shelf volume 12
ヘンリク・イプセン「幽霊」より
実演鑑賞
atelier SENTIO(東京都)
他劇場あり:
2011/10/21 (金) ~ 2011/10/29 (土) 公演終了
休演日:10/25(火)
上演時間:
公式サイト:
http://theatre-shelf.org
期間 | 2011/10/21 (金) ~ 2011/10/29 (土) |
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劇場 | atelier SENTIO |
出演 | 川渕優子、三橋麻子(Ort-d.d)、櫻井晋、春日茉衣、鈴木正孝(一徳会/K・A・G)、沖渡崇史(一徳会/K・A・G) |
脚本 | ヘンリック・イプセン『幽霊』より |
演出 | 矢野靖人 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,800円 【発売日】2011/09/20 ・★の回は、プレビュー公演:料金一律1,500円 料金 / 一般前売 \2,500 当日 \2,800 (日時指定・全席自由席) 学生前売・当日共 ¥2,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ギリシャ悲劇にも比せられるイプセンの傑作。三幕の家庭劇。愛のない結婚を否定しつつも、因襲的な観念に縛られて放縦な夫のもとに留まり、夫亡き後も家名を守るため偽善に終始してきたアルヴィング夫人。夫の偽りの名誉を讃える記念式典を前に、可愛い一人息子のオスヴァルが、病を患って帰ってくる。帰国した息子は夫人の召使いのレギーネを自分の伴侶にと望むが、彼女が他ならぬ彼自身の異母妹であることを知らされる。親の犯した過ち。その償いをさせられる子。誰もが無自覚なままに繰り返される悲劇。―――法や道徳、宗教への不敬、近親相姦や自由恋愛の擁護、性病など当時の社会ではタブーであった様々な題材を取り扱いながら、近代以降の人間の精神の在り様に迫る、イプセン代表作の一つ。 「わたしたちには取りついているんですよ、父親や母親から遺伝したものが。でもそれだけじゃありませんわ。あらゆる種類の滅び去った古い思想、さまざまな滅び去った古い信仰、そういうものもわたしたちには取りついてましてね、そういうものがわたしたちには、現に生きているわけではなく、ただそこにしがみついているだけなのに―――それがわたしたちには追い払えないんです。」 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 翻訳 / 毛利三彌、ほか 音響・ドラマトゥルク / 荒木まや(stage office) 照明 / 則武鶴代 衣裳 / 竹内陽子 写真 / 原田真理 宣伝美術 / オクマタモツ 提携 / atelier SENTIO、アトリエ劇研、七ツ寺共同スタジオ、アトリエみるめ 後援 / ノルウェー王国大使館 制作協力(名古屋) / 加藤智宏(office perky pat) 広報協力(東京) / 三村里奈(MRco.) 製作 / shelf・ 矢野靖人 |
[情報提供] 2011/08/02 07:07 by YasuhitoYANO
[最終更新] 2013/01/07 05:07 by YasuhitoYANO
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