期間 |
2010/09/10 (金) ~ 2010/10/24 (日)
|
出演 |
垣尾優、黒田政秀、佐伯有香[MonochromeCircus]、高木貴久恵、高田麻里子 |
演出 |
桑折現 |
振付 |
高木貴久恵 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円
|
公式/劇場サイト |
http://dots.jp/kakame/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
説明 |
立ちこめる水蒸気。暗闇に一筋の光がみえる。それは水平に横切ってから、こちらに向かってくる。 とぎれとぎれに明滅する光の帯が、ゆっくりと焦点を私へとあわせてくる。一瞬の眩しい光に目がくらむ。 視界がひらけていくと、見知らぬ誰かともう一人の自分がそこに立っていた。 どこまでも追いかけてくる光。どんなに眩しくても目を閉じることができない。 許して、真っ白な光の中ではもう自分がどこだかわからない。
身体、映像、空間を自在に結びつける独自の視点でパフォーミング・アーツへのアプローチを行ってきたdots。 最新作『カカメ』は、「鏡」をモチーフに、そこに照らし出される人間の様々な姿を劇場空間に映し出します。 合わせ鏡のように、自己と他者の関係性の中で複雑に揺れ動く私たちの存在。 その機微をすくい取りながら、舞台は現実とイメージの世界が交錯していきます。 そこに私たちの現在はどのように映るのか―。 前作の屋外公演『KISS』(2009/京都)とは対照的に本格的な劇場空間に正面から挑む本作。 これまでの作品で多様な展開をしてきたdotsならではの空間構成とイマジネーションが新たな局面を迎えます。 |
その他注意事項 |
※未就学のお子様のご入場はご遠慮ください。 |
スタッフ |
構成・演出・舞台美術:桑折 現 振付:高木貴久恵 テクニカルディレクション:古舘健 照明:筆谷亮也 音響:齋藤学 映像:上峯敬 衣装:鷲尾華子 装置:土井新二郎 舞台監督:外村雄一郎 広報デザイン:外山央 広報写真:東直子 制作:本郷麻衣
|
とぎれとぎれに明滅する光の帯が、ゆっくりと焦点を私へとあわせてくる。一瞬の眩しい光に目がくらむ。
視界がひらけていくと、見知らぬ誰かともう一人の自分がそこに立っていた。
どこまでも追いかけてくる光...
もっと読む