また今後とも、是非是非あやめ十八番をよろしくお願い致します!(^ω^)
約7年前
@yuukaneco 金子さん(^^)こんばんは また是非大阪来てください‼️あやめ十八番が来たときは駆けつけますよ✨ いつも多忙なイメージなので、ゆっくり出来る時はのんびりしてくださいね🎶
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」 前口上で空気感が変わる、あの瞬間に震えた。東京の狭く暗い濃密な空間もよかった。御本尊を前にした大阪の独特な緊張感もよかった。何かとんでもないものを体感してしまった、という感覚に近い。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」雑感。 骨董に魂が宿る不気味さ。骨董に個性が与えられている滑稽さ。盲目の尼子の闇深さ。ふとした瞬間の、台詞の、表現の美しさ。それはまさしく私の大好きな鏡花の世界のようだった。
約7年前
@RyonRyonRyo 大阪公演に来て下さってありがとうございました 最高に嬉しい出会いになりました 私にあやめ十八番を勧めてくれた友達に感謝です またきっと大阪にも来ていただけると信じてお待ちしております
約7年前
堀越さんはこうおっしゃるけど、またあやめ十八番のミステリが見たいです☺️☺️ 夏のお話だったから今度は違う季節に、また思い出した頃に見られると嬉しいな。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」大阪公演で、知りもしない私なんぞに初めてお声がけ下さったお客様、こちら↓の記事を読んでいただけると、私のこと、少し知って頂けるかと思いますので、よろしければ、時間があって仕様がない時にでも、是非ご覧に… https://t.co/hzIvFSqSQq
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」ご来場誠にありがとうございました。 大阪公演でお客様の温かさに触れ、また私の演劇人生が少しだけ延命されました。 また大阪行きたいです さて、金子が次にお会いできるのは来年6月のあやめです!笑 それまで、人間的な生活を心から楽しもうと思います。
約7年前
→あやめ十八番のことを全く知らない大阪のお客様の前で演じるのは 刺激的でした。 見たお客様が他のお客様を呼んでくれたり 過去公演のDVDを買ってくれたり…なんだかもう一度旗揚げしたような感覚でした。 地方公演 また企画しよう。 ご来場頂きまして 本当にありがとうございました!
約7年前
遅ればせながら あやめ十八番『三英花 煙夕空』 全日程 無事終演致しました。 創ってる時は本当に辛かったけど 仲間とお客様に支えられて なんとかやりきった公演でした。もうミステリーはやりたくない笑 二都市ツアー公演はかなりの冒険でしたが 結果 良かったと思っています→
約7年前
あやめ十八番『三英花 煙夕空』の観劇ブログやっと、書き上がってアップ出来た。2週間弱、ウンウン唸って、何をどう書こうかとこんなに考えあぐねたのは初めてだった。それだけ、凄い舞台だったから、どう書いたら伝わるか考えて時間がかかったが、今持てる全てて何とか書き切った。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」お陰様で全日程終了いたしました。沢山のご来場ありがとうございました。 東京と大阪合わせて全16公演、喉の奥がツンとする程の緊張感の中でお芝居させて頂けて、とても幸せでした。夢の様でした。またお会いできますように、精進します。 にっかり平左兼正でした!
約7年前
『三英花 煙夕空』の台本が欲しい!なんで買わなかったんだ自分😭
約7年前
あやめ十八番 『三英花 煙夕空』 あぁ、やっとネタバレ出来る(ΦωΦ)フフフ… 東京で2回観に行ったんですけど、雨の日に行った1回が特に印象的で。 今回吉田さんの楽器以外は蝉の鳴き声とかも役者さんがやってたし、音響的な物は入ってな… https://t.co/i9lER9R2cq
約7年前
見方の問題ってのは、あやめ十八番だからどうせなにか転が起こるんだろうなぁって姿勢で見ていたわけです。前の私はどこで転にもっていくんだっ!?みたいな姿勢でしたからそこは反省。楽しみたければ享受するだけではいけないのですね
約7年前
【沢山のご来場誠にありがとうございました】 あやめ十八番「三英花 煙夕空」東京、大阪公演無事に終演致しました。沢山のご感想誠にありがとうございます!! ツイッターでの感想まとめを更新しました。「あやめ十八番「三英花 煙夕.. https://t.co/Re3Ut0Jn6H
約7年前
あやめ十八番 第九回公演 『三英花 煙夕空』 音楽監督・演奏 フライヤーデザイン 十本脚のアシダカグモ、棕櫚 刑事、西田昌造 以上務めさせて頂きました。 ご来場、誠にありがとうございました。 https://t.co/MfKEy5TRTy
約7年前
あやめ十八番『三英花 煙夕空』10/9大千秋楽。3回めは上手から。状況や鬼平の言葉に反応する骨董達の表情や所作がとても細やかに表現されているのがよく見える私的ベストポジション。それにしても…應典院の御本尊様の眼前で演じられた因果応… https://t.co/7Vpn22UUT1
約7年前
あやめ十八番 特徴のひとつが、生演奏 演者でもある音楽隊なのが、その妙味 今回は、楽曲ではなく効果音といった趣き 尼子鬼平が盲目ゆえに その世界観に釣り込まれる 観ているこちらも、耳と鼻が研ぎ澄まされるようで 役者の台詞を音曲として聴いていた なんとも耳福
約7年前
あやめ十八番 第九回公演『三英花 煙夕空』東京・大阪公演全日程が無事終演致しました。ご来場、ご声援誠にありがとうございました! 今回は初めて挑戦する事が山ほどありました。これほど毎ステージ緊張する舞台もなかなかないです。それを楽しいと思えたのは、心から信頼出来る座組と、お客様→
約7年前
@_nextage 昨日、應典院であやめ十八番を観たんですが(ぜひ観ていただきたい!)あ〜、前に福井さんと應典院の客席でお会いしたなぁ〜と思い出していたとこでした。
約7年前
睡魔に魅入られているのに眠れない。 この暗闇に「幽霊絵 お駒」がそっと徘徊しているのか。 未だあの『三英花 煙夕空』の世界に取り憑かれてそれが心地良くて離せない。 どうかにっかり平左兼正殿よ、この執着を切り裂いてはくれまいか。 我は明日早よ起きて仕事に行かねばならぬのだ←
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 15 最後にこのタイトル。スッて読めないタイトルの芝居は大抵ハズレというジンクスがある。(私が勝手に決めている事だが…当たる)この芝居に関しては例外としたい。因みに『さんえいか けぶるゆうぞら』と読みます。いきだね〜。
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 14 演出も好みだった。『盤』がある種の結界を感じさせ、その中で『話すことが出来る』者が、何だかもう、この世のものではないように思った。音楽の使い方、間の取り方、印象深かった。2回拝見したので、ゆっくり『間』を楽しむ事が出来た。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」が大千穐楽を迎えたということは『ネタバレになるので詳しくは書けませんが💦』とご配慮くださっていた皆々様が堂々とネタバレ感想を書ける時期が来たということなのですよ。セリフなんか間違ってていい、うろ覚えでいい、どんっどんネタバレ感想を書こうじゃないか!
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 13 そして、作・演出、主演尼子役の堀越さん。あまりに本が面白いので、古典に元ネタがあるのかと思い、終演後にお聞きしたら、全くのオリジナル。巧い。で、演者としても魅力的。東京公演では違う方が尼子を演じてらっしゃったが、大阪は堀越さんでよかった。
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 12 いや、役者なんだから、そりゃそうなのだが、自らの出自を語るシーンや、もう一度自分を取り戻すシーンの見事さには唸った。でも、終演後は変なTシャツを着て現れて、イメージを壊すので怒られるそうだ。(^_^;) 関西初上陸。また拝見したい。
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 11 金子さん。女優さんにこういうことを聞くのは失礼極まりないのだが、一体お幾つなのかよくわからない。どこか初々しい感じと、ものすごく疲れている(そういう役だ…)顔、両方見えて不思議な感じだった。小口さん。終演後、お話させていただいたのだが別の人。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」大阪公演無事全公演終演しました 制作部として参加しましたが、ほんといいとこおおさか でした 地元の方も東京の方もお客様みなさんいい人ばかりでとてもハッピーな受付でした 参加できてよかったありがとうござ… https://t.co/ZEAXaMxhOh
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑩ 役者さんも素晴らしかった。村上さんはiakuにも出てて唯一観た事があった実力者。年月を重ねた名品の風格があった。吉田さん。楽器の演奏に刑事に蜘蛛。大忙しである。刑事のキレ者なんだけど、感覚的には普通という感じが良かった。傀儡の動きも印象的。
約7年前
というのも、9月に観た芝居が我が琴線にふれる素晴らしき芝居が多かったのです。キ上の空論を皮切りに百年の虎独に巨獣の定理に風琴工房にAmmoにアガリスクにFunIQにあやめ十八番に。そんな中、風琴工房の「アンネの日」とあやめ十八番 『三英花 煙夕空』が圧倒的過ぎたからなんだよね〜。
約7年前
あやめ十八番「三英花 煙夕空」観劇。スタートからこれは心して掛からねばという空気を感じつつ、自分なりの観劇方法が掴みきれず若干出遅れたが、刑事との対話あたりからグイグイ引き込まれていった。俳優の一挙手一投足が満ちているからこその美しさが客席をきっちり支配している。是非また大阪へ!
約7年前
『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑨ もう一つ見事だったもの。シアトリカル應典院の使い方である。音の響きの使い方も巧みだが、やっぱり『御本尊』の利用だろう。(ばちあたりめ!( ̄▽ ̄))前説で意識させといて、重要なシーンでその『存在』が舞台上にはいない『別の視線』を感じさせる。
約7年前