おかしな二人 女性版 公演情報 おかしな二人 女性版」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-13件 / 13件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    アメリカシチュエーションコメディ 面白かった〜!演者も美術も衣装も良かった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    フローレンスとオリーヴの対照的な性格、
    スペイン男性2人とのちょっと噛み合わないような会話…面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    何度もオールドアメリカンな衣装を着替えていたがでオシャレで可愛い!
    フローみたいな人は苦手なのでオリーブの気持ち分かります。
    音楽やスポットライトの使い方が雰囲気に合っていて良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    スペイン男性達がオリーヴやフローレンスに対して必死に語りかけていたシーンは、面白かったです。
    スペイン男性達とのデートがフローレンスのせいで台無しになった後、翌日のオリーヴのフローレンスに対する態度が少し怖かったです。

  • 実演鑑賞

    日本人が外国人を演じる場合、見ている方が恥ずかしくなるような気分になることがありますが、今作がは当にそれでした。

    ネタバレBOX

    特にスペイン人のきょうだいが。
    Jesusは「ヘスース」と発音します。
    更に言えばバルセロナ出身って言っていたので、カタラン(カタルーニャ語)を使っていた?
    だとしたら、発音は「ジェスース」。
    いずれにせよ「ヘイスース」じゃないです。

    ついでに午後の挨拶は「ブエナス・タルデス」です。

    それ以上に所作が、見ていていたたまれない気になりました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    う~ん、これは楽しい舞台。ドタバタなシチュエーションコメディだけど、ちょっとセンチなところもイイ。主演の岩村水咲さん、印象的でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初日を観劇。コメント遅くなりました。本作は有名な作品なので他団体さんの拝見したことがありますが、とにかく素晴らしい引き込むお芝居で良かったです。特に、居候するフローの狂気じみた振る舞いとても面白かったです。本団体さんは何度目かですが、いつも素晴らしい演技で歴史ある作品を見せてくれて好きな団体さんです?次回も期待ですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    20世紀アメリカシチュエーションコメディの金字塔、その表層の面白さは十分伝わったが、少し気になるところも…。

    さて、物語は 性格等の違う二人の中年女性が同居したことによって起こる心や生活の変化を可笑しく描きつつ、ちょっぴり悲哀も感じさせる。原作では中年男性が主人公であるが、この公演では女性版として別の「おかしな二人」を立ち上げている。勿論、いくつかの設定を変えることで違和感を抱かせない。

    原作はトニー賞(演劇作者賞)を受賞した有名作品、その物語の核となる二人の性格等の違いを強く印象付けるような舞台美術や技術(特に照明)が巧い。少しネタバレするが、ずぼらで時間にもルーズなオリーヴ、一方 清潔好きで潔癖なフローレンス、その二人を青と赤、まさに信号機の進めと止まれの真逆を思わせる照明、また部屋に乱雑に置かれたダンボール箱のテープの色も同様。よく見ると上手 下手の壁の色彩 柄も変えるなど演出に細かい工夫を凝らしている。
    (上演時間2時間 休憩なし) 

    ネタバレBOX

    舞台美術は オリーヴの家(リビング)。中央にテーブル、ソファと椅子。その奥に窓があり外の高層住宅の風景がニューヨークらしい。上手・下手に出捌け口、下手客席寄りに電話。ダンボール箱が雑然と置かれており、住人の性格を表しているよう。ちなみに上手と下手の壁色と柄が違い、そこに物語の肝となるオリーヴとフローレンスの性格の違いを示しているよう。

    女性版であるから、原作のポーカー仲間を学生時代の友人へ など、いくつか設定を変えている。同年代、それも中年女性の恋バナをメインに これからの生き方も絡め迷いが出始めた。同時に過去の恋も引きずり、もがいているといった姿を滑稽に描く。そこに性格の違う女性2人が、同居したことによって巻き起こる騒動が可笑しい。ずぼらと潔癖という真逆の性格、それをダンボール箱を用いて一瞬にして分からせる。オリーヴは夫と別れ、少し未練がましいが気ままな1人暮らしをして8か月。フローレンスは夫から別れを言われ…。オリーヴの家に集まっている学生時代の(ボードゲームに興じる)仲間が彼女の自殺を心配し、この家へ同居するよう勧め 仲違いするまで3週間。そんな愚痴ともとれる台詞が印象的だ。

    仲直りの術として、同じマンションの住人(スペイン人?の兄弟)との恋愛を画策するが…。気になるのは、この男(兄弟)の登場が、それまでの可笑しさと違った雰囲気を漂わせていること。バックボーン、国籍 言語の違いによるチグハグというよりは、もっと別の違和感・不自然さが残った。強いて言えば女優陣の演技と男優2人の演技、その表現の相違だろう。確かに女優陣もドタバタした演技はあるが、そこに至る理由等が語られる。一方 男優は不必要または不自然と思えるオーバーアクションが気になる。敢えて異なる演出にしたのだろうか。

    舞台技術…照明の諧調による変化は時間の経過、オリーヴとフローレンスの夫々の心情 吐露、その光景を印象付けるためのスポットライト(青と赤)は見事な効果。また場面転換をしっかり現すため女優陣は衣裳を頻繁に変える。その観(魅)せ楽しませるといったサービス?も好かった。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     華4つ☆

    ネタバレBOX

     尺は120分。板上は居間。ほぼ中央奥に窓。中年女性6人は皆友人でTVのプロデューサーをやっているオリーブの家に毎週末集まりボードゲームをやり乍ら雑談をするのがこの集まりの習わしである。物語の中心になるのはこのオリーブと異様に清潔好きで整頓好き、而も料理の得意なフローレンス。オリーブはバツイチ。元夫は競馬が大好きなギャンブラーで年中ゲル貧であり離婚後もすっては国際電話を掛けてきて援助を要請。その度に甘い言葉に載せられたオリーブは融通してやる。この過程が面白い。毎週集まるミッキー、ヴェラ、シルヴィ、レネーらは、こんなオリーブに様々な忠告の言葉を掛けるが友人たちの忠告などあって無きが如し。そんな状態が続くボードゲームゲームの或る時、行方不明騒ぎになっていたフローレンスが、漸く顔を出す。ゲームはサイコロの目で進んだ場所に記されている諸ジャンルの質問に時間内に答えるものであるが、駒を進めた者のみならず誰も答えられない難問にフローレンスは即答する。彼女は3人の子持ち。離婚話の末に家を飛び出していたのであった。結婚前は経理をやっていたが現在は専業主婦だ。従って飛び出しはしたものの自立して生活する術は無く自死騒ぎも引き起こしたのでオリーブ宅で同居することとなった。
     だがオリーブの性格はフローレンスとは正反対。片付けだの縛られることだのが大っ嫌いというキャラなのだ。料理も自分では作らない。物語のメインディッシュは、オリーブとフローレンスの同居生活のちぐはぐと対立が同じビルの別の階に住むスペイン系の兄弟、マノロとヘイスースとのWデートを巡って遂に爆発し同居生活が破綻するに至る部分だが、この現在起こっている女性同士の深刻な対立を茶化しでもするかのようにオリーブには2年前に別れたギャンブル依存症の元夫が金をせびる為に電話を掛けてくる。とその度に都合してやるという甘い側面を持ち、そもそも集まってくる女性総てが殆ど矢張り男女の関係には関与せずにいられないという状態である。結婚している者も多いが別れた者も、別れかけている者もあり浮気関係のあれこれ、旦那とのあれこれ、別れた夫とのあれこれ、女同士の友情を前提としてこれら色話の諸関係が描かれる為、個々の男女関係が各々のレイヤーを為し輻輳している点が脚本の上手さ。元々原作はアメリカのものだが、演ずるのは日本人、その点矢張り若干ウェットになっている気がする。もっとドライにエッジを立てると反発も大きいかも知れないがより面白い作品になるような気がした。無論、別次元のオチもあるから、そのオチは観て確認して欲しい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素晴らしかったです。些末なことですが、幕開けの曲をふくめ4つの曲最高でした。ディープ・パープルのハッシュがかかっときは「おお!」と思いました。さらにセックスマシーンが流れたときは「きたー!」と思いました。で、舞台ですが、話の流れもよくスムースに頭に入ってきました。いろんな意味で他人と1つ屋根の下で生活するのは大変だよな…とあらためて思いました^^ 繰り返しますがすばらしい舞台でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白かったです。
    テンポ良い展開と、役者さん達の熱演で、どんどん惹き込まれました。
    役者さん達は、癖のある登場人物を好演していて、表情がとても魅力的でした。
    時代を感じる衣裳やセットも良かったです。
    良い舞台でした!

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いやー、面白かった‼️
    オリジナル観てないけど、見事な女性版リメイクでまるでこれが元みたいだった
    キャスティングの妙で、お キャストそれぞれいい味を出していた
    セットも良く作られていて、窓が効果的
    段ボールが「散らかし」と「片付け」の象徴に使われているのもなるほどと思えた
    特筆すべきはライティング
    微妙な調光、時間の経過を表わす窓の光の色、ふたりの決別の際の赤と青のライティングは見事
    その服の色の演出も効果的だった

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