よく喋るマダム達は、パクチーより食えない 公演情報 よく喋るマダム達は、パクチーより食えない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★★

    見てきました(*^^*)
    とても面白かったです。最後は感動もあり涙している人も!

    本当にマダムはパクチーより食えないです(笑)
    是非シリーズ化を期待したい!!

  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    脚本の完成度の高さに驚かされました。
    それおかしくね?なんで?どうして? みたいに細かい所が結構気になってしまうタチなのですが、
    本作はそういった綻びがほとんど無く、ストレスレスで観劇できました。

    演出、構成も素晴らしかった。
    派手さは無いのだけど、無駄も無理もないから物語がすっと頭に入ってくる。
    とても安心して観られる作品だと思います。

    ネタバレBOX

    節子が思い出の花、夾竹桃を持って君則の家を訪れる場面がとても印象に残っています。
    母親から罵倒されてしまうわけだけど、節子の胸の内を思うととても切ない。
    百合子と節子の再会のシーンも感動的で泣けました。





    [memo]
    節子は君則と駆け落ち。娘が生まれる。
    君則は過労のため事故を起こして死亡。
    娘は夫の実家へ。二度と会わせて貰えなかった。

    高倉(父)は娘・瑠衣の結婚にあたって、
    節子の死別した前夫との娘 百合子の行方の調査を探偵に依頼。
    その調査結果(事故で死亡)が何故か節子に。
    → ショックでブティックを畳もうとした

    黒幕は瑠衣の婚約者稲沢。
    稲沢はかつての恋人早苗を高倉家のお手伝いとして潜入させ、スパイとして利用。
    (稲沢には子供を認知してもらえなかったが生む。母子家庭なのでお金のため)

    娘の婚約を渋っていた節子に対する嫌がらせを画策。
    探偵を買収して嘘の報告書を節子に見せるように仕向けた。

    早苗の携帯の待受が子供の写真
    →実家で両親に話を聞くと稲沢との子供であることが発覚
    報告書を作成した担当者を問い詰めて稲沢が黒幕であることが発覚(この辺うろ覚え)

    百合子は生きていた(報告書が嘘)。節子と再会。
  • 満足度★★★★

    シリーズ化してほしい!
    〔Aキャスト〕観劇。
    所謂コメディかと勝手に思っていたら、実はけっこうシリアスで、涙さそうストーリーでした。

    いくつもの謎解きで、ストーリーは思わぬ方向に展開してゆく・・・。

    これは面白い!

    “バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿”としてシリーズ化してほしいですネ!

    ネタバレBOX

    “夾竹桃(キョウチクトウ)”=“Oleander(オレンダー)”がキーワードとは思いませんでしたね~。。。
  • 満足度★★★★★

    テンポ良く
    シアターKASSAIという奥行きのある劇場の特長を活かし、後景・前景の二分割した演出は面白い。舞台奥(後景)には資産家らしい瀟洒な居間、舞台前(前景)下手には探偵事務所の粗末なテーブルと事務椅子2脚…この対比は、人物描写にも生かされ、立ち位置によって主人公(興呂木 参次朗)、その助手(野村純平)と資産家の住人達の立場・振る舞いが印象付けられる。
    そしてキャラクターという点では、タイトルにある“マダム=オバちゃん”達が強く、異色になっている。この公演で一番疑問に思っているのが、ほかならぬ、この愛すべき”オバちゃん“達なのだが…

    ネタバレBOX

    そもそも、この探偵事務所に依頼に来ること。主人公が断れない性格であり、事務所が金銭的に困っていることを承知しているほどの調査能力を備えている。やはり噂話(来来軒)やインターネットの口コミ情報は脅威だ。この調査能力があれば...などと細かいことを言ったら芝居の面白味がない。些細なことはさて置き、この芝居は推理ものであり、その性質上、観客の観る気を逸らさない。そして、登場人物のキャラクターが立っており、自然と笑みがこぼれてくる。そしてテンポに緩急があり、場面に応じた軽快感と人情感が上手く演出されており、観せる芝居になっている。また、この芝居のもう一つの特長として暗転が少ないこと、またはそれを感じさせないスムーズなこと。それゆえ、2時間10分という長時間公演にもかかわらず、最後まで飽きさせない。

    今後の公演にも期待しております。
  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    有田佳名子さん演じる、ブティックオーナーの若い頃の回想シーンが秀逸。これがラストシーンに繋がった時は涙が出ました。また「ドンキーの翼」を彷彿とさせる、仙崎情さん演じる優しさ溢れるお父さんも良かった。興呂木バツイチ探偵とそれを取り巻く人達、とりわけマダム3人衆があれやこれやと笑わせてくれて2時間があっという間でした。楽しい舞台をありがとう!【ABチーム観劇】

  • 満足度★★★★★

    楽しかった
    ブティックを突然閉店する程の重い秘密があるのに笑って楽しめ、最後は予想外の結末で、ほっこりできました。
    今回最前列ということもあり、探偵役の中川むっくさんの悪いことを考えている時の表情や、畑中早苗役の三浦明日香さんが涙を浮かべている表情など近くで見れて感激しました。


  • 満足度★★★★★

    実に愉快で痛快
    探偵興呂木参次郎の活躍が実に愉快で痛快でお見事だった。

    ネタバレBOX

    最初はオバちゃんにやられっぱなしのダメ探偵が、途中から人が変わったように名探偵ぶりを発揮しオバちゃんたちを率いて謎を解いていく。その流れは予想できたが、事件を見事に解決するところは実に痛快だ。それなら最初から本気モードで行けよ、というのは蛇足。ただし、最後(清算書のところ)はやはりオバちゃんが一枚も二枚も上手だったというオチも良い。実に良く練られたストーリーだ。
  • 満足度★★★★★

    【感想】よく喋るマダム達は、パクチーより食えない A
    コメディテイストの人情噺。探偵興呂木演じる中川むっくさんがお見事でした。それも他の役者さんたちそれぞれの熱演あっての物語。笑わせていただきながらも謎解きも愉しめ、ラストはホロッとさせられました。素敵な時間をありがとうございます。17時A公演観劇。

  • 満足度★★★★

    オバちゃん最強
    まったく最強のオバちゃんたちである。人情的ではあるのだが,とにかくオバちゃん論理で生きており,実生活においては絶対関わり合いになりたくはない^^;とはいえ,芝居の中では面白い。オバちゃんと参次郎の掛け合いはホント可哀そうなくらいで面白い。全体のストーリーもきちんと作られており,細部にまでまとまり,論理と流れに破綻はない。最後に・・・とさせる展開は見事である。この劇団の芝居,何度か観劇してきたが,派手さはないが,実に丁寧な芝居であり,とても好感が持てる。

  • 満足度★★★★

    これですよ
    TSTのTSTらしい作品。探偵もので謎を解き明かす流れが何とも楽しい。
    『露の見た夢』では、いつもと違う感じを受けたが、元の姿に戻ったよう。私はこちらの路線のほうが好き。2時間10分とやや長いが、ずっと早く時間が流れたように感じた。

  • 満足度★★★★

    よかった
    楽しませてくれてありがとう。
    できれば、もうちょっとゆっくり話してくれるとありがたいかな。

  • 満足度★★★★★

    オバちゃんコスプレ最高!
    チケットプレゼントありがとうございます☆
    早口で言いたてるような言い方の 主役:参次郎(中川むっくさん) 
    これだけの沢山の台詞を よく覚えたな~と思いました。
    むっくさんの存在感は この作品で大前提のもと。
    ただ 二時間超えは・・・やっぱり長いです。
    どんなに素晴らしい作品も 途中ダレてきてしまいます。


    オバちゃんの初めの登場から オバちゃんがいかにもしそうなトークから。
    そして あんな強烈なコスプレまで見られちゃうとは・・・ (笑)
    あの3人が また引き立っていた !


    探偵アシスタント:純平役(久住ヒデトさん)も 参次郎と良いコンビでした。
    純平役のパーカーは 派手目の色が合っている。


    節子役(結城えり子さん) 
    幸の薄そうなセレブ役 でもみんなから愛されているという。 
    台詞なんて そんなになかったはずですから。 雰囲気にあっていました。
    あと、もえちゃん可愛かった。


    きみどりの母役(三浦明日香さん?)台詞の間の取り方が すごくよかった。
    要は子離れできない母親の 息子を奪われた恨みつらみが よく現れているということなのですが。
    ちょっとしか出ていないのに 妙に頭に残ります。 


    ここまで1人1人にキャストに愛着がわく作品って 珍しいと思うのですよね。


    あとAとBキャストがあったのは わかりにくかったので(確かコリッチにも記載が無かったはず)
    次回はわかりやすいようにしてほしいです。 


    ネタバレBOX

    車のシーン 車輪付きの椅子を使って車に見せるとは あれ好きです。


    稲沢(みつるさん)が お金で解決しようとする 行動パターンも。
    (お金で探偵を追い返そうとしようとするところとか、他もいくつか)
    参次郎が 女性が怖い事 女性から頼まれると断れないところ。
    そのトラウマの根拠とか 
    子供が亡くなったことにしておけば 財産は自分たちだけのものになるという
    稲沢の思惑だとか。
    作り込みがしっかりしていて なおかつそれが納得出来るのですよね!


    最後 実の娘は現れるし 婚約者:稲沢には 酷い裏切りを受けるし
    誰よりも ルイちゃん(佐伯佑佳さん)が可哀想というお話しでした。
    関係ないけど 佐伯さんニンベン四つって 本名なのでしょうか?


    ラストは 『オレンダー』店名の由来。
    旦那さん:高倉(仙崎情さん)からしたら 他の男との思い出を店名にしたって・・・。
    そんな愛情深さって・・・。
    旦那さんの節子さんに対する愛情の深さといい、みんなが節子さんのことが大好きで、
    節子さんに幸せになってほしいというみんなの温かい気持ちに 
    私は心がうたれて 泣いてしまいました。


    感動で終わるのかと思いきや 
    マダム達のしたたかさに 参次郎は最後 みるみるやられてしまう。
    『やっぱマダム達はパクチーより食えねぇー!!』 
    参次郎の言い方もイイ オチも最高 ☆
    最後は涙と笑いで終わりました。


    東京ストーリーテラーさんに
    『お 礼 状』←見た人しかわからなくてすみません。


  • 満足度★★★★★

    破綻のない推理物
    ドタバタだが、実に楽しい。
    ここの作家は、どんなにコミカルな作品でも、きちんと説明のできない本は書かない。
    そこがこの劇団の信頼される所以だろう。

    今回も2時間越えの長尺ながら、納得のできる芝居作りで、さほど長くは感じなかった。
    中川むっくの力演が、全体を引っ張り、たまに出てくるコメディリリーフとしてのオバちゃんが、場の熱量を上げる。
    最後の最後に、すべてが説明されて、この劇団ならではの人情話風な部分もあり、よくできた作品と思う。

  • やっぱ、良いよね❗️
    とっても良かったです。後半に差し掛かる頃からは、その先の流れに対する期待と緊張、そして笑いでいっぱいでした。メンバー全員、何時観てもサイコー❗️素敵な集団ですね❤️参次郎役のむっくさん、あれだけのセリフを長時間お見事❗️です。演出の久間さんの大ファンなんですけど、サプライズ役等で舞台に立たれたりはしないのかな?そうして頂けると、とっても嬉しいナ❗️

  • 満足度★★★★★

    おばちゃん ステキすぎ!
    おもしろくて、かっこよくて、最後は思わず泣きそうになりました。

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