満足度★★★
いろいろな想い
作者が違う二つの物語。
「パンジーな乙女達」二つのシーンで話が進んでいくが、最初は繋がりがわからなかったが、中盤から何となくわかりだし、ラストにはつながり、またそうきたかの展開。切なく哀しい物語。もう少し、他の乙女達の心情が語られてもよかったかなもと感じたが、面白かった。
「終末の天気。」切なくて強い想いが伝わってくる物語だった。少し中盤で中弛み的なのを感じたが、なかなかにはよかった。
満足度★★★★★
タイトルが全てを
ようやく感想を書けるだけの心の整理が。
2つの本を元吉さんが演出の2本立て。同じ舞台装置を
使いながらも、全然、違う作品に。だけど、どちらも誰かを想う心、誰かの存在が自分の存在意義に、誰も一人では生きていけないという事が、痛いほど伝わってきた。
パンジーな乙女達は、女性の心の切なさが。
終末の天気。では、夢を諦めずに生きる難しさ、諦める悲しさ。
それでも、最後のシーン。彼らを信じてみたいと思う。
満足度★★★★
再演!
2010年7月に上演された「終末の天気。」、ルデコよりも今回のザムザ阿佐ヶ谷での方がきっと物語の世界観に合うだろうなと思いましたが、その予感は見事に当たりました。天井の高い劇場で、シンプルながらも美しい演出で会話劇にファンタジー色が程よく上乗せされて。明日世界が終わるという事態の中、「日常」の続きを生きる登場人物たちの繊細な思いがごくごく自然に引き出されて実に素晴らしい再演となりました。3年前は今一つ引っ掛かるものがありましたが、今回は心臓の高まりに自然に胸を締め付けられ、最後の主人公の慟哭とともに涙が流れてしまいました。音楽もその使い方も物語に合っていて良かったですし、客席も笑いと涙に包まれていて心温まる時間を過ごせました、感謝。
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです。
『パンジーな乙女達』は、極上の短編推理サスペンス小説のような味わいの舞台☆
『終末の天気。』は、映画【アルマゲドン】的なテーマの壮大さと、身近すぎる学園生活をからめたSFコメディ!
役者さんたちも魅力的です♪
観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★
改めてタイトル上手い!
出演者だけでなく作家も演出家も毎回入れ替わるというユニークなユニットで
第3回という今回は2人の作家による2本立て。
同じセットを使い、全く違う2つの物語が繰り広げられる。
コンパクトで、企画と演出の面白さが味わえる舞台だった。
観終わって、改めて2つのタイトルの上手さに感心した。