実演鑑賞
世田谷パブリックシアター(東京都)
2017/08/11 (金) ~ 2017/08/13 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://setagaya-pt.jp/performances/201708sugimotobunraku.html
期間 | 2017/08/11 (金) ~ 2017/08/13 (日) |
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劇場 | 世田谷パブリックシアター |
出演 | 竹本千歳太夫、豊竹呂勢太夫、豊竹靖太夫、他 |
脚本 | |
演出 | 杉本博司、鶴澤清治 |
料金(1枚あたり) |
6,000円 ~ 9,000円 【発売日】2017/06/08 全席指定 一般 A席(1階・2階) 9,000円 B席(3階) 6,000円 友の会会員割引 8,500円 せたがやアーツカード会員割引 8,800円 |
公式/劇場サイト |
https://setagaya-pt.jp/performances/201708sugimotobunraku.html |
タイムテーブル | 8月11日(金) 18:00 8月12日(土) 14:00 / 18:00 8月13日(日) 13:00 / 17:00 |
説明 | 人形浄瑠璃文楽に衝撃を与えてきた杉本文楽。 前作「曾根崎心中」では近松門左衛門の原文を忠実に舞台化しました。 今回挑むのは、同じく近松の「女殺油地獄」。この名作は、何と言っても “油まみれの凄惨な殺人”が印象に残ります。杉本文楽では、あえて、その<殺し>のくだりにこだわり、究極の「見取り狂言」をめざします。人間国宝(芸術院会員)鶴澤清治の新作曲「序曲」「下之巻・豊島屋」が聴きどころです。“刺いてはゑぐり抜いては切”の杉本博司演出で、鶴澤清治の奏でる“油の地獄の苦しみ”をお届けします。 公演の構成は、冒頭の[口上]で近松門左衛門(人形)がご挨拶。続く[序曲]では、本作品のテーマとなる三味線曲の演奏。そして[下之巻 ・豊島屋]の「前」は素浄瑠璃の形式で、最後の「奥」では人形浄瑠璃にて、油地獄をしめくくります。 ※「見取り狂言」とは 演目の名場面だけを部分的に 上演する形態。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【作】近松門左衛門『女殺油地獄 下之巻より』 【構成・演出・美術】杉本博司 【作曲・演出】鶴澤清治 【振付】山村友五郎 【太夫】 竹本千歳太夫 豊竹呂勢太夫 豊竹靖太夫 【三味線】 鶴澤清治 鶴澤藤蔵 鶴澤清志郎 鶴澤清馗 【人形 】 吉田幸助 吉田玉佳 吉田一輔 桐竹紋臣 吉田玉勢 吉田玉翔 吉田玉誉 吉田玉彦 吉田玉路 吉田玉延 吉田簑悠 【囃子】 望月太明蔵社中 <配役表> 【口上】 (人形役割) 近松門左衛門 吉田玉佳 【序曲】 鶴澤清治 鶴澤清志郎 鶴澤清馗 【下之巻・豊島屋】 (人形役割) 前 竹本千歳太夫 河内屋与兵衛 吉田幸助 鶴澤藤蔵 女房お吉 吉田一輔 奥 与兵衛 豊竹呂勢太夫 鶴澤清治 お吉 豊竹靖太夫 鶴澤清志郎 囃子 望月太明藏社中 (人形部)※以下、五十音順 桐竹紋臣 吉田玉翔 吉田玉勢 吉田玉延 吉田玉彦 吉田玉路 吉田玉誉 吉田簑悠 |
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【「杉本文楽 女殺油地獄」終演御礼】3日間の公演が無事終演。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。第一線で活躍される技芸員の皆様のご協力で実現した「杉本文楽」第二弾。文楽の三業それぞれの魅力をお伝えできていたら幸いです。今… https://t.co/FzFsoKfm3Q
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』素浄瑠璃は難しかったが人形はぐっときた。舞台の奥行きをつかった演出は人形浄瑠璃としては珍しいのだろうか。音楽も西欧的に聞こえた。リテラシー高い人の解説聞きたい。初心者としてはやはり素浄瑠璃のところをもう少しどうにかしていただけていたらもっと楽しめたなと。
7年以上前
杉本文楽「女殺油地獄」はたいへん興味があったが、たぶん怖くなるだろうと思ってやめといた。映画「ローマ法皇になる日まで」が残酷すぎて自分に起こってるみたいで辛くて耐えられず途中退出しちゃったぐらいなので、そういうのもうやめとく。いろいろ弱くなってんだ。残念だけどしょうがない。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 〈御本格に遊ばせ〉と忠言を以て、擱筆。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 また前半が素浄瑠璃で、後半が人形入りという上演形式は、近年文楽の所々のイベントで多用されるが、大いに反対。 往時でいえば、これは人形遣いの夜鍋。素人の旦那の語るお浄瑠璃の会で、サハリだけ遣ってみせるのと何ら替わらず。 格式が問われます。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 2011年の『曾根崎心中』の場合(読み方・演奏に問題は残るとしても)、曲がりなりにも〈一作全文を上演してみせた〉ということの事実の重さが世人を納得させたのだと振り返る。 今回の世評の辛さは、敢えてそこ弄らなくても!というツッコミだと思う。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 今回読み直してみると、8代綱・10代弥七の「豊島屋油店」には近現代語化した部分もあった(岩波旧大系時代の正しさだった)。今回の上演台本では、岩波新大系の水準までは〈進化〉したように思える(前に呟く通り、8代綱に引き摺られた部分も残るが)。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 『女殺油地獄』を取り上げた段階では、欠けている場景を補い(前回の場合観音廻りの節事)、松之輔の改竄本文を改める(前回の場合、節事以外の全場景)、という功徳を積むということが出来たはづなのだが、なぜか殺し場だけの部分上演となる。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 ・1952昭和27年11月(8代綱太夫・10代弥七)に④ ・1962昭和37年4月(野澤松之輔)に②③ ・1982昭和57年2月(5代燕三)に⑦ ④⑦は原文の通り、②③はいつもの改竄。 ⑦を原文で補った国立劇場は、まだしも見識があった。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 原作場景・続。 〈下之巻〉 ④「豊島屋油店」 ⑤「新町備前屋」(未復活) ⑥「曾根崎新地花屋」(未復活) ⑦「豊島屋逮夜」 原作の七つある場景の内、現在の文楽が上演できるのは②③④⑦の四つのみ。現行四場景に三次の成立時期がある複雑さ。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 原作の場景は、次の通り。 〈上之巻〉 ①「道行みなれざほ」(未復活) ②「野崎観音参道」(現行「徳庵堤」、正しくは1キロメートル以上離れた場所) 〈 中之巻〉 ③「河内屋」
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 文楽現行『女殺油地獄』は、松之輔の改竄本文、綱太夫弥七の原文、さらにのち国立劇場による原文の後補、という三種三次の混成で成り立つもので、なおかつ原作の場数に足らない。なので、不足の場数を補って、完全上演を目指す、という方向もあり得たはづ。
7年以上前
先日、杉本文楽『女殺油地獄』へ。 鶴澤清治さんの新作曲はかっこよかった。豊島屋ではもっとガンガン弾くのかと思いきや、静かな不気味さがあってなるほどなと。文楽のみなさん達も、新しいことをやるのは楽しそうだなと思いながら鑑賞。 近松門左衛門が玉佳さんだったのも、キャラが合っていて⭕️
7年以上前
8/12杉本文楽「女殺油地獄」@世田谷パブリックシアター②特に2部の素浄瑠璃が長すぎて飽きる。これを杉本さんがやる意味があるのだろうか?全く杉本色を感じないつまらない演出。期待しすぎた。
7年以上前
8/12杉本文楽「女殺油地獄」@世田谷パブリックシアター①昨年の「曾根崎心中」に続く杉本博司演出の文楽。80分の3部構成の舞台。チケット買った時はてっきり全編人形浄瑠璃だとばかり思っていたのでダマされた気分。正直退屈だった。
7年以上前
22017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 明治村から借用という“本物の油桶”。端的に言って、立派に過ぎると感じる。 作中の豊島屋は、人使いとてもない、主人がひとりで集金に回る規模。小商いの店であるはづ。 東松家は富商とみえる。 https://t.co/lScRAGYuHR
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』、とにかくもう、鶴澤清治 師匠の三味線がすごかった!!! うねる、震える、振り回される、不穏で剣呑で危険な魅力に満ちた名人芸。1日経っても耳の中で余韻が香ってる。素晴らしかった。できる限り追いかけたい。推しメン聞かれたら鶴澤清治って答えよう。
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』を本日拝見。演出に関しては?なとこあったけど、技芸員さんたちの意気込みに拍手。人形遣いさんたちが普段の公演より辛い姿勢だったと思うけど、人形をとても魅力的に見せていたと思う。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 近松門左衛門の口上。江戸弁、関東言葉なのが耐え難かった。 (アクセントはともかく、語彙は上方のにしたいところ)
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 今回の演出の一番の問題は幕切れに、お吉がまだ生きている点。お吉の絶命は「せうぶ刀に置露のたまもみだれて〽いきたへたり。」(女四十二オ2)でなければならぬ。 同丁裏2行目「足にまかせて」のアトに動くことは、人形浄瑠璃の劇の文法として有り得ず。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 下之巻「豊島屋」(8代綱太夫・10代弥七)よりもよほど常識的な読み方に改まったところも少なくないと思うだけに、原文「板間へくはらりと」などの点が残念に思われる。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 ※『義経千本桜』三段目切「甕鮓屋」で、鮓桶から同じく板間へ銀が出た擬音は「ぐはらりと」。ただしこれは三貫目。重量が違います。 たかが銭差しが転がったばかり、しかも年寄りが立ち上がりかけたさまで高さも無いところの落下音が「ガラリ」とは仰山な。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 下之巻「豊島屋」(8代綱太夫・10代弥七)に存在する問題とは読み方、殊に清濁。 原文「板間へくはらりと落たは」(女卅五ウ7)のカラリを、現行で「ガラリ」、今回も「ガラリ」と語る。これは誤り。 銭差し・俗にいうコロリですよ、ゴロリと違うよ。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 七行本の墨譜・文字譜を守る下之巻「豊島屋」(8代綱太夫・10代弥七)はマトモで、守らない(そもそも本文を改竄する)松之輔の上之巻・中之巻はマトモで無い。と教わりもし考えもしてきたものですが、「豊島屋」ですら今日的には問題がある、と知った。
7年以上前
杉本文楽「女殺油地獄」うーん、前回の「曽根崎心中」に比べパワーダウンだったような。前回同様人形遣いが全員黒衣&客電を落とすことで人形が際立ったのと、殺しの場で床が二箇所に別れ、与兵衛の呂勢太夫とお吉の靖太夫が下手上手で掛け合いを繰り広げるのは面白かったのですが…
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 (油棚に向かい切りに、後ろを見せて手が離せなくするというところに作者が描く、彼の青年の狡猾さがあるのだと、わたくしは考えます)
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 (今回の量り売りでは、酒買うてるのと変わらず) (藝の凝るべきはここだと思う)
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 古物骨董の油棚に、漏斗の小道具が無かったようにみえたがこれは如何。枡で量って、漏斗で注ぐもののはづ。また何よりの違和感は、注いだあとお吉が離れるのが早すぎだろう。 粘性の強い油が落ちきるまで、棚から離れられない(状況に追い込まれた)はづ。
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』千秋楽。前回の『曽根崎心中』も賛否両論あったとはいえ、文楽の固定概念を壊す演出に見るべきものはあったが、今回はそれがなかった。ただ杉本博司の遊びに付き合えるかどうか。近松を観る・聴くというより、杉本のインスタレーションを観る感覚に近い。
7年以上前
2017年8月『杉本文楽 女殺油地獄』 詳評は後日としますが、現行文楽および今回の新演出でも、小道具に小判をみせるのは間違いです。作中に述べるのは銀貨と銭だけ。 こうした点に新演出の功徳があるのではないだろうか、とわたくしは考えます。
7年以上前
『杉本文楽 女殺油地獄』の千秋楽を世田谷パブリックシアターにて。鶴澤清治新作曲の、地獄をテーマにした序曲が、聞いたことがない三味線の音色でドキドキした。近松の原文に対しての作曲、演奏とのこと、ズレて行くふたりの心中なのか、不協和音に迫力があった。三味線の奥深さをしみじみと味わう。
7年以上前
世田谷パブリックシアターで杉本文楽「女殺油地獄」。普段は見られない足遣いの動きとか、小道具のやり取りが見られて面白かった。序曲がモダンで新鮮。与兵衛はとことんワルだなあ。
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』、パブリックシアターの深い闇に浮かぶ、お吉と与兵衛の立体的な対峙、左右の床の闘いは普通の公演と違う緊張感があり良かった。でもそれだけでは時間が短いが故に足された色々。ちょっと余計だったかな~。私はもっと人形と浄瑠璃、両方あわせての世界に浸りたかったです。
7年以上前
杉本文楽「女殺油地獄」を観てきました。 殺しの場が人形ならではで凄かった…文楽で観るのは初めてだし、文楽はあまり詳しくないのでそれしか言えません。昨日一昨日ご覧になった方々のツイを思い出し、なるほど…と思ったりして。 https://t.co/dsqbV4o0Nq
7年以上前
杉本文楽「女殺油地獄」…一番?だったのは口上で「好かれていると思っていた女からの裏切り」で与兵衛の殺意が立ち上がるの件。不義になっての件が殺意の決定打ではなかろう。謀判しての借金を正直に打ち明けても信じてもらえず、刻限迫る焦り、金をつくらねば男が立たない…ただそれだけ。
7年以上前
杉本文楽「女殺油地獄」…特に真新しさを感じさせる演出はなし。録音と思われる口上の音声にまず違和感。素浄瑠璃の千歳さんの声も本調子ではなく藤蔵さんも神妙で何かつまらない。奥からは手摺なしで人形以上に遣い手の足や体の動きも目に入り、面白くはあるがあえてこうしなくてもいいような…
7年以上前
これから杉本文楽「女殺油地獄」@世田谷パブリックシアター。上演時間は休憩なしの1時間20分とコンパクト。口上、清治さん作の序曲に続き、豊島屋の段。前半を千歳太夫、藤蔵さんの素浄瑠璃、後半は人形が登場という趣向。 https://t.co/K5xsjPdMPS
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』行ってきた〜 清治師匠の地獄のテーマが面白い。ピアノなどのように音階がしっかり無い義太夫の三味線で、ああいう不協和音を奏でるのが新鮮だった。 手摺がない分、普段平面の舞台で見る人形が斜め奥から手前に滑り出し… https://t.co/OqWBdg3Avu
7年以上前
「杉本文楽 女殺油地獄」公演、いよいよ最終回を迎えます。写真はクライマックスの豊島屋 ”殺し”のシーン。最終回は17時開演。16時より劇場入口前受付にて当日券を発売します。この機会をお見逃しなく! https://t.co/LASJqZHFIW
7年以上前
世田谷パブリックシアター「杉本文楽 女殺油地獄」。“新しい演出”らしいが、'60年代臭はすれど新しさは感じず。殺しの場は手摺なしでは良さが伝わらん―ま、どうせ3階席(敢えて)だったし、呂勢/靖の掛合いに聴き入っていて、あんま人形観てなかったけど #文楽
7年以上前
夕方から杉本文楽『女殺油地獄』を観ます。
7年以上前
ということで、杉本文楽「女殺油地獄」を見ます。
7年以上前
正直に、今回の杉本文楽『女殺油地獄』は、KAATでの初演曽根崎心中のレベルを求めて行ったら確実に肩透かしを食らった感じかな……。 人形や人形遣いの動かし方がはっきり見えるので「へ~」という感じで見ることはできたけど、稽古かワークショップ発表会を見学している感じでもある。
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』下之巻豊島屋を二部構成で上演。 前半浄瑠璃(舞台中央で屏風と台座のみ)。 後半人形が登場。上手と下手に三味線と太夫を配してお吉役と与兵衛役とで分けてる&舞台美術を極力廃しており、ほぼ素舞台に近い状態(手摺等無い)で直足で人形遣いを観るドS企画でした(笑)
7年以上前
杉本文楽『女殺油地獄』2階席下手サイド最前列で昨日土曜日観てきた。 いつもより違う視点で見たくてこの席を選んだのだが、舞台に近いし、お囃子の御簾内?より高さはあるのだろうけど上から見れる機会はほぼ無いと思うので、席選びの巧さを自画自賛しときます(笑)
7年以上前
見てきた!鶴澤清治さんの序曲が良すぎて三味線やりたすぎる。 『杉本文楽 女殺油地獄』 | 提携 | 世田谷パブリックシアター https://t.co/2d9GwFVJD9 @SetagayaTheatreさんから
7年以上前
【『杉本文楽 女殺油地獄』】本日8/13公演のホール座席表をチェック 世田谷パブリックシアター(劇場/600人)https://t.co/2kCfTEwh6F https://t.co/lUgZsMLSYJ
7年以上前
前作「曾根崎心中」では近松門左衛門の原文を忠実に舞台化しました。
今回挑むのは、同じく近松の「女殺油地獄」。この名作は、何と言っても “油まみれの凄惨な殺人”が印象に残ります。杉本文楽では、あえて、その<殺し>のくだりにこだわり、究極の「見取り狂...
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