サンサーラ式葬送入門 公演情報 サンサーラ式葬送入門」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/03 (金)

    輪廻 #サンサーラ式 

    脚本の持つ力・キャストの役者力・

    スタッフの技術力、

    どれもが、素晴らしかった。

    素敵な舞台を、ありがとうございます。

    脚本……

    今が幸せならば、生まれ変わりたいとは、思わない。

    現状に苦しんでいるから、変えたいと、思う。

    自分で、どうにも出来ないならば、

    一度終わらせたい。やり直したい。

    どうすれば。

    その中で、手繰り寄せた方法が、

    常識か、非常識か、の判断が、

    揺らぎ、覆される。

    今までの知識・経験に基づく、

    生死に対する、価値観は、

    人に寄り、さまざま。

    自分は、この世界観、好きでした。

    キャスト……

    一見すると、奇妙な話し。舞台上も、シンプル。

    脚本に、リアリティを持たせ、

    観る者を、作品の世界にいざなう、

    キャストの役者力が、顕わになる。

    今回のキャスト陣は、その点、どのキャストも、素晴らしかった。

    その世界に、「生きていた」。

    そのような人物・世界が、確かに、そこに在った。

    違和感なく、そう思えた。

    スタッフ……

    客席が、正面席とサイド席に分かれ、

    舞台上は、シンプルな道具のみの中、

    照明・音響・舞台装置等が、

    時間経過、心象、緊迫感、の有る場面で、

    とても効果的に、作品の世界観を演出していた。

    チケット……

    今回は急遽、自分のスケジュールが変更になり、

    当日、開演の数時間前に、こりっちで予約を入れた。

    一般的に、前日までで、予約を〆切るパターンが多いが、

    今回のように、当日予約が出来るのは、助かった。

    おかげで、とても素敵な作品に出会うことが、出来ました。

    ありがとうございます。

    上演脚本&DVD……

    予約した、公演DVDが届くまでの間、

    今回販売された、上演台本を読んで、

    サンサーラ式 の世界を、また感じたいと思います。

    2017/3/3(金) #サンサーラ式 葬送入門

    シアターKASSAI(東京・池袋)

    にて、観劇。

    2017/03/17/(金) 05:41

    〈トランクウィル〉記する。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/03 (金) 19:00

    価格3,800円

    ある種の「どうしようもない人たち」を、観る者が思わず味方してしまうようにえがく引力ある細川作品の力、ここに極まれりという感じの作品であった。
    観客を味方にしておきながら、最後の最後で落とす。
    いつものように観客に見させない表情があったり、タイミングを外した銃声が響いたり。細川さんのSさ加減を観客は存分に味わうことになった。

    初見時、一度拝見しただけでもかなりの満足度であった。
    が、あまり好きな後味の作品でもなく、このページの満足度をつけるなら星4つかななどと考えていたが、千穐楽も無事に終わって4日経つ木曜日でもまだこの作品のことを考えてしまう。
    尾を引く作品が良いのか悪いのかということはこの際置いておく。星は5つに。

    以下ネタバレboxを使用予定。

    ネタバレBOX

    観客を見事に罠に引き込んだ主演の小沢和之さんが見事。カーテンコールまで主人公のような誠実さ実直さが感じられた。
    主人公の価値観を歪ませた張本人セリちゃん役の土田卓さん、実にナチュラルで説得力ある演技。「いつも困るんだよなー」のセリフや少年藍川を見る場面から”わかっている”側の登場人物だと知れる。「人間疲れたな」だけで”わかっている”のに輪廻を脱する、ある意味勇気ある人だった。「殺す」の言葉をつかわず「やる」としか言わないことで主人公の感覚をマヒさせ続けていた。甲斐くんの面倒見もよく、篠塚も制圧し、先生も言葉で丸め込む、とても優秀な人。
    頭の悪いチンピラ甲斐役の竹石悟朗さん、拝見するのは3度目くらいだがそれまでと全く異なる輝いた演技を観させていただいた。甲斐くんは表情がくるくる変わって幼さ・未完成さを感じさせてくれた。見せ場は自分が死んだことに気付かず主人公の潜伏する部屋に幽霊となって現れるシーンか。初見時まんまとだまされ、2回目3回目と観るにつれて叫びの悲痛さが胸に響いた。
    セリちゃんにひとり人間を用意しろと指示されて主人公を手配したヤクザの若頭、篠塚役は福地教光さん。細川さんが書いてこの方が演じたらそりゃこうなるな、という感じ。ビタッとはまっていた。まさしく”インテリヤクザ”笑。ひょうひょうとしてある意味楽しげに過ごしている、ようでいて空虚。(小ネタとして、現れたときはだいたい時間が無く、空腹。)自分のことを語る場面が2つほどあったが、それもどこまで本当なのか知れないと思ってしまうほどに、空虚な人。この人も輪廻をしているらしいが、本人は信じるとも信じていないとも言わず「オジキ」に従い、セリちゃん達を使う。劇中の感覚で言えばきっとこういう人は生まれ変わったとしてもまた忘れている、そういう意味では、篠塚が本当にサンサーラしている者、”生まれる前からの仲間”でなくても成り立つ関係の人物。追い詰められたときにサンサーラの話を口にしたのは逃れるため、逃れたあと主人公に「もう帰っていい」と伝えているのがとても良心的。最終的にはサンサーラを話半分に聞いていたことと殺人は殺人であることをしっかり認識していたことがわかった人物、会社を持っていたとか行方をくらまして海外逃亡とか、由緒正しいヤクザでだいすき。端的で短い言葉が怖さを生む、空気を変える。存在感抜群、今回も惚れ惚れした。
    篠塚と同じくヤクザの若頭、潮田役に小川大悟さん。右肩を出したスタイルと葬儀時の正装のギャップありがとうございます。Vシネマなどご出演されていることもありこちらも実に正統派のヤクザ。小さくても凄味のあるお声だったり、「組割るつもりかぁ!」の叫びだったり楽しませていただいた。篠塚のことが気に入らない空気プンプン、最終的に自分で手を下しに行くあたり、すきです。唐突に生まれ変わりの話をされたり口笛が聞こえるとか言われたりして結局去って行く笑。お疲れさまです。
    その潮田に使われる殺し屋松虫と、買い手その2露口の2役を演じられた蜂巣さん、さすが安定の演技でした。露口で笑い、ヒヤリとし。松虫はかっこよく。セリちゃんの願いを聞き届ける松虫、良いです。バンタム銃おめでとうございました。
    人身売買を手がける元ヤクザに結束友哉さん。主人公への接し方は硬質、買い手へはちょっとへこへこした感じ。それでいていつもやっている感じがあって見やすい演技。観客がすっと作品世界に馴染めるような、そこに生きているお芝居だった。作中最初の殺人シーンで絞殺されてしまうが、殺されると理解してからの篠塚を呼ぶ声や工藤に恩を思い出させようとする言葉など脚本の良さをしっかり表現してくださった。断末魔は脚本の唐突さより断然ナマのほうが良く、これは特筆しておきたい。
    いかにもな宗教家に夢麻呂さん。作中、篠塚とセリちゃんが「急ごう」と話していたのはこの人をその気にさせることだったのだろうと思っている。作品の導入部という大切な部分でしっかり観客を引き込んでからの、次のシーンが除霊(?)。とんでもない作品もあったもんである。この人の”本物”っぷりを示しておいて、からのあの殺人シーンである。工藤が礼をするたびに全員が礼をする、だけで客席が笑い、「ちょっと待って」「一回待って」でまた笑いが起こる。登場回数は少なくともとても大きな印象を残してくださった。
    インターネット掲示板にスレ立てをする葬儀会社勤務のサラリーマン、狭間に今氏瑛太さん。殺人シーンや遺体発見シーンからの葬儀シーン、観客の視線を一身に集められたのではないだろうか。スレ立てシーン面白かったです。とてもとても残念だったのがキーボードの叩きかた。もうちょっと、指をそのキーの方向に動かしてくれたらなあと思ってしまった。基本的に一人でいるシーンばかり、甲斐くんに家に上がられてしまうシーンでやっと人と絡むシーンなのに殺されるシーン…でもそのシーン、とても良かったです。狭間さんも、そこに生きている、感じでした。

    わたしは罠にかからなかったタイプなので最後が実にあっけなかったのだが、狙いはばっちりだと感じるし何より13人のご出演者皆さまが皆さまとても素晴らしかった。
    役も魅力的で、それこそが細川作品の醍醐味。楽しませていただきました!
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/04 (土) 13:00

    (^^)/ 昨日の昼、池袋で
    【サンサーラ式葬送入門】を観てきました☆
    面白かったです。
    13人の男たちが魅せる、魅せる!
    全員が主役級の大好きな役者さんたち♪
    ファンタジックなハードボイルドという
    新しい世界観の舞台です☆
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/05 (日) 17:00

    一言で表現するとすれば興味深かった。

    ネタバレBOX

    世にも奇妙な物語は言い得て妙。ラストに向けてもっさり感があったがあえて全編同じテンポでやったかもしれない(淡々とストーリーを進める)ので好みの問題かも。殺し方や捜査陣の靴カバーなど、大嘘をつくための細かい下準備は流石。
  • 満足度★★★★★

    私は幽霊は絶対いると思っていますが、霊感が皆無なので絶対お会いできないかと。でもある人が幽霊は絶対いないと言ってました。もし本当に幽霊がいるならそれに呪い殺される人(殺人事件の犯人とか)がもっといていいはずだと。それはそうかも・・・。
    アフタートークがめちゃ面白かったです。あの方があんなお話なさるなんて!きゃあ!!

    ネタバレBOX

    え!そこで終わりですか?
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/02 (木)

    座席1階

    観劇していると、ある世界におくられる。
    男13人が魅せてくれる。(男だけでもないような。。。)
    ハードボイルドの中に、ホラーが、そして笑も。
    <番外編>
    上演後のアフタートークの方がヤバかったような(笑)

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