実演鑑賞
満足度★★★
ムシラセの前作は観るほうにしんどさもあったんですが。
今作は、過去作のオールスターもの的な、お祭り的な作品。
観てなくても楽しめるけど、観てればより楽しめる感じで、楽しかったです。
次にどういうものを出してくるかってのが、結構、ムシラセの正念場かもって思ったり……。
実演鑑賞
満足度★★★★
既視感感じる構成だったがストーリーが良く江戸の出版業界(?)と現代の出版業界が融合して感じられ面白かった。特に馬琴さん。
ただ、あの死の意味を受け取りかねている。創作にかかわる人の苦悩・苦難の象徴なのかな?
眩く眩む、つやファンのセルフオマージュとでもいうのか、ラストの日常風景的な演出がめちゃ良かった。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/07/19 (金) 14:00
江戸の浮世絵師、戯作者たちとイマの融合。江戸にイマのあれこれが紛れ込んだのか江戸の人物がイマにタイムスリップしたのか?と思いながら観ていたがアレだ、江戸の人物のクローンが現代で漫画を描いている、的な?
そして、人物(及び風俗?)の活かし方/使い方の鮮やかで、改めて当時と今の共通性に気付かされる。
あと、ラストシーンも良かった。他の劇場で同趣向を観たことはあるがここでは初めてかも?
実演鑑賞
満足度★★★★★
よく歴史を研究されていて、そこに実在する人物たちと、あり得ない設定、これが、などマルチバースということなのか、達者な役者人に、新鮮な若手が加わりいつもの安定したムシラセに新鮮味が加わり、楽しめました
実演鑑賞
満足度★★★★
ムシラセを二度目の観劇。前回観た芝居といい、お笑い(芸人)の世界がこの作者のホームグラウンド的な(勝手知ったる?)フィールドなんだろうな、と開幕早々に想像された。江戸の戯作者(浮世絵師の名も戯作者として扱っている)の名をもらった登場人物たちが、着物をまといつつ現代の熾烈なコミック作家の世界を生きる当事者たちとなる。当人らは時代がどちらになろうともキャラ・役割とも変わらず、その変化をやり過ごしてるのがノリ突っ込み的な味で、作劇に生かしている。
ネタバレは避けるが、出来る役者、キャラの立った役者を配して美味しいシーンもあるがギャグを日常語とした作風にシリアスが混じると扱いに難渋してる印象が少々(作者的には狙ったニュアンスなのかもだが)。最後はメッセージにうまく落としている。「創り出す者」の苦悶、熾烈な競争世界を生きる孤独、そんな彼らに温かい眼差しを当て、幕を閉じていた。(どう落としたか=どんな言葉を彼らに掛けていたかは、忘れてしまったが・・どうも劇の最終場面は「終わるな~」という感慨が先行するせいでえらく忘れがちである。)
客席に(何故か前の方に)空きがあったのが空間的には淋しかった。直前に公演を知った私のような人も多かったのでは。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/07/19 (金) 19:00
前の方の席で観劇して、より演劇の熱を感じました。
とても印象的なシーンが多く、ストーリーと共に心に刻まれる台詞が良かった。
おともだちーズの漫才も楽しみにしていた通り楽しめました。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/07/19 (金) 14:00
最後列で観劇。
とても立体的に観れて楽しめました。
ムシラセの過去作からの流れもあり、ニヤニヤしてしまった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
江戸時代と現代のハイブリッドな群像劇、期待以上の面白さ。笑いとシリアスが実にいい塩梅。内藤新宿も歌舞伎町も今も昔もやってる事は変わりませんね。
実演鑑賞
満足度★★★★
現在の新宿と江戸時代のナイトーシンジュクを時代も場所も綯交ぜにし、表現する者達の業とそこに関わる飯盛り女たちの「恋」に纏わる手練手管とそのようにせねば生きて行けない社会的背景や何ら充実することの無い浮草稼業と世間には明かすことのできない疚しさが生み出す滓のような無限の侘しさ虚しさ、これらが飯盛り女たちの精神を内部から蝕む、刻一刻休むことなく。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
登場人物の皆が、良い味を出していて、その熱演も良かったです。
私の頭では分かりにくさを感じましたが、独特の世界に惹き込まれました。
斬新で素敵な舞台でした。