時をかける稽古場2.0 公演情報 時をかける稽古場2.0」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 42件中
  • 満足度★★★★★

    2014年の初演版からさらにバージョンアップしたリメイク作品。
    稽古場で見つけた時間移動アイテムを使って、まだできていない台本をめぐって時をかけ回る劇団員達の姿が爆笑と涙を誘う。

    特に前半の掛け合いは、観客の笑いのツボを押しまくりで、劇場全体が笑いに揺れる一体感が楽しい。
    でもこれ、コメディだから、というよりはアガリスクだからかな、と。
    コメディのセオリーを踏襲しているのだと思うけれど、緻密に計算された間合いやリズムは、アガリスクリズム、というか、アガリスクスタイルというか(勝手に命名)、独特のものがある気がする。

    また、台詞のない俳優さん達の動きもとてもよい。
    皆、舞台上でずっと緊張を保っていて、その人物らしい動きをしている。それでいて、物語の進行を妨げない。俳優さん達も、演出家も、群像劇をとてもスマートに創っていると思う。

    物語が大きく動く後半からラストにかけては、情報量が多くて、私自身は少し疲れてしまった。登場人物が増えた分、役の要素を分け合った部分もあったと思うが、その分少し散漫になった気がする。
    ラストに向けての盛り上がりと、カタルシスを感じられたら、もっと良かったな、と思った。

    とはいえ、この物語の中の人物達を観ていると、「今」、「この瞬間」をひたむきに生きていることを感じさせるもので、胸がいっぱいになった。

    作者や演出家、劇団員達が、
    「今、自分たちが一番関心のあること」
    「今、一番やりたいこと」
    をやれるのが、小劇場の良さだと思うし、それを観客が受けとって、心を動かされるという幸せな体験ができるのが、小劇場の醍醐味ではないかと思う。
    そういう意味で、私の胸に「青春」という文字を灯してくれたこの作品に、星5つ!

  • 満足度★★★★★

    公演後の「観てきた!」口コミってどうよ? もう観られないのに。

    と思っていたけど、次の可能性があるので俺も思ったことを書く。
    アガリスクエンターテイメント、いつも面白いけれど『時をかける稽古場2.0』はいつにもましてなにか特別な公演だった。試演会からの台本大幅変更、劇中と現実がリンクしたかのような大事件の中の京都行き。桜満開の春の京都で繰り広げられる、東京とは少し違う座組での公演。周囲の演劇関係者やディープなファンを巻き込んで熱をもった特別な公演だった。物語性は麻薬のように人の心を浮遊させる。一年のうちのわずかな時期にしか満開にならない桜のように。

    次にやるべきことはなんだ?
    その物語性から『時をかける稽古場』を解放して、野に解き放ってほしい。アガリスクエンターテイメントを愛する人達が守る花壇じゃなくて、荒野に種を植えるようなそんな次の物語『時をかける稽古場3.0』を観たい。

  • 満足度★★★★★

    タイムマシンものならではのワンシチュエーションコメディー

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/22 (水)

    初回に行ってきました。
    実は以前は観劇というものにさほど関心がありませんでした。たまたま観たものの多くが「価値がわかる人だけが楽しんでくれればいい。」というような意図を感じさせました。それはそれで、こだわりを追求して作られているので熱意は感じられるのですが、置いてきぼり感が強く、自然と足が遠のいてしまいました。
    そんな私が昨年秋のコントレックスですっかり引き込まれ、今回とても楽しみにしていましたが、期待以上でした。結論から言うと、観劇愛好者さんも私のような初心者も皆が楽しめるものですし、日常のせわしなさを忘れて、明日も頑張ろうというパワーをもらえるような2時間でした。今辛い思いをしている人におすすめしたいです。

    まず、ストーリーが面白いです。時をかける動機がその都度人間らしくて、設定が非日常なのに、変な違和感がありません。それぞれの思い(思惑?)にどこか共感できる部分があるので、極限状態を俯瞰しつつも、ハラハラした気持ちを会場全体で共有できます。筋の中で複雑な部分では、必ず補ってくれる解説場面がありますし、無理なくこの世界に入れます。
    次に、ひとつひとつのセリフの面白さに笑ってしまいます。掛け合いのテンポがよいのと、その一言一言によって人物像がより鮮明に浮かび上がるのとで、想像も膨らみ、目が離せませんでした。
    また、初演を見ていませんが、改良を重ねて作られたようで、役者さんたちの役への愛着が伝わりました。自分を演じるというのは、ある意味気が楽なのかと思ったのですが、端々に熟考が重ねられているのが察せられました。
    残念ながら一回しか見られなかったのですが、この熱気と勢いがどんなふうに今後を導いていくのか、気になりました。

    ネタバレBOX

    ストーリー中盤からのハマカワさん、小柄な方なのに徐々に大きく見えてくるような演技でした。作り手さんたちにとって、幕が開けられないのはどれほど断腸の思いであるかひしひしと伝わりました。
    また、派手に登場するわけではないのに存在感があるネコソギさんがとても印象的でした。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 14:00

    座席1階1列

    とにかく面白かった!暗転明けの次は何が起こるかとワクワクがたまらなかった。ただハチャメチャなものではなく、ホロリとくるところもあり見応えのある作品でした。何度観ても楽しめると思います。すみっコぐらしのような…ふふwwたまりませんでした。d(≧▽≦*)

  • 満足度★★★★

    ハマカワフミエさん目当てで観に行ったんですが、劇団員みなさん個性的な方ばかりですんなりと物語の世界観しかもみんなが大好物のタイムリープ物!で細かい前フリも絶妙でハマカワさんの演技に圧巻でした。
    ほんとに笑って泣けるエンターテイメントを堪能ささてもらったという思いです。
    次回の公演も絶対に拝見ささてもらいます!

  • 満足度★★★★★

    劇にあまり興味ない友達をちょっと強引に連れて行きました。私も初めて観る劇団の公演だったので少し不安だったのですが口コミに惹かれてチケットを買い観に行きました。帰り道友達にまた舞台を観るときは連れていって欲しいと強く言われるくらい面白い舞台で、私自身、観おわって本気で大学を休んでなんとか京都公演も観に行くことを考えるくらいでした。誰もが楽しめる劇だと思います。3.0もやってほしいです同じ友達を連れて観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/09 (日) 17:00

    さて、東京公演を見た後、感想でも書こうと思いつつ、仕事の忙しさに感けて
    いたところ、面白い(?)情報が飛び込んできた。

    アツシ役の役者さんが病気のため降板したというのだ。
    まさにこの劇のキーワードの一つである「病気のため降板、そして公演中止」が
    一部現実になった。
    代役は「ナイゲン 全国版」でアツシ役の役者と共演したMUの古屋敷悠という役者さんで、
    タイプが違う。

    京都公演もあるけど、特に見に行くつもりはなかったが、ここで見に行く理由が
    できてしまった。

    東京公演の場所に比べると1/3くらいの客数の劇場(?)でも、集客に苦戦している
    らしい、というのもあって、土曜日は会社があったのだが、夜行バスで京都に行って、
    月曜朝に夜行バスで東京に戻る、という強行軍で見に行った。
    おっさんには6~7時間のバス旅×2はそこそこキツかった。

    やはり、熱血・純情少年然とした元の役者さんと違い、古屋敷版の「時かけ」は、
    また別のお芝居だった。少しウェットな感じが出ていて、それはまた別の味で楽しかった。
    短い間隔で2回見たものの、2回目もまったく同じように楽しめた。

    そして、今回はアフタートークあり。
    その中で、「本当は一回、前半をけっこう変えたんだよ。でも、最終的に元に戻したんだよね」
    という話があった。やっぱり、もっと変えようとしてたんだ。と一人得心。

    うーん、やっぱりもうちょっと人気が出て欲しいんだよなぁ。
    そんな訳で、お勧めです。

  • 満足度★★★★★

    初めて演劇を生で見る前に見たDVDが、アガリスクの
    「ナイゲン」と「時をかける稽古場」だった。

    どちらも好きだったけど、より好きだったのは「時をかける稽古場」。
    青春にほど遠い生活を送った学生時代が題材のものに共感できなかったのかもしれない。
    ただそれだけじゃなく、雰囲気だったり暗転・明転の連続だったり、色んな要素が
    程よく詰め込まれている感じが好きだったんだろう。

    今回、2.0となったものを生で見た。
    帰ってから、改めてDVDを見た。

    見直してみて、けっこう変わってないところが多くて、また、
    前の方が良かったんじゃ?って思うところもあった。
    2.0というより1.1という感じだ。
    でも、それはもともとの「時かけ」の完成度が高かっただけで、
    お芝居自体はとても楽しいものだったし、とても中身の詰まった130分だった。

    クマガイ役の得難い存在感、ハマカワ役の小さい体に見合わない、場を支配する声・演技。
    ヤブキ役は少ない出番でも、独特の存在感をキッチリ示し、「すみっこぐらし」もワンポイントの
    コンテンツとしてちゃんと成立していた。

    ホソイ役がなくなったマイナスも、ハマカワ役・ヤブキ役が入ったプラスも、
    厳然としてあった。惜しむらくは、黄金のコメディフェスティバルで優勝したのに、
    良質のコンテンツをお届けし続けているのに、人気が少し見合っていないことだ。

    もう少し人気が出て良い劇団だと、ずっと思っている。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/08 (土) 14:00

    価格3,000円

    最初のゆるーい感じからどんどんテンポアップしていき引き込まれていきました。
    色々な作品のオマージュや伏線が貼ってあり回収していく流れがとても自然で素晴らしい。
    作り込まれていて細かい表情や行動にも意味があって観てる間、自然と前のめりになって観てました。
    出来ればみんなに観ていただきたい作品。

  • 満足度★★★★★

    面白かったです。細かいところまで作り込んでいるな、と言う印象でした。
    各キャラも立っていて良かったです(^-^)

  • 満足度★★★★★

    たくさんの爆笑と数ヶ所の涙。
    凄くバランスがよくて、もちろんお話も演出も出演者の方もよくて、無理矢理予定を調整してリピートしました。
    間に無料公開されている東京公演の動画も観ましたが飽きることなく、なんならまだ観たいくらいです。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/09 (日) 13:00

    価格3,000円

    アガリスクエンターテイメントの『時をかける稽古場2.0』を観た。
    ゴッドタンきっかけで知ったんだけど、自分が予想してた最大限の面白さ、それを更に超えていく最強最高に面白い舞台を見せて貰って最高に幸せ。
    ゴッドタンで見た時から感じてたのは、情報量が多いのに、何故か物語が頭の中にスッと入ってくる。
    何故かは素人だから全然分かんないけど…笑
    今日は千秋楽は見られないけど、また見たい。
    日程が合えば遠征してでも見たい劇団、それがアガリスクエンターテイメント。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/07 (金) 19:30

    笑えるだけでなく舞台で展開される出来事がパズル的に「嵌まる」心地よさを覚える作品だった。
    地方在住ですがこの京都公演まで足を伸ばして観に行った甲斐がありました。

  • 満足度★★★★★

    まさにアガリスクのコメディでした。序盤からテンポよく物語が進み、たくさん笑わせてくれました。上演時間は2時間10分ですが、物語や笑いに引き込まれて、あっという間のお芝居です!

  • 満足度★★★★

    まさに2.0だった。
    僕は初演を見ているのだけれど、それは別物、いわば1.0と表現できる、それほどまでに2.0は内容が異なるものだった。

    僕は、アガリスクエンターテイメントのことを、脚本の綿密な組み立てと、秀逸な伏線回収で有名なコメディ劇団だと認識している。
    『ナイゲン』、『紅白旗合戦』、そして『時をかける稽古場』(初演)を拝見しているが、どれも秀逸な脚本と、それを効果的に表現することができる役者陣によって、すばらしい作品になっていた。
    今回の『時をかける稽古場2.0』も、タイムマシンや多元宇宙論など、SFの要素が出てくるのだが、その実これらのSF要素を使った、「劇団モノコメディ」ということができよう。
    演劇をやっている / やっていた人はもちろん、集団で何かを作り上げた経験のあるひと(学校の部活や、文化祭でもいいかもしれない)にとって、心に刺さる、あるいは当時のことが思い出されるような内容の作品である。
    コメディとしても上質で面白いし、人間ドラマとしてもすぐれた作品だと思う。

    続きはネタバレBOXにて。

    ネタバレBOX

    ここからネタバレを含む。
    役者の都合もあるのかもしれないが、キャラ設定が1.0とは異なっていた。特にカシマとクマガイの役どころが大きく違う。
    以前は最初にタイムトラベルをするのはホソイというキャラだったが、今回はカシマがその役を負った。カシマの混乱ぶりは、天然ボケキャラだったホソイとはまた異なった面白さがあった。ちなみに2.0にはホソイは登場しない。
    また、クマガイは1.0では客演の役であったが、2.0では劇団員の一人となっていた。そして、インフルエンザにかかるのは、クマガイではなくハマカワ(2.0で初登場のキャラ)になっている。これはかなり大きな変更だといえる。1.0ではクマガイがインフルエンザにかかり、そのせいで公演が中止になるという世界線が描かれていたが、2.0ではハマカワがその役を担当する。1.0ではクマガイはストイックですこし孤独気味な役者として描かれていて、「わたしが抜けて、他の並行宇宙のクマガイと入れ替われば公演中止を避けられる」といって”犠牲”になろうとするが、演出のアサコシに止められた。2.0ではハマカワが同様に犠牲になろうとする。クマガイのキャラの立ち位置を決める上で、これは相当に大きな変更だろう。

    また、ハマカワ以外にも追加のキャラとしてヤブキが登場する。彼はいわゆる「コメディ担当」の役どころだと思うのだが、彼の発言が物語の重要なファクターに触れていることがあり(果たしてあのビニテはタイムマシンなのかもしもボックスなのか、そして並行宇宙の解釈について)、なかなか目が離せない。というか居るだけで面白いので(結構長い間、彼は寝ているだけである)、コメディ俳優としてすごくレベルが高いのだと思う。

    キャラ設定以外にも、大きく異なっている点がある。1.0では1秒も描かれず、観客の想像に100%任されていた5年後のみんなが集まるシーンが追加されていたことと、ハマカワを説得するのが演出のアサコシではなく同じ役者で友人のクマガイであることである。

    5年後のみんなが集まるシーンは、1.0を観た時に想像していたものよりも随分ポップというか、なごやかというか、カジュアルというか、軽いというか、つまりはあまり「重くない」雰囲気だった。
    1.0を観た当時、僕はこのブログ記事を読んで、1.0のときの「5年後のみんなが集まるシーン」を想像していた。

    http://blog.livedoor.jp/teconabe2/archives/7328045.html

    きっとかなりの葛藤や、もしかしたら喧々諤々の言い争いがあったのかもしれない、と考えていた。(それが1.0では1秒も描かれずに省かれていたところがまたイイ)
    しかし、2.0で描写された5年後のみんなは、思っていたよりも、想像していたよりも、ずっとなごやかだった。妻の出産の立会中で、あるいは車の運転中で慌てていた人もいたけれど。

    ここで少し話が逸れるが、僕もかつて大学でお芝居をやっていた。大学を卒業して、就職した今、お芝居をやる時間はあまり無い(といいながら、年1回くらいはできると確信しているが)。
    2.0の、5年後のみんなもきっとそうなのだろう。演劇を続けている人もいるものの、就職したりして演劇から離れた人も多かった。僕はあのシーンを見て、まるで自分の大学の先輩同期後輩を見るかのようだった。僕のまわりの人達も、大半が演劇から離れ、限られた人しか演劇に関わっていない。それでも、公演を打ったこともあるので、そういうことも含めて、なんだか5年後のみんなのシーンで泣きそうになってしまった。

    5年後のシオバラが言うこのセリフは格別だった。
    「お前らにはわかるまい、みんなで集まって、公演に向けて準備できるということがどれほど素晴らしいことか!」
    (セリフうろ覚えご容赦ください)
    本当にそうだ。5年も経って、当時の座組のそれぞれの状況も変わって、あのときの座組でポンと集まるのは相当難しい。結婚していたり、子供が生まれたり、東京を離れて熱海にいたり、それぞれバラバラだ。現実世界で、僕はそれを身をもって知ってしまった。だからこそ、あのシオバラのセリフがすごく心に響くのだ。そして現在の、つまりいわば”5年前の”みんなにはそれがわからない。僕も大学生のときはわからなかった。みじんもわからなかった。それがまたイイのだ。

    5年後のみんなは、というか5年後のシオバラ(とコータ)は、例のビニテを使ってみんなが集合してみんなと久しぶりにあって、そして結局再演の話をせずに解散した。5年前のみんなは「同窓会がやりたかっただけなんじゃないの?」的なことを言っていたけど、僕は違うんじゃないかと思う。もちろん、みんなと会えて満足した、という面もあるだろうが、きっと彼らは「みんなの今の生活を邪魔しちゃいけないな」と思ったんじゃないだろうか。現実的に、全員同じメンバーで再演するのは無理だな、と思って、納得づくで諦めたんじゃないだろうか。そういうふうに思う。それがきっと、5年経ってオトナになった、ということなんだ。良い悪いは別として。ちなみにクマガイは再演をすごくやりたそうだった。

    さてもう1点、1.0ではクマガイを、2.0ではハマカワを説得するシーンであるが、僕は1.0のほうが好みだった。1.0では演出のアサコシがものすごく強引に「あなたじゃなきゃダメなんだ」と言って説得していて、「演出 vs 役者」の構図で語られていた。前述のブログでもこの部分は取り上げられていて、僕はすごく共感した。(なので、僕は『演出絶対至上主義』者なのだが、それはまた別の話。)
    だが、2.0では、アサコシが主張するのはもちろんなのだが(うろ覚えだけど)、ハマカワの心を動かしたのは、友人であるクマガイの「あんたと一緒に演りたい」だったんじゃないだろうか。
    他の役者も言葉にしづらかったようなものの、同じことを思っていたんじゃないだろうか。こちらの構図は「役者 vs 役者」になっている。あるいは「友人 vs 友人」でもいいかもしれない。2.0のほうが、演劇をやっていない人にも通じやすい状況だと思う。なんせ友人 vs 友人だ、観劇者の多くの人が共感しやすい構図だろう。演劇に限らず、文化祭の出し物や部活の大会でもいい。友人と一緒にやりたい、と思った経験がある人は多いだろう。それでもなお、僕は1.0の構図のほうが好きだ。それは僕が演劇に特化した話が好きだいうことだと思う。なんてったって、『時をかける稽古場』なのだから。
    ただ、1.0だと、アサコシはクマガイに対しては「あなたじゃなきゃダメなんだ」と言っているのに対し、アツシの降板&代役ネコソギには納得しているので、矛盾を孕んでいると言えそうだが……この部分をどうやって納得させたのか、正直覚えてない。

    と、長くなったけれど、ここで感想を終わる。
    京都で4/9(日)までやっているので、ご興味ある方は是非。(こんだけネタバレしといて何を、という話だが)
  • 満足度★★★★★

    初演を私はDVDで見ている。その時点ではDVDでも十分に面白かったが、今回は演劇的にいっそう奥行き深めた人間ドラマに改変されていることに驚嘆。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 14:00

    価格4,000円

    よく出来たお話で凄く面白かったです。
    出ている演者さんも素敵でした。
    他の作品も見たくなりました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 14:00

    27日午後、下北沢の駅前劇場で上演されたアガリスクエンターテイメント第23回公演、『時をかける稽古場2.0』を観てきた。この団体は過去に小劇場系の付与されるいくつかの賞を受賞している団体であって以前から一度は観てみたかったのだが、今回念願叶ってようやく観劇となった。出演者には知人の役者はおらず、純粋な演劇鑑賞である。


    舞台は超遅筆な脚本家率いる賞劇団「第六十三小隊」の公演二週間前。稽古場で、偶然にもタイムマシンの働きを持ったビニールテープを発見した劇団員達は、公演前日の世界から台本を取ってくるという奇策を思い立ち実行する。しかし、未来、つまり公演前日の団員達は別の奇策を思い立つ。つまり、全員で公演二週間前に戻ってたっぷり稽古をしようというのだ。そこで現れたのが、公演後五年たった未来の団員3人。この未来の団員から、実は公演が出演者のインフルエンザによって公演は中止になり劇団は解散したことを知る。公演中止、ましてや解散をしたくない公演二週間前と公演前日の団員達。結局、公演二週間前の団員達は、公演の成功と解散阻止のため、タイムマシンで本来の自分たちの世界である公演二週間前に戻っていく。

    この話、過去の人間達が未来を変えるということである。これは、タイムマシンが同一時空の過去・現在・未来を行き来しているのでは無く複数ある時空の世界から自分たちの望んでいる世界の時空を移動しているという発想で無いと出来ない。劇中でもそのことを説明しているが、それは後半のインフルエンザを発症した役者と他の出演者との間に生まれた連帯感による感動的シーンを生み出す必要からの苦肉の策とも言える方法であったように思えた。

    劇中、笑えるシーンやしんみりするシーンもあり、なかなか感動的。それは、劇の持っているテンポ感と役者の動きや台詞まわしのうまみが上手く作用しての結果。まぁ、演出が上手いという事なのだろう。脚本的には若干の話の展開的なほころびもあったけれど、まずまず。

    個々の役者としてインフルエンザを発症する役者ハマカワ役のハマカワフミエ(タレントで役者でもあるサヘル・ローズに似ていた)と、劇団員ツワノ役の津和野諒の存在感がなかなか秀逸。余談であるが、アイドルで客演ユキ役の榎並夕起は某テレビ局の女子アナ・久保田智子に似ていて、ハマカワフミエと共に親近感を感じた。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月)

    2日続けての同一演目の観劇だが(しかも2日とも雨空だった…)、全く飽きずに楽しめた。詳しい感想は前日の「観てきた!」で…。

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