満足度★★★★★
心に刺さりました。
ただのお涙頂戴ものではけしてないのですが、ボロボロ泣いてしまいました。
あいこちゃんとお隣さんが仲良くなっていく場面がとてもとても好きでした。
満足度★★★★
残夏-1945-(ざんげ)
発話、手話、字幕、生演奏で伝えるお芝居。素晴らしかった。伝えようとする意志が強く真っ直ぐで、嘘がない。東京の後に広島、長崎公演。
満足度★★★★
泣かせない秀作
聴覚障がい者、戦争、長崎原爆...これらの説明から、重苦しい人生が描かれるのだろうと勝手に想像していた。しかし、悲惨さは伝わるが、それ以上に生きてきた、そして今も力強く生きている、そしてこれからも逞しく生きていく、そんなメッセージを発信している秀作である。単なるお涙頂戴のような観せ方ではなく、もっと前向きな母娘...というより家族の物語である。
上演後の大橋ひろえ さん(江原アイ子役)挨拶で泣いてしまいそうであった。「子育て中でも障がいがあっても高齢であっても、サポートによって『同じ空間で同じものを見て一緒に楽しむ』ことが当たり前となるような社会を創っていければ...そんな趣旨内容である。
この芝居、タイトルや説明から明らかなように、戦争への鋭い批判であることは間違いないであろうが、その描き方が実に良い。
満足度★★★★
胸が痛い!
ろう者と健常者の芝居。
何といっても、原爆の爆発音と焼け死んだ妻を背負って歩く姿がリアルで胸が痛い!
最後にろう者である母親と娘と分かり合える主人公の笑顔が印象的。