もっと超越した所へ。 公演情報 もっと超越した所へ。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 40件中
  • 満足度★★★★★

    タイトルに恥じない
    いやはやお見事としか。

    何作も観ていて大体の流れが分かっているはずなのに、
    そう思えてしまうのがコワイ。

  • 満足度★★★★★

    やっぱり面白かった
    今回も楽しませてもらいました。
    ありがとうございます。

    だいぶ人気が出てきた感じ、役者さんのキャラクターだけで笑いがおきてたりしたようなところも。
    純粋にお話や演技とかをしっかり観るのは忘れないようにしたいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    本公演初見。
    これはもう!素晴らしすぎる!!カーテンコールを待たずして何度も起こる拍手喝采。このクオリティで初日かと思うと千秋楽はどうなるのかと。凄まじく面白いのでチケット完売必至、「根本宗子」の疾走を見逃さないで!(後日追記します。)

  • 満足度★★★★★

    ホールでないとキツイ
    ねもっちゃんがまたやってくれた。
    とにかく本当に面白い、・・でもこの過熱ぶりは異常かも。

    近年私が観ている同劇団公演は毎回超満員の窒息LIVEさながらの熱気にして人口密度になっている。

    *前回観劇の際、隣の立ち見客が何度もしゃがみこんだ挙句に体調不良を訴えて退場している。(せっかくの当日券であったのに・・・。)
    特にご年配の方は前半に観劇をお勧めします。私も今後はなるべくそうします。

  • 満足度★★★★★

    おもしろい
    面白い。初見だった月刊「根本宗子」。虚構の劇団に客演されたのは拝見したことがあったが、ホンは初めて。俯瞰で物事をとらえる事が出来る方ではないかなと思った。観劇しながら、徐々にでも、一方通行ではない感情の持たせ方。

    上手いな~って。いい意味で遊んでるし、「時代」って、くくってしまうのも何か違う気持ちもあるが、90分。飽きさせない上手さにびっくりした。

    私は、観ながら自分の中で漫画のようにコマ割りをしながら

    各自の台詞を吹き出しの中でみるようなそんな感覚で観ていました。

    だから、普段演劇を観ない人もくるのかな~って思いました。

    同時進行の物語を整理しながら観ていた。

    客観的に観ながらも、「あれ?これって私にもあり得るし、やってしまう感情だな」

    と色々もやもや・・。

    ある人とこの芝居に関してやりとりしていて

    思ったのが

    10代には10代の悩み20代、30代・・・。それぞれの悩み。




    だから、それぞれ共感する層が居るので

    同年代の悩みを同年代が感じ取ればよいと思うし、

    20代の悩みを10代の子が「よく、分からないけど、なんか考えちゃう」

    と思う事もいいし。

    10代の悩みを60代が分析するのもいいし。

    ふと、自分が観てきた芝居のまた違うエリアの芝居のあり方なのかもと

    思った。




    今回は小沢道成さんの出演って事もあり、観劇に伺った。よい、座組でした。

    初見の梨木さんが素敵でした。ついつい、眼で追ってしまった。

  • 満足度★★★★★

    ダメ男としっかり女
    ダメ男を描いたら根本さんは本当にうまい。テンポもよく、音楽もいい。
    終わり方も楽しく思わず拍手してしまう。楽しいひと時であった。

  • 満足度★★★★★

    サイコー
    人生初、5回も観劇させて頂きました。超ブラボー!!な舞台でした。初回はラストの超越転換にただただ大爆笑!涙が滲むほどに笑ったのいつぶりだろうか。観劇の回を重ねるごとに、それぞれのヒロインの描写に女性的目線(オッサンですけど笑)でグッと感動させられ、そしてラストでまた爆笑させられ。劇場を後にする時の爽快感、演劇のパワーすげーなと、もう根本演劇のトリコです。ほんといい舞台でした。感動と感謝です。役者さん皆さんが素晴らしかったです。特に今回の梨木さんはとんでもなく素晴らしかった。月刊根本の看板女優だね!

  • 満足度★★★★★

    そう超越していきましたか
    月刊「根本宗子」の舞台、初めて観たんですが。いやぁ、楽しめました。
    例えば、少女マンガ(レディースコミック?)って男でも手に取ったら意外とハマっちゃったって時、ありますよね。今回の観終わった感は、それと似た感じの面白さでした。
    登場する人たち、どこにでもいるキャラとは限らないけど「いたらきっとこんな感じだ!」って生生しさがあって。それを舞台上に書き上げる根本さんって、スゴく「人」を見て(聞いて?)いる方なんだなって思います。
    「不幸な話とか救いのない話とか」に行きそうなところで、そう超越していきましたかって展開は面白かったです。ラストシーン、あれは反則技的ですけどアリですね。

  • 満足度★★★★★

    [おすすめ]もっと超越した所へ。
    途中までいつものパターンかなとちょっと退屈だったのですが、最後、確かに超越しました。あんなに自然な盛り上がりからダブルコールへの流れは初めてです。よかった。おすすめ。

  • 満足度★★★★★

    根本さんが「だから10号はとびきりの幸せの話です。」と。
    月刊「根本宗子」第10回公演「もっと超越した所へ」を観劇。

    今年になってからようやく月刊「根本宗子」を観劇できました!
    整理券番号付(1番2番ですの!)のチケットを買っていたのですが、
    劇場につくと長蛇の列。。。。
    なんだこれ!?

    そんなこんなで入場して最前列中央部を確保。
    お芝居は、まったく異なる4部屋の女性住人たちが、
    それぞれ付き合っている彼氏とのお話が同時進行します。
    それなりに幸せそうな関係が同時進行するのですが、、、、
    その後、彼女たちの元彼の話になり、そして、、、
    おー!!!そんな仕掛けが!!??
    たしかに「超越」しましたわ!!!!
    いやあ、根本宗子の芝居はほんとうにおもしろい。
    今度のバー公演は大入りプラチナ化するだろうなあ。。。

  • 満足度★★★★★

    さらに完成度を高めたが・・・
    ダメンズに振り回されながらも献身する女子たち。この女性への賛歌は「夢も希望もなく」と同じテーマだが、2分割の交互進行から4分割の並行(に近い)進行へと進化した点とラストの鮮やかなどんでん返しがさらに完成度を高めたことを感じさせ、素晴らしい。しかしこのパターンはこれ以上の発展は難しいかも。さらに「超越」した所を目指すには新たな方向に舵を切ることが必要になると思われ、次作はますます目が離せない。

  • 満足度★★★★★

    みてきたー!!
    初めて根本宗子さんの作演出のお芝居をみました!
    すごく引き込まれていきました!!
    おわってからは超越ってなんだろうってひたすら考えてます!

  • 満足度★★★★★

    力強かった
    女の子の弱い部分、強い部分、汚い部分‥全部ひっくるめて力強い舞台でした。ああ、人間ってこういう生き物だなあ‥と。舞台装置が凄く良かった。こうした、人それぞれの時間が同時に流れていてそこに偶然が存在する。恋愛って難しいけど、でも最後には全力で恋したくなる!そんな作品でした。最後のオチがまた、最高!!

  • 満足度★★★★★

    面白さを組み上げる骨太で繊細な仕掛けたち
    ラストシーンをずるいと思わせることなく、
    それを「超越」として観る側を得心させる舞台の底力に凌駕されました。

    ほんと、面白かったです。

    ネタバレBOX

    4つの部屋の物語のどれにも、絶妙な塩梅での語り口のバイアスがかかっていて、それぞれの色ですっと観る側に訪れ、大雑把な事実関係と刹那を作りこむ繊細な表現が、そこに暮らす男女の印象を少しずつ広げていく。
    観る側に其々の世界が、雑になることも、重くなることも、抱えきれなくなることもなく置かれ、それぞれの世界の異なる質感に交じり合うことなく取り込まれていく。

    そうして、作り手の世界観が観る側にも定まったこと上で、時間を動かし、物語をきゅっとひねって、キャラクターたちに別の光をあて、それぞれの個性を描き出していく。
    その企みには、一時の思いつきではないしっかりとした意図が裏打ちされていて、骨組みが歪むこともアイデア倒れになることなく、それまでの、表層のイメージの先にしなやかな厚みと風景が生まれ、従前のシーンの記憶とリンクする新たな気づきが訪れる。
    だからこそ、再び戻った時間でのロールごとに異なる閉塞や行き詰まりに理が生まれ、概念でなく観る側の行き場のなさにまで歩みを進めラストシーンの超越へと突き抜けるバネになり、観る側を凌駕してしまうのです。

    あのラストシーンをずるいと感じさせないのは実は凄いことで、観る側にロールに抱かた想いが吹き飛ぶことなくついてこないとないと成り立たないことなのだと思う。役者たちがその力を解き放ち4人ずつの男女の異なる個性を導くことができる戯曲の仕掛けを随所に感じ、観終わって高揚感の中でも霧散することのない物語の骨組みの確かさに舌を巻き、観終わってと引きこまれたその「超越」感に更にはまってしまったことでした。

    思い返してみれば、これまでの作り手の公演もいろんな超越に溢れていたのですが、今回は、これまでの、その世界までたどり着いたことへの簡単に加えて、ここから何が訪れるかの期待がより大きく膨らみました。
    作り手がこの「超越」で至った場所はたどり着いた場所である以上に、新たに作り手が様々な作品をt紡ぎ出すスタートラインの姿のようにも感じられたことでした。

  • 満足度★★★★★

    歌舞伎
    満員客留め。観客を楽しませる精神は、歌舞伎に通じるものがある。十分に楽しんだが、部屋間の関連やドラマ性等よりよくする余地があり、再演でアップデートを進めて大きな劇場を目指してほしい。また「当日券ございます」の表現につられて少なからずの客が無駄足となったので、表現に気を付けるべきだ。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい現実味
    よくお名前は聞いていて評判も良いのになんとなーく観ていなくて。
    初めて観たら凄かった!
    何故今まで来なかったのでしょう。
    その他用事をねじ曲げてでも来るべきでしたね。
    また観たいわぁ

    ネタバレBOX

    男性陣のクズっぷりが半端ない!
    どの方もうわぁ…と思うけど私が一番イヤなのは配信野郎ですかねぇ。
    ぶん殴りたい!(見事なリアリティへの誉め言葉ですよ)
    TSUBAKI 買いたくなりました。
  • 満足度★★★★★

    素晴らしかった
    今回もダメ男ぷっりの描き方というか、リアルに居そうな感じに見せておき、それでいてそこまで嫌悪に感じさせないのはお見事。また女性側のダメ男の引き具合はこちらもいつもながら(笑)、ホンネはそうだよなあよあとつい思ってしまう。
    面白かった。
    しかし、終わりと見せかけて、まさかの展開はビックリしたが、さらにラスト、あれをやり切ったのはもう潔かった(笑)

  • 満足度★★★★★

    爽快だね
    斜めから視点をそらしたりせずに一刀両断ストレートなお芝居でした。スピード感あふれるセリフ回しとテンポ感でありがちな一人上手的なところがなく、4組の男女の会話が絡みつき進む展開も判り易く心地よかった。そう、「心地よかった」。超満員の客席を見れば、様々な意見や感想も、好きも嫌いもあるけど、しっかりと構築された世界観ときっちり演じきる役者を揃えた心地よいエンタテインメントでした。

  • 満足度★★★★★

    笑劇!
    めちゃくちゃ面白い作品。最後、笑いと拍手の嵐。演劇好きな人は絶対に見るべき。演劇とかまだよくわからない人、初めての作品としてこれ観たら演劇にはまるかも。

  • 満足度★★★★★

    満足!
    最後までなにが超越なんだろうと思っていましたが、あれが超越だったのですね。そこまでリアルな会話劇だったのに急にファンタジーとかSFみたいになって、普通じゃ許せないけど、なんだかわからない説得力があってラストを受け入れることができました。観終わって、長いコントだったのかな、いや確かにお芝居だったよな、と少しの葛藤はありましたが、大満足ではないけど満足です。たくさん笑わせていただきました!

    ネタバレBOX

    個人的には梨木さんと川本さんの部屋が好きでした。あの空間、梨木さんには小さかったと思いますw最初っから川本さんの半裸に心奪われてしまい、抱いて〜(>_<)って思いながら観てたのはわたしだけじゃないはず?!
    男って別れ話になると急に泣きますよね、こういうのあるある!ドン引きだよー!って思いながら観てました。
    最後にみんなダメ男の元に戻っちゃったのはちょっと残念でした。こんな男捨てて明るい未来を探そう!ってほうが前向きでよかった気がします。

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