プラトニック・ギャグ 公演情報 プラトニック・ギャグ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★★

    なるほど「シーズン2」
    「ホントにそれ、好きねぇ」な冒頭に続いての本編はファンタジックな初恋物語と幼馴染みの男女4人の成長・青春記が併行して語られ、笑いの多いそのあたりまでは従来とさほど変わらす。
    が、その両編の関連が明かされた時から「真の主人公」の「もう1つの物語」が姿を現す構成で、この3つめのパートの切ないことと言ったら!
    世の多くの男性は共感するのではないかしら?

  • 満足度★★★★

    今更ですが
    相変わらず毎回面白い勢いが止まらない、
    そして泣いてしまいました、ちょっとだけね…!

  • まさか
    犬と串で、まさか涙が零れ落ちるなんて想像できなかった。
    しかし、確かにあの時間・・・。
    切ないけど
    悲しいけど
    美しい、あのシーンが続けばいいのにとさえ
    感じた。
    藤尾さんの台詞が
    頭から離れずにいた。
    笑った。でも、泣いた。終演後、急ぐ自分の頬には涙が残っていた。

  • 満足度★★★★★

    今年観たコメディーで最高
    犬の品のない笑い(それはそれで好き)ではなく、もちろんはしばしに笑いを取り入れているが。
    しかし本作が秀逸であったのは、そのストーリーに役者が見事のはまっていたことだと思う。演出もまた素晴らしく、最後は切なくて切なくてやりきれなかった。
    本作は、今年観た中ではベスト3に入る作品であった。
    次回も楽しみに待っている。

  • 満足度★★★★

    大爆笑と切なさの同居
    乗っけから笑わせる。分かりやすいフリでスタートし想像を超えるパフォーマンスで場内大爆笑。前半は笑いを畳み掛けながら、伏線を配してくる巧みさ。後半顕在化するズレを終盤一気に伏線回収して胸をエグる。大爆笑と切なさの同居。

    ネタバレBOX

    藤尾姦太郎が良かった。作者自身が色濃く投影されている本当に難しい役柄だったと思う。最初はただのキャラかと思っていたが、徐々にその本質が描かれてきた辺りから最後のオチまでが特に。

    石澤希代子、可愛かった。愛らしいキャラやらせると無双だ。鈴木アメリも凄く魅力的な演出されてる。モラルがどういった女性が好みなのかよく伝わってくる。本当に激しく自分削ってる。

    大笑いの連続で、楽しめるのだが、全裸やケツ出しなどの脱衣ネタが多いのは気になる。面白いのだけれど、今後ずっとこればっかりだと心配。最前列だったら引いてたかも。正直それが怖かったら少し後ろに下がって観た。
  • 満足度★★★★

    前回よりも好感
    今回は前回のいまいち感を払拭してくれる出来。最後の終わり方にうーんな感じだったけどそれを含めても良かった。鈴木アメリさんが素敵。

  • 満足度★★★★★

    無題953(13-392)
    19:30の回(晴)。18:45受付、19:05開場。左右に赤青緑の板、白い柱、正面の壁には十字架。19:30前説(アナウンス、100分)、同19:38..スクリーンに「エピローグ」..おっ、もう終わるのか??

    で、突然現れる「危険な」男たち、「春」「夏」「秋」「冬」の4章。犬と串は3作目になります。今年、満間さん客演の「ファニー・ガール」「退カヌコビヌカエリミヌヌ」がよかったので楽しみにしていました。劇中、ミニおにぎりをいただき、猛吹雪に遇い、ルーレットで年末ムードも味わえました。終演後、台本を購入。

  • 満足度★★★★★

    当選番号は5、7、……
    演劇の必要性の存在証明ともいっていい舞台。あまりにも心に響きすぎて感想を書くことすらできない。普通に石澤希代子氏をインカネーションしてしまう。「いかないで、ここにいて」のリフレインが頭から離れない。とにかく手放しで素晴らしかった。


    以下私事を書く。
    本作品を鑑賞していてすぐに想起されたのはいわゆる「秋葉原事件」である。それも「秋葉原事件」そのものではなく、「秋葉原事件」のその後である。当時、この事件に強い震撼を受けた筆者はその後をなるべく追っていた。そんなある時、「夕方のニュース」で被害者の友人がインタビューされていて、感情を発露して次のように述べていた。「負け組だからってこんなことをしていいわけではない」。被害者の友人がこのように感情を発露させてしまうことはわかる。しかし、その友人の「負け組だからって」と言わせたのは「誰」(具体的な人ではない)なのか。この「誰」にかかわる問題を真っ正面から提出し、フィクショナルに昇華させたモラル氏に深い尊敬の念を覚える。

  • 満足度★★★★

    Season2
    犬と串のHPを観ると、Season2っと言う事が書かれてあり、どういう事かが

    解りませんでしたが、舞台を観て、「なるほど」っと思いました。

    チケットの半券も、綺麗なチケットで手がこって居るっと思いました。

    その分、上演チラシに、もう少し説明が欲しかったものです。

    後は、ネタバレで・・・

    ネタバレBOX

    小学時代からの、仲良し5人組が、成長して行きそれぞれが、それぞれの

    生き方を初めて、行く話し

    同時に、全くファンタジーのあり得ない世界が広がる。

    最終的には、5人組の一人が、妄想して居た世界が、ファンタジーの世界だった

    っと言う、話し

    妄想少年は、小学校の時から一人だけ成長が無い。
    ファンタジーの中で生きているのだ

    ちょっと、センチな面もあって、

    Season2とは、内容の変化が起きているという事なのだろうか?

    劇団の変化を見られると言うのは、面白いものですね

    メンバーの変更は、直に解りますが、話に変化が出て来るとは
    思いもしませんでした。

    この作品は、次回の本公演に向けて頑張って欲しいと言う思いを込めて
    ☆4つにさせて頂きました。

    どちらともいえない
    これを、選択したのは、偏った作品を作り続けて居るので
    好き嫌いが、ハッキリとでるので、
    薦めるとか、薦めない
    っと言う、判断は一度見てから考えて頂く事を薦めます。

    私は、犬と串のサクラでも、宣伝広告をする事はありません。

  • 満足度★★

    ラストの展開に震えが走る
    「コメディ」と銘打たれていたけど、実際はかなりビターな
    物語かと思います。「プラトニック・ギャグ」の意味も辛い。
    とりあえず、ラストの展開は衝撃的で、いきなり別の作品
    観ているような気分に陥りました。

    ネタバレBOX

    明らかにファンタジーの世界の学校に通うノアとナギが
    出会って、恋に落ちて、修学旅行などのイベントごとで
    まわりの邪魔が入りつつもお互いの距離を縮め合うサイド、

    子どもの頃からいつも一緒にいた4人組が、成長するに
    したがって、ある人はいい仕事先に恵まれ、そして海外で
    NPOに従事する意識の高い人物になり、

    紅一点の人は、中学の頃から意識していたガキ大将的な
    立場にいた子と付き合うようになり、やがて結婚を意識する
    ようになる…と、よくありがちな流れが描かれるサイドの二通りが
    暗転とともに、順番に説明されていくのが、今回の作品。

    劇場で爆笑していた人には申し訳ないと思いますが、ギャグは
    あまり刺さってこなかったです。ちょっとハイテンション過ぎて
    おいてけぼりをくらった感じかな。

    「コメディ作品」を期待して観ていた自分としては、ちょっと…と
    思っていたんです。途中までは。

    やがて、物語の2つのサイドのうち、ファンタジー世界の方は
    もう片方の「現実」のパートで、いつもハイテンションでズレた
    発言を繰り返す、他人とのコミュニケーションにかなり難のある
    最後の一人、トウジの頭の中で繰り広げられる妄想だということが
    分かります。

    4人の中で、その人だけ、素っ頓狂な言動で道化役のような
    立場になってしまっていて、他の3人がそれぞれの未来や
    幸せをつかんでいくのを目の当たりにしながら、やるせない
    気持ち、そして心の中の闇を深めていく…。

    ファンタジー世界で、ノアとナギ、二人の距離が縮まらないように
    いいタイミングで邪魔が入るのも、その世界の「神」であるトウジが
    そう望んでいたから。でも、その制約を破って、ついに二人は
    クリスマスの日、結ばれたカップルは永遠の幸せを叶えられる日に
    お互いの気持ちを告白しようという流れになります。

    現実では友人たちに取り残され、自身が王であるはずの
    ファンタジーの世界でも思うようにならないことに精神の
    均衡を崩し始めたトウジ。さて、クリスマスの日に何をしたでしょうか。

    ファンタジーの世界に入り込んで、最初の一声を上げようとした
    ノアを刺殺します。そして、ナギを抱きしめて、こう言うんです、
    こう繰り返し続けるんです。「行かないで。ここにいて」。

    最初と終幕の温度差があまりに違うので、本当に別の作品かと
    思うほどでした。でも、ここまで、人間の心の闇を描いた作品、
    しかもコメディ仕立てで、となると、本当に久しぶりな気がします。

    多分、自身の分身であるノアとナギがくっつきそうになるのって
    心のどこかでトウジ自身が望んでいたと思うんですよ。誰か
    自分の理解者が現れて、自分を救ってくれる、愛してくれる。

    自分の心の中のある部分を手にかけたことで、トウジの心の
    闇は完成してしまって、それって本当に恐ろしいことだな、と
    思いましたね。

    この劇団には、シリアス風味の、非コメディ作品を望みたい
    ところですね。なんか、その方がいい気もします。
  • 満足度★★★★★

    すごい
    やはり犬串は良い!
    そう感じた。
    これから先も観ていきたいと思わせてくれた。

  • 満足度★★★★★

    笑いおさめ
    年末に大笑いできてよかった。

  • 満足度★★★★★

    よかったです
    犬と串、観劇2回目です。
    もともと内容はそんなないけど、ほんっと面白い劇団、という印象で今日は笑うぞーと思って観に行ったのですが、、いい意味で裏切られました。
    面白い犬串だからこそできる表現方法なのかなーと感じました。タイトルを振り返って、なるほど、と。
    とてもよかったです。ありがとうございました。

  • 満足度★★★

    どこか中途半端な印象
    一言でいうとタイトル通りの内容で少々期待外れ。ストーリー性を重視しつつ、全体的にギャグをちりばめているのだが前半が少しダレた感じ。

    ネタバレBOX

    二つのストーリーを並行させながら後半で一つに収束させていく流れは巧いと感じた。なるほど、【A side】はトウジのグルグル回る頭の中で創造されたストーリーとわかると、劇中の人物たちが戯画化された印象だったのも頷ける。
    【B side】のプラトニック感はベタな展開ながら結構グッとくる。
    ギャグは見慣れたパターンばかりなのでインパクトはないが、あとはどう見せるかの部分で勝負していた感じ。それは「浅草のスプー」だったり、トウジの「シラタキ」だったり。間で笑わせるというのはコメディにおける重要ポイントだが「シラタキ」は絶妙の間だったね。
    今回の収穫はトウジ役の藤尾姦太郎。彼の怪優(?)ぶりは今後も注目していきたい。

  • 満足度★★★★★

    切ない!
    置いてきぼり感が感じさせられる物語でした。

    ネタバレBOX

    ちょっと発達障害気味の青年トウジが現実の友人関係の中で、昔バカをやっていた仲間のカナちゃんとシュウちゃんが付き合い出したり、ハルマが目標を見つけたりする姿を見るにつけ、置いてきぼり感が募るとともに、彼の見ているメルヘンチックな妄想の中でもカップルが誕生しそうになっていて、告白しそうになる都度、妄想者の特権として邪魔をするのですがそれも限界に来て、とうとう妄想の中で彼氏の方を刺し殺してしまい、現実世界で好きだったカナちゃんの代わりとも言うべき彼女の方とねんごろになりたいと願う、現実とメルヘンが交錯したモテない男の内向き志向の心情がこもった話に、ギャグが混じったようなストーリー。

    現実とメルヘンが同時進行し、関連性が判明してハッとするところなど空想組曲っぽいなと思いました。現実とメルヘンの交錯は誰の専売特許でもありませんし、気にすることはありませんが、空想組曲の作風に男の全裸をたくさん加えたような構成でした。これは誰にも真似できません。

    鈴木アメリさんは今回特に表情が豊かで素晴らしかったです。ブスブスと言われていたカナ、ハルマが鼻のお肉を裏返しにして特徴を表現しようとしたときには笑ってしまいました。その通りなんですがそこが可愛いんですね。

    竹田有希子さんも歌ありで良かったです。竹田さんからミニミニおにぎり頂きました。ありがとうございました。
  • 満足度★★★

    熱量はあるけど。
    全体的にパワーの芝居で作り込まれているように見えるが、どこか物足りなさを感じた。だが、全体に流れる不思議な空気が心地よかった。

  • 満足度★★★★★

    初・いぬくし
    とっても笑えた、最高に面白かった。
    そして、ラストは・・・・!!

    ネタバレBOX

    自分はラストが好きでした。あの、どうしようもない感じが。どうしようもない人間ルーレットが結構手が込んでて、なんかあいつ(名前忘れた)の気持ちと照らし合わせるとその手が込んでる感じがとにかく悲しかったです。


    自分も最近、おいて行かれてるなあ、と感じるので(恋愛に限らず)成長できないなあ、とひしひしと感じるので、つらかったでつ

    成長したいのに成長できないって、つらいですねえ
    まあ彼が成長したいのかどうか知りませんが、わたしは成長したいです

    白滝!!


    世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと舞城的世界観で童貞の辛さを描いた?みたいな?凄くざっくりしてるけど、、、、
  • 満足度★★★★

    とにかく!!
    いろんな意味で最前列が絶対いいっ!!小道具も表情も○○も良く見えましたぁ~~ラッキー!!いっぱい笑えて、ちょっぴり虚しい。不器用な人間や、シャイな人にはグッとくるかも。です。

    ネタバレBOX

    女性をたたくのは、やっぱり、あんまりいい気持ちはしない。それにしてもむやみにお尻出すなとか言ってた自分が全否定された気分。やっぱ若い子のおしりの方が綺麗ですわ~~なんつって。。
  • 満足度★★★★★

    面白かったです
    序盤、つっこみ不在のギャグの応酬に圧倒されていました。AサイドBサイドそれぞれの世界、なんか奇妙だなぁ・・・とひきつけてからの後半の展開は、びっくりしました。

  • 満足度★★★★

    私もラストは。。。
    何度も終わりにしていいタイミングはあったと思うのですが
    あの、モヤモヤっとした後味悪い終わり方はどうかと思う。
    最後は拍手喝采で終わりたいです。
    内容的には定番のブスツッコミなどギャグ満載の中、ちゃんと筋が通ってて、あー、そういう事だったのねと納得させてくれました。
    脳内のふたりがとても可愛いかったです。

    あと、受付開始、入場、開演と全て遅れるのはいただけません!

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