満足度★★★★★
期待を裏切らない
期待して観に行きましたが、期待を裏切らない良い内容でした。
ありがちな話な気がするけど、なにか入り込んでしまう。これを観た後、満足して、気分良く帰宅しました。
満足度★★★★★
俳優が魅力的すぎる
初日に見たんですが本当に魅了されてしまいリピしました!
村上誠基さんが好きなのが主などうきだったんですが、村上さんもよかったし武子さんが本当にすばらしくて、キャスティングのうまさという点でもすごく完成度高いと思いました。川村さんの役もよかったですね。
みんなこんな四六時中恋愛のことばっかり考えてないだろと思うんですけど、そんなこと考えてたら劇中の大川さんに怒られたかたちとなり衝撃でした。
恋愛経験の思うようにいかないところとか、そこでかっこわるい振る舞いをしてしまうこととか、理屈では割り切れないところとか描きつつ、それでもどのキャラクターからも人としての魅力が感じられて、作者の人間観が素敵だと思いました。また機会があったら見たいです。
満足度★★★★★
たとえるなら・・・
大のアラサー男である、
自分がキュンキュンして恋したくなってしまう、
そんな作品でした。
リアルな部分はごくごくそこにあるかのように自然。
主人公の修(武子太郎)が同じ年の設定でなおさら共感。
女優陣は、それぞれ異なる魅力で全員に魅了された。
それぞれの夜明けへ向かう物語が
端々で繋がっていることで
現実でも自分たちは何かしらで繋がっていることを
改めて思い知らされたりもして。
満足度★★★★★
会話と女優の華を楽しむ舞台
決して派手ではないけれど、じっくり吟味された台詞が、男と女の関係を描く。
台詞(会話)を楽しみ、女優を楽しむ作品ではないだろうか。
満足度★★★★★
上質
冒頭の導入に始まり、場面転換、最後のシーンに至るまで、
とてもスムーズでダレることなく最後まで楽しむことができました。
ちょっと甘酸っぱかったり苦かったりするお話でしたが、
それでも見終わった後の余韻、後味がとても良かったです。
2012年最後にとても良いものが見られてよかったです。
満足度★★★★★
切り口の角度がもうひと工夫
夜が明けて泣く者がいたほうがけてが深くなりますよ。近景はよく描いてますが遠景で考えると、まだ軽量級ですね。ひいてみればどこかで誰かが笑って、どこかで泣いてるのが日常なんですよ。良い若手で★4つ。初見でした。
満足度★★★★★
ストレートに染み入りました。
それぞれの独白の感じも良く、
芝居自体は特に凄いことが起きるわけでもないのだが、
強い吸引力と確かな世界の存在感を全体に感じました。
もう各役者が全員といっていいほど素晴らしく、
粗なくバランス良くキラキラして見えました。
これだけストレートに素敵な作品に出合えて幸せでした◎
満足度★★★★★
前回公演より、断然好み
もう還暦近い年齢ですが、十分共感できました。(笑)
登場人物全員の気持ちに、必ず一度は寄り添わされる瞬間があり、相変わらずの上野さんの作劇構成の巧みさに、してやられた感じ。
鈍感なお客も付いて行ける程度のわかりやすい伏線を引いて、観客の優越感を擽りつつ、しかし、後半で、まさかの謎解きめいたシーンを挿入し、変化をつけて、冗長にならず、随所に、作劇の高度なテクニックを駆使して、飽きさせないのが、凄い!キャストも、それぞれ、好配役並びに、好演でした。
共感できないというコメントもありましたが、私は、恋に臆病だったり、自分自身の気持ちを掴み兼ているような不器用な登場人物の気持ちに同化して、若かりし頃の恋愛時代を懐かしむ感情が芽生え、心地よい作品だと感じました。
満足度★★★★★
朝
ほんとに朝へ向かっている感じが好き。
いくつかのエピソードがあって、それぞれもっと深くても、とは思うけど、それが逆にいいのかも。
セリフがいつもながら感心させられる。
しかし、次の日考えずに朝まで、仕事以外で最近してないなあ。
満足度★★★★★
そして人は朝を待つ
特別な事件は起こらないが、リアルでありながら厳選された台詞と構成が素晴らしく、
群像劇の登場人物がそれぞれ丁寧に描かれて“おまけのキャラ”なんてひとりもいない。
”芝居のリアル”の面白さを堪能させてくれる作・演出が秀逸。
泣くような話じゃないのに、ラスト何だか涙が出て来た・・・。
満足度★★★★★
今回も素晴らしい時間でした
上野さんが描くキャラが役者陣ときっちり一体化し、物語の世界観が間違いなく目の前に広がってた。今回も素晴らしい時間でした。
満足度★★★★★
夜の群像劇。
恋のお話です。君ら、身近な人を相手にくっついたり離れたりしすぎなんだよっ!とつっこみたい気がしなくもないですが、面白かったです。ザンヨウコさんが素敵でした♪
満足度★★★★
空気感好き。
相変わらずの空気感で大好きです。
細野相楽姉妹はホントに
いぃ目の保養になりますね(笑)
主人公がいない分
感情は入り込みにくい部分はあり
そういった意味ではりんごりらとかの方がすきでした。
満足度★★★★
揺れる想い
男性登場人物の「ボンクラ感」と女性登場人物の「手練れ感」が対比的で面白かったです。
リアルだけどロマンチックな群像劇は上野さんの作家性の真骨頂ですし、相変わらず、女性を「オッ」と思わせるほど美しく魅せるのは、上野さんの作家性と言うよりマジックですね。
満足度★★★★
9作品目
冷たい雨だったが、思いのほか早く止んでくれた。折り畳み傘にしておいて正解だった。で、この寒い中、サンモールスタジオにて「Goodnight」以来の劇団競泳水着。この劇団の作品を観させてもらうのも、もう9作品目だ。
お見事です。上野友之さんの作品は外れませんな、もう。俺なんかでは到底感じ取る事ができない、女性目線での恋愛ストーリーを書かせたら関東演劇の当代一に近付いてきているのではないか。かつてトレンディードラマシリーズという連作を上演していたが、そこからの大人アプローチへの成長が著しい。この劇団の成長は、「そして彼女はいなくなった」辺りから二次曲線を描き始めている。
後半にさしかかって少し話が重くなり過ぎてダレ始めたかなあというタイミングで、細野今日子さん&根津茂尚さん夫婦のエピソードがスッと入ってくる。あのタイミング、あの構成は技だ。上演時間を見越したタイミングで、やり過ぎの無いコミカルさを挿入するのって実はかなりの度胸とテクニックを要するのではないかと思う。最後のザンヨウコさんのエピソードも、2012年の素敵な締め。
劇団員の中で一番演技の幅が広い大川翔子さん。今回もお見事だった。川村紗也さん、細野さんももちろん上手なのだが、この2人は若干タイプキャストになりつつある。大川さんは毎回違った温度の役を全く違和感無く演じているので、俺の中での評価がとても高いのだ。お見事、お見事。
相楽樹さん。とても演技がうまい。ものすごく若い段階で舞台に挑むアイドルを何度か見かけているが、皆驚く程演技がうまいの。相楽さんもそう。ゴールデンのドラマで目にする日も近いかもしれない。まあ事務所の力次第なのだろうけれども。