―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう 公演情報 ―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    ハムレット
    女性版を観てきました。みんあ一生懸命な演技、せりふもはっきり聞こえてきましたが、なんか空回りしているみたい。何を見せようとしているのか、何を訴えかけようとしているのかよくわかりませんでした。

  • 満足度★★★

    Bcast観ました
    女優さんだけで演じるハムレット。ちょいとスタイリッシュで、悪くはないのですが、いまひとつ盛り上がりませんね。わかりやすく、丁寧な作りにはなっているのですが。

  • 満足度★★★★

    面白かったですね。
    女性版を拝見しました。
    古典の名作であるから様々な見方や評価がされるのでしょうが、
    一つの戯曲として見れば設定の多少の綻びも含めて楽しめました。
    物語の芯を成すハムレットやレアティーズの颯爽としたカッコ良さはもちろん、
    ホレーシオや役者の人間らしい可愛らしさも面白い物語をつくりあげていた。
    あのサーベルの殺陣はあまり見る機会もなく迫力満点の動きで良かった。
    ミュージカル作品にも期待ですね。

  • 満足度★★★

    男性バージョン!!!
    期待(想像)とは少し違いました。
    あまり感情移入ができませんでした。

  • 満足度★★★

    悲劇か?
    ハムレットの有名な「To be,or not to be, the question」という台詞はあまりに有名。もっとも邦訳について、どう訳すべきか、それが問題だ...というように翻訳家で違う。例えば「生か、死か、それが疑問だ。」「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」などがある。

    この公演は男性バージョン、女性バージョンがあり、自分では「男を観るか女を観るか、それが問題であった。」が、結局、女性バージョンを観た。そもそもこの世に男性・女性(マイノリティーも尊重するが)という性が存在するのに、あえて分かれて演じるという。そのチラシは男女一緒であるが、主役ハムレットの男装(川上茜サン)は宝塚歌劇団のように感じられた。そのイメージで観たのであるが...。

    冒頭は、この芝居の全体(ハイライトシーンをイメージ)させるストップモーション・ダンスで俯瞰させているようだ。

    ネタバレBOX

    舞台セットは、神殿をイメージする建屋。人が主役になるのは人生において3回、生まれた時、結婚する時、そして死んだ時である。どれが一番望みか、という問いに、それは観客が決めること。自由があるのは観客なのだ。その自由な心持で観た時、今まで観たハムレットとは違う雰囲気で、多少違和感があったが、嫌いではない。

    ハムレットの有名な台詞は先に記したが、これは父の亡霊に復讐を命じられたハムレットが「本当に父の亡霊か、神に代わって叔父を制裁するほどの正義が自分にあるのか?」と躊躇して復讐できない苦悩がある。そのハムレットが何か一つの目標を目指す。その余裕のない限定された世界観が二者択一の「あれか、これか」の悲劇を表す。

    もっとも、本公演は悲劇なのか?喜劇のように「あれもあり、これもあり」という何でもありの矛盾した世界にも見えた。ハムレットは、男装して男になっている。そもそもの前提は女性だけの世界...国政に男は参画しない。また子孫を残すだけの交わりという説明であった。
    芝居では男装したハムレットがオフィーリアを愛するという禁断の世界ではないか。観ているうちに、本当にハムレットが王子に変じていた。矛盾が矛盾のまま混在する雑多な世界。その意味で先の台詞を借りれば、この公演は「悲劇か、喜劇か、それが疑問だ」ということ。

    本来の劇「ハムレット」としては難点と思われるシーン(父の亡霊との邂逅に感慨も苦悩もない)があるが、苦悩に満ちた悲劇とは違うが、心に感じることが重要...ハムレットも「父が心の目に見える」という。その意味や価値は主観的に定められる。自分には、宝塚歌劇とはいかないまでも十分楽しめた。なにしろ”華”があった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    よかった
    よどみないセリフまわし、緊張感ある舞台、名作に堂々と挑戦していてとてもよかった。

  • 満足度★★★

    男性版
    男性版を観ました。
    思っていたのとはちょっと違ったかな。
    設定部分の細かいところが気になったけど、おもしろかったです。
    バーナード役の方、セリフも聞き取りやすいし、よかったです。

  • 満足度★★

    う~ん
    無理のある設定と無理のある台詞回しで物語に入り込めませんでした。
    残念。

  • 満足度★★★

    観てきました
    本当は男性バージョンが見たかったのですが、用事があり女性バージョンになりました。

    本場イギリス演劇でも難しいシェークスピア

    やはりもの足らないというか、感情移入できなくて終わってしまいました。

  • 満足度★★★

    う~む 一言でいうと・・ 連度が足りない・・かな
    やはり物語を追ってる感が強く
    手のひらで転がして
    間とか空間とかをコントロールする感じは
    しなかったかなぁ~って思えた約1時間50分の作品

    ネタバレBOX

    超有名な物語です簡単にネットで調べることができますでしょうが
    ざっくり言うと
    昔のヨーロッパで父王の地位を奪った悪い身内と
    相打ちになってしまう悲劇の主人公ってとこかな

    リアルサーベルの剣戟音が気に入ったが
    やぱし若いなぁいろいろとって思えたですよ
  • 満足度★★★

    シェイクスピアを演じるには若い
     今公演、趣向がちょっと変わっている。演じられるのは、標記のシェイクスピア作品なのだが、Aキャストは全員男性。Bキャストは全員女性が演じるのだ。自分はBキャストの公演を拝見した。

    ネタバレBOX

    全員女性が演じるからかも知れないが、しょっぱな、オフェーリア役のソロダンスから全員のダンスに広がる形で幕開き。話の本筋とは必然的関係がなくオフェーリアのソロには自らの不幸を示唆するような振付っも見られるが、弱い。他のダンスに至っては主張が見えてこない。これでは、しょっぱなから観客を白けさせる効果しかないように思うのだが、演出は何をめざし狙っているのだろうか? 今作に限らず、最近若手の演ずる舞台ではこのように感じる作品が多いので苦言を呈しておく。また、科白を噛む役者が結構いたのは残念だ。オープニングでは特に科白が聞き取りにくい役者も多かった。もっと滑舌を良くし、基本的身体訓練をしっかりやって溜めが作れるような体を作って欲しい。役者は精神と肉体どちらも鍛えねば勤まらない仕事である。
     舞台進行に応じて緊迫感が増しシェイクスピアの名台詞が、縦横に舞うようになってからは、作品に入り込み楽しむことができた。流石にシェイクスピア作品ということだろう。但し、現段階では役者の技量に不足があることは否めない。シェイクスピアの科白に込められたものの意味する所を十全に表現し切れているとは言えないからである。今後もたゆまぬ修練を積みよい役者を目指して欲しい。

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