ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★ 公演情報 ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★★

    気持ちよいスピード感
    動物園の舞台裏?動物は出てこないの?登場人物多くね? そんな見始めた頃の不安がどこかに飛んでいってしまうくらい楽しく、面白く、スピード感のある作品でした。飼い主に似る?の職員たち、謎の登場人物たち、その強引さもアリにしてしまうテンポの良さは見事でした!

  • 満足度★★★★

    優等生
    とてもよくできた構成といった印象です。
    一難去ってまた一難の連続で見てる側も飽きない。

    ネタバレBOX

    最後のクマの正体、すごい面白かったです。
  • 満足度★★★★

    そつの無い芝居
    成る程、シチュエーション・コメディでした。
    主人公の思惑とケーブルテレビ側の勘違いが組み合わさり、そこにいる登場人物達それぞれの思いや行動を巻き取りながら展開していく物語は、ソツがありません。こういう芝居はテンポが大事ですが、役者の皆さん見事に演じていらっしゃいます。

    ネタバレBOX

    冒頭で登場人物の紹介をするという手法は、わかりやすさという点では良いのですが、説明的になりすぎる弱点もあり、好みが分かれるかと思います。
  • 満足度★★★★★

    チヤホヤされたい主人公はわかりやすい
    イントロでの「チヤホヤ」など大変判りやすくて面白かった(^^)
    細かく突っ込める処は多いものの、
    有無を言わせぬ力技とスピードで楽しく観劇できました。

    <1時間40分> ほとんど満席でありました

    ネタバレBOX

    オオツキ動物公園は20数頭の動物を抱える町外れの小さな動物園。
    3年前に亡くなった先代園長=アイカワミチヲの後を継いだ息子、
    アイカワヨシオのモノローグからスタート!
    この息子いつか情熱大陸の取材を受けれるような人物になって、
    周りからチヤホヤされたい願望が強いと告白(^^)。
    仕事は不真面目で園長室にてドラクエやっていたりしてます・・。
    ちなみに先代は事務所の入り口に
    「やばんだっていいじゃないか
    だってどうぶつなんだもの みちを」とかいう標語やら、
    本やらを出していました。
    事務のタカギ女史は女性であることを武器にして、
    いろいろと飼育員(男性限定)を便利に利用してたりします。
    二代目Jrの補佐はキリン担当のハヤシさん。
    肉食系の3人組(ライオン担当イガラシ・サル担当ナイトウ・
    爬虫類=ヘビ担当ニシキノ)が草食動物代表の象担当のスギモトさんを、
    パシリに利用して苛めていますが、2代目は注意が出来ません・・。
    そこに地元ケーブルテレビの取材でハラナツミ
    (先代の書いた本に感銘を受けて取材企画を無理やり通した)と
    カメラマンのオオツキ君がやってきて取材を開始します。
    自分の望んでいた情熱大陸だーと喜ぶJrでしたが、
    どうやらTVクルーは亡くなった先代の本の内容を絡めた番組を
    作りたいらしいと気づき、読んでなかった親父の本を読みながら親父のような対応をしてごまかしてゆきます。
    またそこに8日前にJrがネットで知り合ったという、
    動物の言葉がわかるという怪しいケニア人ジョモ・タカハシもやってきます。
    実はこの男は希少動物の悪徳ブローカーで、
    生まれたばかりのホワイトライオンのホワイティー
    (担当者命名)を盗もうとします。
    カバ担当のドバシ女史
    (担当のカバのメス=ヒポポちゃんが亡くなって残されたタモツくんは、
    動物園の檻の中で過ごしていて幸福なのか?とか考えて鬱気味・・)
    を結婚詐欺で騙して騒ぎを起こさせ、
    その隙にライオンを持ち出せたのですが、
    謎の(笑)格闘少女に脚をやられて遠くまで逃げられず御用となります。
    (その少女チエリちゃんは動物園大好きな迷子でした・・・伏線最初から・・)
    その間、2代目の親父のフリがバレそうになるのを、
    ハヤシさんの機転で助けられたり。
    ついにキレたスギモト君が象で事務所を襲撃しにきたり・・。
    Jr担当のヤブイヌ太郎君と花子ちゃんにベビーが誕生したり。
    後半は大混戦でした。
    なんとか収拾できたと一息入れていたら、
    マレーグマと飼育員が入れ替わっていて園内にクマ脱走中!
    大変だーで 幕です。

    先代の死亡で何となく継いだ園長仕事が、
    先代の書いた本に感化されたTV番組作成に来たクルーの情熱に感化され。
    親父の仕事をトレースすることで充実感にひたり、
    だんだんと自覚&成長する主人公2代目園長。
    アクのある飼育員達と共にドタバタ進むストーリー。
    いままで読んだことの無かった親父の本を、
    要所要所で読んで仕事=インタビューなどを片付けていき。
    最後は自分に当てた父のメッセージを読むことで感動的に〆てました。
    スピード感も以前のバスの作品よりもありましたー。
    マレーグマの担当が首にドウラン塗っていて「あれっ?」と思っていたら、
    熊の毛皮表現でしたのね(^^)。
    映画「チョコレートファイター」やら漫画「うしおととら」やら、
    ゲーム「メタルギアソリッド」やら小ネタ台詞が笑えました。
    女としてチヤホヤされないと気がすまない事務の高木女史の、
    いってしまったドレス姿&園長の的確な「着替えて!」台詞も、
    タイミングが絶妙でありました(^^)。

    中央にいた小学校低学年くらいの男の子は、
    リアルに話がややも停滞すると飽きて話はじめたりしてましたが。
    後半の伏線回収スピードUPした話になると舞台に集中しいていましたねー。
    (わかりやすいバロメーターでありました)

    でもホワイトライオン生まれていたら、
    もっと報道メディアとか多く来そうな感じですけどねー。
    普通に子ライオンの誕生でよかったかな?

    肉食獣担当と草食獣担当でのいがみ合いや、
    園長の「サルは雑食!」突っ込みも楽しかったー。

    舞台セットやDQの音楽やら、
    出ないと思っていた動物=象の出現の演出も楽しかったです。

    細かいところのリアリティは無視してシチュエーションを楽しむ作品でした
  • 満足度★★★★

    誰でも楽しめるコメディ!
    良い意味でとてもわかりやすく、肩肘はれずに観られるコメディでした!主役の俳優さんの熱演が印象的です。逆に脇を固める俳優陣がチョット役を膨らませきれずにキャラクター性だけで終わっちゃったなぁ…という気がしてチョット残念でした。

  • 満足度★★★★

    楽しめた
    ドタバタコメディ。スピード感があって、キャラ設定もうまく、台詞回しがなかなかよかった。こういう、頭を使わなくても楽しめるコメディ、最近久しぶりに観た。残念なことは、客の中に小学生(低学年)がいて、母親と常に喋っているのでうるさくて集中できなかった。おそらく知り合い(か、身内)らしいかんじだった。これからは前説で、上演中はおしゃべりをやめるように伝えるべきだ。関係者の客ほどマナーが悪いのはこまったもんだ。

  • 満足度★★★★

    そこにいない動物が観えた?
     主人公が動物園の仕事の面白さに次第に目覚めていく過程がとてもよく、息子が父を演じることになることになるシチュエーションもかなり好きです。
     周りの観客にも大いに受けていて、観終わった時の感じでは満点でした。

    ネタバレBOX

     ただ、今考えてみると、園長がテレビクルーを引き連れて行くシーンで、各動物らしい対応をもっと身振りをいれてもらった方がいいかな。さらにジョモがホワイトライオンの赤ちゃんをバッグに入れるシーンでは例えばマギー審司のように見え見えの手業で生きている感じを出す工夫なんかもいいと思います。
     後、TVの方々は納得して帰りましたが、オンエアされればどうせばれる話なので、ここはキャスターが義夫の活躍に感動して、納得したうえで「延長だけでなくスタッフ全員の頑張りを描くように内容を変更した」というオチにもっていった方がつじつまが合うのではないでしょうか。
     もっともかなり良質のコメディだとは思いますが。
  • 満足度★★★

    うーん
    ボケのわりに笑いが少ないです。ツッコミの歯切れが悪いです。内容も筋が通ってないとこがありました。どたばたで力技で笑わせる形なのでどうしてもダレます。時計を何回か確認してしまいました

  • 満足度★★★★

    面白い
    よんどころない用事があって、大幅に遅刻をしたので、中盤迄は見ていないが、リズミカルでテンポの良い科白回しや、次々に襲ってくる難題、事件をコミカルに且つしっかりしたリアリティーを持たせて見せる辺り、力のある劇団とみた。大幅に遅れたので、細かい点は、他の方にお任せする。

  • 満足度★★★★

    楽しめました!
    テンポがいいし、随所に笑いがあってラストまで楽しい気分のまま観終えました。最近、こういうドタバタコメディが少なくなっているように思うので、とても新鮮な印象でした。

  • 満足度★★★★★

    最高の出来!
    全員が個性的でスピード感があり、計算し尽くされた笑いの素には感心させられました。

    ネタバレBOX

    父親が死に、あとを継いだ園長の成長物語。テレビクルーの取材を受けた園長は、自分が動物園の本を出版した後に死んだ父親と勘違いされていることに気付いたものの、情熱大陸的な番組の誘惑に負けて辻褄を合わせながら取材を続けさせます。その過程で色々な事件が発生し、ドタバタが進行していくストーリー。

    自分の名前をごまかそうとして、ヨシオーは外国人の挨拶だと吹聴したため、テレビクルーも、変な外人の呼びかけにヨシオーと返す辺りの小ネタは最高でした。

    ベテラン職員の「いい加減に大人になりなさい」の本音も全体を引き締める効果があって良かったです。でも、結局は園長はテレビクルーに対してごまかし切ってしまいました。

    一つ宿題が残されましたが、これもこのお芝居の特徴のような気がします。動物盗難事件や動物の出産に立ち会ったことから、テレビキャスターは園長個人の取材から動物園全体の取材に変わったと言いました。さあ、編集が終了する前に、成長した園長さんは早く真実を伝えてください、そしてきっと伝えるだろうと思いました。

    ラストのクマと飼育員が入れ替わっていたというのもバカバカしい話ですが、そういえばバケツのリンゴを食っていたなから始まって、ゾウが押さえていたドアを開けるなど、緻密に配置された伏線とその回収の妙に感心させられた次第でした。
  • 満足度★★★★

    イントロが良かった
    最初ね、登場人物が15名っちゅうことで

    分かるかなあ と不安だったのさ。

    でも大丈夫だったわ
    イントロのところで、主人公が丁寧に説明してくれてOK!

    檻があって、誰かが動物に仮装すんのかな?と予測してた
    けどそれは無し。

    林さん好きだな。あの人がいれば安泰だね!

    ネタバレBOX

    旧作をどこか思わせる定番ネタが、
    盛りだくさんでした。

    ワンダーランド2400を思い出させる
    哲平さんと、ヒロさんの危うい関係。

    フィクション5のバイオレンスジャックを思わせる
    智世さんの獅子吼!

    あ●だみ●を ネタを取り入れるとはやりますな。

  • 満足度★★★

    ほぼほぼコント
    今回のマグズサムズはコント色が強かった気がします。

    ネタバレBOX

    ネットスラング連発は解らない人には意味不明かも。
    個人的には今回のようなコント色が強い作品より、ワクワクするストーリーのマグズサムズの作品が好きですね。

    たまにボソっと笑いのツボを突く台詞が良かったです。
    「スネークか」「中二か」はウケた。
  • 満足度★★★★

    一味違った芝居の醍醐味
    小さな動物園の職員と動物の表現がとってもユーモラスで面白い。
    想像以上に内容が膨らんでいて、満足いく内容で良かった。
    気分良く、帰りに過去作品DVDを数本買いました。

  • 満足度★★★

    椅子にクッションが欲しいです。
    途中で間延びしてしまった感はありましたが、最後は楽しかったです☆
    ドタバタしているシーンが良かったです!

  • 満足度★★★★

    面白かったです
    安心してみていられるコメディです。(´∀`)

    ネタバレBOX

    チヤホヤされるという夢をすてきれなかった園長が、最後には問題に取り組むことに充実感を覚え始めるというまじめな核ももっているように思えました。
  • 満足度★★★★

    あたりまえだが
    動物は登場しない。登場するのはごくごく動物的な飼育員達。しかし本物の動物を見るより飼育員を見てるほうがよほど楽しめる。物語は動物園の飼育員らが集う事務室での人間群像劇。どこまでもバカバカしくて楽しかった。

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