青春の延長戦 公演情報 青春の延長戦」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 15:00

    現役高校生劇団。若さは買うのだが、単純に拙い。伝わってこなかった(ーー;)役者を使いきれていないから演出力不足かな。石澤希代子、土橋美月といった知っている俳優の魅力が引き出されていない感覚。2年後ぐらいにもう一度観たい。辞めずに頑張って欲しい。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/23 (木) 15:00

    価格2,500円

    各論賛成総論反対と言うか細部はそれぞれよく描けているが全体の構図がイマイチな絵と言うか、な印象を受けた。
    複数のエピソード/ストーリーが並行して語られる作品も好きだけれど、一見無関係に見えてもいずれ何らかの関係が示されるあるいは暗示されることを期待しながら観ているようだ。なので結局バラバラなまま終わるのはもちろん、関係が察せられるタイミングが遅いと「何だかなぁ」と思ってしまう。
    で、あの終わり方、そういえばうんと昔、石ノ森章太郎がまだ石森章太郎だった頃に描いた、世界の複数箇所での出来事を同時平行的に語り、最後に「あること」で締め括る作品があったのを思い出した。アレも各エピソードには関連性がなかったもので。

    あと、本作だけでなくここまでに観た何本かの芝居も含めて、「語り過ぎず、説明不足にもならず」で「あとは察してよね」な芝居って、程度にもよるけれど、作家と近いセンスを持っているか、とか好きなものが一致するかどうか、とかによって「ワカる・ワカらない」が分かれるのではないかしらん?……なんてことも考えた。

  • 満足度★★★★★

    手放しで面白いとは言い難いが、やる気の熱量を感じさせる力作(力技的な)。
    3つの時代を縦横無尽に行き来し、各時代の演劇人の熱き想いを醸し出す。
    なんとなくやりたい事、言いたい事、みせたい事が垣間見えるが
    脳内イメージの具現化にCPUの処理が追いつかないもどかしさを感じる。
    みなさんが思う通り、時系列の体現や時代考証なども含めて
    脱しきれずに衣を引きずる感じがまどろっこしい。
    それを含めて面白いのだけど・・・。
    1年、2年後の再演に大いに期待するところ。 またぜひ観てみたい団体。


  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 20:00

    もっと早時間で1日、3公演とかやっても良かったんじゃない。
    未来の自分宛てに演劇のような恥ずかしものを作り上げたみたいですね
    最期の運動会的展開が無駄に女装とか、いいと思いますが。
    前フリはちょっと演劇っぽくした分、中途半場だったかなぁ
    でも、それなりに出来たし、意気込みとしては良いと思いましたね

    ネタバレBOX

    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63860913.html
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 15:00

    Corichの「観てきた!レビュー」の星が1.7と低く、公演を見る前は正直不安、また覚悟してました。この劇団は初見でしたし。

    いろいろアレ?と思う部分はあるのです。台詞聞こえない、舞台が見えない、ストーリーが荒すぎ等々…普通の舞台なら出来て当然、あたりまえなトコ守ってません。
    お客さんを満足させて帰る、という仕上がりではありません。まずカーテンコールがありませんし。作品の評価として文句を言うのも、確かにその通り。

    でも、今ちゃんと観ておくべき作品でした。
    18歳の高校生が王子小劇場でやりたいことやってる、その空気はとてもリアル。ストーリー自体はちゃんと面白いと思うんです。ちゃんとリサーチして本にしてる。ただ舞台上では無理もあるし、背伸びして失敗してる部分も多い。でもそれを正直に「高校生ですから」と言ってのける主宰、そしてそれを生温かく見守る(?)周囲の大人、そしてそれを感じるお客さんの関係は他の作品にはない新鮮な空気でした。
    商業的に考えても、メンバーを考えても、年齢を考えても、他には真似できないし二度とこのような作品はできない。
    フツーなら★2つですが、他の劇団の舞台と比べたら、これよりもっとつまらないものも多いです。なので評価甘めで★4つ。
    是非これから頑張って成長してください。

    ネタバレBOX

    1998年、もうドニーチョの時代じゃないです。お金ない人はPHS使ってる時代です。きっと誰かからドニーチョの話を面白話として聞かされたんでしょうね。
  • 満足度★★★

    池亀ワールド炸裂(笑)的な公演に感じました。

    ネタバレBOX

    最後は「バナナ学園純情乙女組」の「おはぎライヴ」でも始まるのかと思った!
  • 満足度★★★★★

    最終日に観てきました。たくさんの魅力に満ちた公演でした。コリッチ☆一つだったので不安でしたが、とても楽しめました。とにかく役者一人一人の個性がはっきり出ているし、楽しい演出の数々もある。ちなみに私のお気に入りは、休憩15秒、ぬいぐるみ達、お気に入りの役者さんは岩塩の女優さん、いろいろ足りないところもあるけど、それを凌駕する魅力がこの作品には、あると思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    物語は、3つの時代(1998年秋、2008年冬、2018年夏)という10年間隔を往還して展開する。その時代は役者の控え位置、舞台上部の幕(スクリーン)への年代映写によって分かる。
    登場するのは演劇(小劇場)に携わる人々、その等身大の姿を通して自らの状況(総じて若い役者であるから青春真っ只中)を投影させているようである。全体としてテンポをよく観せようと努めているが、少し時代の往還(場面転換)が慌しく余韻が感じられないのが残念。舞台上にある色々な(小)道具を引っ切りなしに使用するため、その可動なりに意識がとられたように思う。

    (上演時間1時間30分)

    ネタバレBOX

    舞台をコの字で囲み役者控席とし、残りの一方向が客席になっている。それぞれの時代・季節ごとに座る場所が決まっている。舞台上にはテーブル、TV、旅行鞄という比較的大きな物から灰皿、クッション、クマのぬいぐるみまで様々なものが雑多。場面転換によってそれらの物を中央に運び、片付ける。

    物語は演劇に関わる人々の暮らしや思い入れ、演劇を続けていく経済的・精神的困難さを思わせる。日常の安定した生活と好きな演劇活動との間に揺れる心。その状況変化を3つの時代から眺めているようだが、過去から近未来へ時は流れているのか、はっきり分からない。切り取ったシーンから断片的な状況が観てとれるが…。物語の関連性をもう少し意識して描いてほしいこと、キャストの個性的キャラクターを丁寧に演出できていれば面白かったと思うだけに勿体無い。

    思っていることをストレートに表現しているようだが、その気持に客が”観劇”しているという点をもう少し意識すれば…。青春(若い)の思いを勢いよく表現しているところは魅力的。それだけに観客を芝居の中に引き込むような観せ方に工夫があればと思う。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    お芝居はみんな元気一杯で、楽しそうに演じていてよかったです
    もう少し、各ストーリーを掘り下げても良かったかな。
    でも、演者も楽しむのは大切なことですね!

    ネタバレBOX

    ストーリーは時代が違うお話が交錯しているのはわかったのですが、それぞれのストーリーの関連性がわからなかったです。
    どこかのお話を掘り下げても良かったのかなと思います
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土)

    「平均年齢19歳の高校生劇団」・・・えっ!まさか留・・・はさておき(笑)、おカネを取って公演する以上は、高校生とか社会人とかプロとか関係ないと思っているんで、年齢はあんまし気にせずに拝見しました。

    ネタバレBOX

    「1998年・秋」「2008年・冬」「2018年・夏」…それぞれの設定で、それぞれの登場人物たちが、それぞれの立場(目的)で、蛇行しながら・躓きながら・休み休みしながら、演劇というモノに関わっていく、おはなしです。
    3つのエピソードは互いにリンクしない、独立したストーリー。それが、まるでテレビのチャンネルのザッピングのように、次々にシーンを替えて、アクティングエリアで演じられていきます。おかげで、私事で恐縮ですが、体調ヘロヘロだったにも関わらず、最後まで集中力が途切れることなく観ることができました。観客の関心を掴むグリップの強い団体さんだなぁ!とまずは感心しました。
    ただし、反面、各エピソードのランダムな展開に、観客は恐らく収拾がつかないまま、最後の大団円(集団縄跳び選手権!)にチカラ技でなだれ込まされたんじゃないかなぁ?と思って、「観てきた!」を覗いてみたら案の定(苦笑)。

    伏線が回収されないままだったり、説明不足なストーリーだったり、キラリと輝くシーンがあっても、すぐに場転があって後に続かない…観終わった後の消化不良感も半端なく残っています。ですが満足度は★★(☜カネ返せ!)ではなく、★★★(☜チケット代の元は取ったかな?)。
    なんだかんだ言っても、こじんまりとまとまるんじゃない、規律の無い熱気にあてられたようです。
    本音は、意味不明なれど素直に面白かった…と白状しときましょう。
  • 満足度

    パワフルな舞台で若さがあふれていました。でもストーリーは私には理解不能。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/23 (木) 15:00

    3つの「世代」のお話。同時進行なのでちょいと混乱もするが、ちょっとすると気にならなくなる。

    なかなか、設定とかセリフに気の利いたところがあるので、面白く観られる。

    なんとなくメッセージがわかるのだけど、大きなところで(台本読んでも)ちょっとまだ???なところもある。そんなん考えちゃいけないのかあ、とも思いつつ。

    時間はちょうどいいかも。

    ネタバレBOX

    しかし、ドニーチョとは懐かしいもの出してくるなあ、と感心。
  • 満足度

    観客席後方に座ると役者がよく見えない。横、前の人たちも見えないらしく頭を移動させて覗き込むのでますます見えない。さらに座る演技が多くて舞台上に居るのかすら分からない。舞台、観客席の作り方をアドバイスする大人はいなかったんだろうか。
    見ることはあきらめてセリフを聞くだけにしたが、面白さはまったく分からなかった。

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