NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~ 公演情報 NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    芝居以前に
    観た回は撮影のためカメラが入っていた
    それは 別によくあるし何でもない

    が 後ろの席に小学生になったばかりの女の子を連れた親子がいて
    芝居の間中 話したり、お菓子を食べたりとうるさい
    しかも 暗転で音のない時に「終わったの?」とか「つまんない 後どれくらい?」「お腹空いた」
    そしてバリバリとビニールを破く音
    椅子を上げたり下げたり蹴ったりする

    もし こどもを連れてくるならば2時間黙って見る位させてほしいし
    通常 観劇は飲食禁止だ

    結局 最後まで集中出来ず 終演後演者の身内らしいことが判明
    余計に萎えた

    初劇団だったのに 芝居の内容をどうこうと感じることもできず
    ただただ残念で帰ってきた
    席が悪かったのかもしれないが、せめて観劇マナーだけは守ってほしい


  • 満足度★★★

    エンターテイメント
    エンターテイメントとしては面白い。

    役者さんの個性が見える、声がいい、また踊り・殺陣もいい。

    でも個人的にはなんか「きれいにまとまっている」感がした。
    個々の役者さんは本当によかったし、また観たいと思うが、ちょっとカイゼン点があるとすると・・・、ということでネタバレへ。

    あと、死に神・吸血族の王の演技は迫力というか存在感というか、とてもよかった。

    ネタバレBOX

    まず照明。初めて装置が無造作に置かれていて、なんか、本当に照明装置というように感じた。照明のレベルも正直ベストのものからすると、なんか初級、という印象。

    あと音響。これは多分会場のせいかもしれないが、明らかに、もうちょっとなんかほしい、という印象。選曲も個人的にはもっとアップテンポや気分を盛り上げてくれるものがもう少しほしかった。

    そして最後に、人物の描き方。ちょっとはしょりすぎでは?
    それぞれの人物がどうなのかは、説明的なセリフがあるからわかるけど、
    例えば、貧富の差をなくしたいという青年。なんでそう思っているのかがまったくわからなかったから、彼に感情移入することがまったくできない。結構唐突感がある。彼だけじゃなくて、それぞれの王や死に神をもう少しちゃんと描いてくれるともっといいと思った。

    また吸血族の王の友人がキレるところ。これも実は何がなんだかさっぱりわからなかった。
  • ファンになりましたっ!!
    シュタさんの!!!はじめてBIG MOUTH CHICKENさんの舞台を拝見しました。歌あり、ダンスあり、殺陣ありの盛りだくさんで、パロディ的なのもあり非常に楽しませていただきました。。。スーパームーンの夜に「月が綺麗だから」を観せていただいたのはちょっと運命を感じちゃいますね(笑)
    ダンサーさんにもう少しパワーがあるとさらに素敵になるかもしれません。。。ただ踊るだけでなく、台詞が聞こえてくるようなパフォーマンスの出来るダンサーさんに出演してほしいですっ!!偉そうに発言しましたが、非常に楽しませていただきました。ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    美男と可愛い
    やはり月が綺麗ですねでした。

    ネタバレBOX

    狼人族と吸血族のロミジュリ。

    吸血族の王様は好戦的。狼人族の王様は平和主義ですが、クーデターを画策する家臣がいて、吸血族の王位継承の象徴である帽子が盗まれた事件や二つの族を越えた恋愛を契機に協定違反ということで戦争を起こそうとしました。戦争をするにはきっかけは何でもいいんですね。

    王様同士の殺陣は迫力がありました。

    狼人族の若き王子が新しい王となり、吸血族の王女が后となってハッピーエンド。生まれる子どもが怪物になるというのは本当なのか、伝説なのかは未だ分かりません。

    しかし、どうしてまた急に死神が現れたのでしょう。吸血族の王が、平和だと女の子ばかり生まれ男子が不足して民族が滅んでしまうと、まことしやかな説を唱えていましたが、生きているものがいなくなっては商売あがったりということで地下世界をかき回しに来たのでしょうか。
  • 満足度★★★★

    身体パフォーマンスレベルが高い
     ここは、狼人族、吸血族が暮らす地下世界だ。無論、地上には人間達がまだ住んでいる。狼族も月光が届かないので本格的な変身はしないし、吸血族も人工血液を啜っているので、他人を襲うことは無い。また、互いに結んだ非戦協定が千年に亘って守られている為、戦争も起こっていない。然し、問題が無いわけではない。両種族共、近年、生まれる子供の殆どが女の子で、子孫が残せないのではないか? との懸念が持たれているのである。有効な手段はまだ見付かっておらず、イラ立った人々による小競り合いが起こっていた。

    ネタバレBOX

     吸血族は、近い将来王権が禅譲されることになっているのだが、王子は姿ばかり美しいものの、うつけとの評判。一方、狼人族には、年頃の姫があって、王・王妃共にそろそろ、娘を嫁がせたいと候補を選んできたのだが、戦闘能力も高く、紳士的で高い理想を持つ青年の背丈が低いので王女はお気に召さない。だが、王は、青年を頗る高く評価し、青年もそれに応えて振る舞っているのだが、王女の娘心は簡単に変わりそうもない。
     そんなある日、満月の晩、狼人族の祭りの日に、禅譲に必要な王の印の帽子が何者かに盗まれた。それを聞いた吸血族の王は、もっけの幸いと、これを口実に戦争を仕掛けようとする。
     然し側近の者に、明確な証拠が無い、とたしなめなれ、本当に狼人族が、盗んだのか否かを確認する為に側近2人と王子が、満月の祭りに紛れ込むが。そこで、王子と王女は一目惚れ。而も異種族同士の恋愛は、その間に出来る子を怪物となし、互いの種族を滅ぼすとう伝説があって、今迄、誰一人として試してみたことは無かったのである。
    一方、吸血族の王は、戦争を起こせば、男は戦闘で男らしさが戻り、男子の出生率も高くなると信じているのだが。実際には無論逆で、虚しく命が失われてゆくだけである。
     狼人族の戦争推進派は、科学者だ。彼は自分が開発した狼人族を凶暴にさせる薬を使いたくてしようが無い。然し、狼人族の王は、闘いは何も生まないということが良く分かっている賢王なので、なるべく穏便に事を済ませたい。だが、其々の王子、王女が恋仲になって駈け落ちしてしまった為、その責任のなすり合いで戦争は勃発してしまう。そんな中、2人のデート中に現れたのは死神。だが、彼は、王子が自分の若い頃に似ているとして、王子を助けることを誓い、実際、多くの手助けをしてくれる。王子は、両グループの戦闘を止めたいと動き出し、姫も彼と行動を共にする。上演中なので、この後どうなるかは劇場で確認して頂きたい。
  • 満足度★★★★

    面白かった!
    笑えるところは素直に笑えて
    胸にぐっとくるところは直球でくる。
    そんな感じの舞台でした!
    動きも多く躍動感があってすごく面白かったです。

  • そんじゃそこらの「イケメン劇団」ではない

    『ロミオとジュリエット』が不朽の名作である訳。それは、派閥・階級という「薔薇のトゲ」の犠牲者と引き換えに民衆が「和解」を果たしたからだ。


    BIG MOUTH CHICKEN「NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~」は、『ロミオとジュリエット』をお伽話の登場人物とタッグさせた。『ウエストサイド物語』に次ぐ快挙である。


    「少年ダンサー」を中心に、まるで モグラの動きを100倍速したかのごとく、可憐で、統率力のあるダンスを披露した。この部分だけでショー・タイムのプログラムを作成してもよい。

    逆に、棒読みや声量は「大ホール」である。客数100名ほどの小劇場空間にて「演技」する意識に乏しかったといわざるをえない。

    ネタバレBOX


    主に吸血族と狼人族の「戦争開始前夜」を描く。いずれかに「主人公」はおらず、双方の「国益」を政治劇的にクールに相対化し、「二項対立論」を避けた脚本だ。
    そして、ところどころにエンターテイメントも発火する。女性ファン向けの花火大会だろうが、とにかく絶妙な打ち方である。
  • 満足度★★★★★

    月が綺麗ですね
    面白かった。ちょっと泣いた。友情とか、仲間とか、ホントに泣きどころを突かれました。殺陣も有り、アクション満載。笑い処も満載、ダンスもステキ。イケメンがいっぱい。なんだかすごく得した感じです。観に行って良かった。楽しかった~♪

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