満足度★★★
谷間
ていうか、あの役は岡安慶子だろう。
早く帰ってこいよー。
それはそれとして賑やかなエンタメ芝居でした。
もーっとふざけちゃってもいいのかなぁ。
最前列はちょっと疲れた。
満足度★★★
アンコちゃん奮闘記に期待
主人公アンコの爆走キャラと帯金ゆかりさんのエネルギッシュな演技、存在感が今も鮮やかに蘇ります。(ダメな)彼氏大好きパワーで、現代社会の暗部がほの見えるヤバい場所についうっかり足を踏み入れちゃう「アンコ」シリーズもいけちゃうかもしれませんね。
女子は可愛いし、演出も賑やか。サービス精神にあふれた舞台でしたが、正直もう少し緩急が欲しかったです。カジノの場面の華やかさや時折挟まれるギャグも、あまりにも「全力投球のサービス」の気合いに満ち満ちていて、ここまで完成度を高められるならむしろ、人と人の関係を見、せりふを聞く余白も持ちたかったなと思うのです。そういうところにこそ、エンターテインメントの奥行きは現れるのではないでしょうか。
「カジノ利権と地域経済」というテーマをエンターテインメントに昇華しようという心意気は大いに買うところです。脚本の執筆前には取材もされたとのこと。であれば、(ディテールでも構わないのですが、)この問題について、もうひと息深い、オリジナルの視点を押し出して頂けると、いっそう野心的な作品になったのではないかと思います。華やかさと勢い、分かりやすさの中に、社会性が埋没してしまった感がありました。
満足度★★★
緊迫の勝負
池亀さんの演出による華やかでテンポも良く、熱を感じる舞台になってました。一度も勝負を降りる人も無く大勝負の時には観てる側も緊張しました、でも主人公のノリに少々ほっとさせられてアッと言う間でも密度の濃い舞台でした。北京蝶々さんだから物語の中身はしっかりしてますから、そこに勢いが+された感じです。終演後のエアデートを目当てで26日に伺いました。第3弾あるかな?簡単にTBの方へは書いてるので未見で興味ある方はどうぞ、田渕さん人気あるんですね
満足度★★★
エンターテイメント!
個人的には、エンターテイメントとして楽しめた!
客席入場前から雰囲気が漂い、期待感が高まる。
入場すると舞台セットが目を惹く。
席は中段か後方がオススメかな。
上演時間約100分。
満足度★★★
楽しかったです☆
ザ・エンターテイメントという感じで楽しめました。俳優陣も演出もとても良かったと思います。ただお話の内容が薄いというかご都合主義な感じで(苦笑)。もう少し欲望ギラギラで、場面やキャラに癖があっても良かったかなと思います。でも充分楽しめます。
満足度★★★
カジノねー
美術もいいしカイジのような対決ありでワクワクしたし楽しい話だけど、ただそれだけ。心に残らない。
演出はすごく良かった。
北京蝶々初見でしたが池亀さんが演出されていなかったらどうなっていただろう。
次回はキリンバズウカの登米さんが演出されるので観に行くつもりですが不安いっぱい。
ロビーでジュースを100円で売っており会場内で飲めるのはいい試み。
満足度★★
暴力の気配が感じられず
カジノ船を舞台にした物語だが、いかんせんギャンブルのリアリティに欠けたのが残念。億単位の金額が動く話にしては、「暴力」の描かれ方があまりに浅薄ではないでしょうか。ボディガードも連れず飛び道具も持たずに単身であの中国人実業家が乗り込んでくるというのは、(どんなに彼がカンフーの達人であったとしても)ありえない。ギャンブルは、どんなに額面で稼いでいたとしても、それだけではただの紙切れ。最終的に実際にそのお金もしくはそれに見合うだけの担保を手にして無事に持ち帰れるかどうかにかかっている。権力だってそう。それ相応の見返りなり実効性なりがないと、人を支配下に置くことはできない。そこにはヒリヒリした暴力の気配があるはずなのだ。そうしたものが乏しいまま、命やら町やら愛やらを賭けてますと言われても「ギャンブルごっこ」としか見えなかった。フィクションであっても(フィクションだからこそ)物語世界を支えるための最低限のリアリティは確保する必要があるのでは? 特に今作はロジック(論理)で物語を動かしているわけですから。
演出面では、派手さ・楽しさはあったけれども、テンションがひたすら高く、しかもシーンごとにブツ切れてしまうので、劇全体のグルーヴを見出すことが難しく、野放図なエネルギー過剰といった感じで疲れてしまった。こうしたいかにも小劇場的な狂騒ぶりは、言い方はアレですが、もはや古くさいのではないかとわたしは思ってしまいます。そんなことをしなくても、人と人とが見つめ合っているだけでも演劇になるかもしれない。や、もちろんそれだけでは演劇にならないんだけれども、だとしたら演劇とは何か?といった考察なり感性の錬磨なりを通じて、もっと恐ろしいものを舞台に乗せることができるのではないでしょうか。舞台美術とか、中国人実業家(鬼頭真也)の存在感とか、興味を惹くところもあったけれども、全体に、役者や物語が粗雑に扱われているという印象を受けてしまった。(以下、ネタバレボックスへ続く)
満足度★★
言いたいことは分かるのだけれど
(今更のレビューですいません)
テーマや取り上げていること、言いたいことはよく分かるし、そのとき楽しめなかったか、と言われれば楽しめたのだけれど、全体的に見るとちょっと荒さが残ったかな、と思いました。
特に役者の数が多すぎて、描ききれてないというか、まとまりがないというか、こんなに必要?って思いました。
もうちょっと魅せ方を変えれば、もっと面白くなるテーマだと思うので、ぜひ同じテーマで別の話を!
満足度★★
この物足りなさは一体?
かなり力を入れたセット、素敵な音楽、魅力的な役者陣、上手い演技。なのに物足りない。
何故そう感じるのか?
おそらく一つ一つの台詞が活きていないためではないか。心を打つ台詞がないのである。
確かに楽しいエンターテイメントに仕上がっているのだが、残念なお芝居であった。
満足度★★
チラシのイメージ通り
ゴージャスな雰囲気でスタート。ところが途中から、あれ?この舞台のテーマは何?との思いが・・・。観劇後に心に残るものや満足感もなく、内容が希薄な印象。でも、アフタートーク前に帰った人はほとんどいない様でしたので、大多数の人には好評だったということなのでしょうね。
満足度★★
最後は…
良かったです!初見の劇団で、期待値が高かったからか、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。でも、新しい役者さんと出会えたので、それは良かったです☆
満足度★
うーん
役者さんは魅力的。ストーリー展開にがっかり。
まぁ、楽しいと感じる基準は人それぞれだと思うので、
私には合わなかった、ということだと思います。。。
満足度★
甘さ
美術が豪華だし、メインの俳優の熱演は見応えがあった。しかしそれが戯曲の甘さを際立たせていたように思う。
類型の人物とリアリティのない台詞、ありきたりな展開には何か意図があるのだろうと期待したが、最後までそれは見いだせなかった。
劇中、地名が出てきたり、政治や経済に関するトピックが出てきたりして、リサーチの跡を感じたが、作品世界にリアリティがないだけに、活きていないのが残念だ。
社会派としても、エンタメとしても、本気で取り組んでいる演劇人にとっては違和感がある上演だと思う。少なくとも僕にとってはそうだった。
これは下巣の勘ぐりかもしれないが、エンタメ好きにも、社会派好きにも気に入られよう(もし気に入らなかったら他方の要素で溜飲を下げてもらおう)という姿勢が感じられた。
一言で言って、志が低いと思う。
スリット☆
コンパニオン役の女の子たちを見てるだけで、前半もちます(笑)。スリット、目奪われちゃいましたねー!ストーリーどうのこうのより、エンターテイメントとして楽しめました♪。また次回も見に行きたいですね。
オーシャンズ・カジノ
初めての劇団 楽しみに出かけました。会場に入ると船内を模した舞台セットが薄明りの中ドカーンとあり。波の音も聞こえてきます。
カジノを建設しようとする人達とそれに群がる利権者たちの億単位を賭けたギャンブルの戦いと、ギャンブル狂のダメな恋人を探すため無賃乗船をやらかした女の子、二つがクロスしながらの話。カードの場面ではドキドキしたり、役者も良かったが、観た後それで終わり、何も残らなかったと言うのが正直な感想です。
ショウとしては
「パラリンピックレコード」以来久々の北京蝶々。
ショウとしてはとても面白かった。女の子達のエンターテイメント性はずば抜けていて、それだけでもそれなりに観る価値はあると思う。ただ、、、話に中身が無さ過ぎだ。芯がゼロ。ちょっと規模の大きい大学生の文化祭といった感じ。せっかく役者さん達は皆魅力溢れているのに、あそこまで何も残らない話だと・・・なんだかもったいない。
北京蝶々を観させてもらうのは今回で9作品目になるが、これまでの作品には重さであったり、深さであったり、リサーチで裏付けされた発見であったりが必ずどこかにあった。ただ今作はそういった要素が皆無だったので、正直驚いた。まさかあのままの流れで終わってしまうとは。北京蝶々という看板を背負っているからには、もう少し唸らせてもらいたかったと思うのは、観る側のわがままか。
帯金ゆかりさんのパワーは必見。相変わらず素敵な女優さんだ。