気狂い輪舞曲(ロンド) 公演情報 気狂い輪舞曲(ロンド)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-8件 / 8件中
  • 満足度

    場違い感
    主宰の深見さんの本業のダンス教室のちびっこ達と親御さん達が家族連れで前三列ほどを占めておられましたが、
    本来15禁くらいには相当するであろう当公演においてはやはりかなり異様な光景に映りました。
    とはいえ、最前列に用意されたちびっ子席をみてもわかるように主催者的にもアチラがVIPなわけで
    場違い感を感じるとすれば追われるのはむしろコチラか・・・というわけでおとなしく観てきました。

    なお、公演の性質を思えば当然何が何でも前の席に座りたい男子がいるのは当たり前なわけで
    その小さな小さなちびっ子席に身を屈めて座っておられる方も数名おられたのですが
    その姿を揶揄する声が家族連れの中から聞こえてきたことも、釈然としない思いで帰路に着く一因となったことは否めませんw

    ネタバレBOX

    公演はすばらしかったし、それを壊さなかったちびっ子たちもよくがんばったなあとは思いました
    勢い余って客席に突っ込んだキャストとゴチンってなった子も泣いちゃったんだけど声は上げなかったしね
    ただがんばったのはあくまでちびっこで、連れて来た親と受け入れる主催側はやっぱちょっとアレだよなと思います。
  • 満足度★★★★

    この雰囲気好きです!
    クラシックバレエは良く観るもののどうもモダンバレエはと思っているわたしにとっては、刺激的かつ妖艶なこの舞台は蜂に刺されたそんな感じでした。
    蜂鳥姉妹の歌にも驚きです。見とれて終演まで拍手し損ないました。すみません。

  • 満足度★★★★

    綺麗どころ
    上演時間70分。綺麗どころが揃って、女を前面に押し出すところはおなじみだが、今回はなんだか黄泉の国のような印象も。

  • 満足度★★★

    構成にもう少し知的工夫が欲しい
     基本的にはダンスパフォーマンスグループということだろう。圧倒的に女性が多い。今回、2名の男性が、瀟洒なテーブルを前に腰掛けアンニュイな雰囲気を漂わせる深見 章代に飲食のサービスをしている。舞台客席側の緞帳の位置には紗が掛けられ、舞台奥の天井近くからダンサーが舞台に落ちてきては、転がっている。
    (基本的に力はあると思うので、ちょっと厳しい評価をしておくが、指摘に納得したら克服して更に上を目指して欲しい)

    ネタバレBOX

     この後、激しい動きが始まると同時に紗は下ろされ、ダンスパフフォーマンスが始まるが、この時、ダンサーの履いていた赤い靴が、センターを中心にしてシンメトリカルに並べられ、其々、一本の赤い線になっている所がお洒落である。ファロスのような筋を感じないでもないが、寧ろ、ストーリーよりは視覚的パフォーマンスを重視した動きと見た方が正解だろう。面白く感じたのは、ワイングラスに注いだワインを其々のダンサーが一口含んでは、シャンパンクーラーに吐き出すパフォーマンスである。その前に、イタリア語だろうか? の歌が歌われたので、ローマを意図したのであれば、ヴォトミラーを用意して美食に酔ったローマ市民を想起することもできよう。
     話が前後して恐縮だが、このパフォーマンスの前に歌われたシャンソンの歌い手、歌唱力は中々のもの。但し、フランス語をもう少し勉強して欲しい。動詞の語尾が無音になるのは、おかしい。eは、無声化する音ではあるが、その前にある子音は、キチンと発音するので、完全に音が消滅するわけではない。外国人である以上なるべく正確な発音を心がけるべきであろう。
     ワインパフォーマンスのインパクトが強烈だったので、その後のパフォーマンスには余程の強度が無いと、舞台が弛緩してしまう。例えば、マルキ・ド・サドの徹底した論理性を以て舞台を構成すべきであろう。別にパフォーマンスとしてSM的な演し物を演る必要は感じないが。強度を保つ為には、各要素のバランスを知的に配する必要があるのは必然である。
     出演ダンサーが皆踊りを楽しんでいるようであったことは、清々しくて良い。
  • 満足度★★★★★

    冒頭からひき込まれた
    ベールの先は、夢かうつつか。
    まさに、正気と妄想の狭間を行きつ戻りつの
    70分だった。

  • 満足度★★★★★

    一緒に狂い踊りたい
    初の高襟、最高でした!主演のかわいい女子たちの登場の仕方にまずはびっくり。ありだよなこれも。残念ながら僕からじゃあなかった・・・残念。蜂鳥姉妹の生歌も世界観にぴったりで舞踏会に参加している気分を存分に味わいました。
    エロさも十分!むんむんとする女子の汗を感じる演出がどんどん加速して、いっちゃいました。PS 演出の深見さんのお姉さんもシュールで最高でしたよ♪

  • 満足度★★★★

    ・・・満腹
    ☆4.4
    見所沢山、とってもボリューミナス。
    構成・振付・演出の深見章代氏のサービス精神が表れたパワフルな作品!!

  • 満足度★★★★★

    最高に狂った舞踏会
    初高襟でした。
    どのような舞台を繰り広げるか、あまり前情報(高襟という集団の)を頭に入れずに行きました。
    始まったとき、「何が起こったのか」という不思議な感覚から、蜂鳥姉妹の歌声、物語性はないけれど時に女性の美しさ、または醜さの表現が、見ていて飽きませんでした。
    いい意味で、タイトル通りの狂った世界観。最高でした。
    また観に行きたいです。

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