なかなか失われない30年 公演情報 なかなか失われない30年」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 22件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃくちゃ面白かった。
    Blu-ray予約も申し込みました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/05/06 (月) 14:00

    座席A列2番

    2時間というリアルな時間の中繰り広げられるワンシチュエーションもので、かなり登場人物も多く、ひとりひとりキャラが立っていて、しかも全員愛おしい。

    ネタバレBOX

    2024年現在含めて4つの時代が混線している状態ですが、みんな各々の時代に必死で、時間までに全員退去されなければいけない任務を持ったオーナー河田のみが、全時代を俯瞰する形。2024年に生きている僕ら観てる人は当然河田に近い目線になるので、部屋から全て人もモノも消えた後、切ない喪失感に潰されそうになるが、部屋の記憶が救われるラストシーンで切なくも優しい後味を残してくれる。
    たった15秒ほどの暗転の度に増える人やモノはまるで手品ですね!その種明かしが切なさを演出していたのも、美しすぎた。
    数々の舞台を観てきましたが過去ダントツです!それこそ次元が違うレベルで凄かった!
    アガリスクさんに出会えたこと、これを生で観れたことに感謝!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/04/27 (土) 19:00

    130分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すごかった。ずっとワクワクしてた、時代毎の設定が納得しかなく、普段は買わない台本まで買ってしまいました。面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白い劇団と聞いてはいましたが、本当に面白かったです。
    入れ子細工のような設定も違和感なく、楽しませていただきました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いやもう凄いとしか。
    設定が面白すぎるし理屈がリアルにしか感じない。
    なるほどなのセットチェンジも注目。
    そう来たか!のラスト、感動して胸が熱くなった。
    これはもう一度観たいと心から思える素晴らしい作品。
    めちゃくちゃ面白かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高のエンタメだった!
    周りにお薦めしまくってる!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    アガリスク、スピードが速すぎ、情報量が多すぎだよ。ちょっと取り残された感があったのがつらい。

    いつもの1シチュエーションコメディだが、今回はタイムスリップ物である。4つの時代がそれぞれ問題を抱えながら一つの場所に集まる。そこをしっかりと交通整理して進行させる、いつもの匠の技がさえる。

    強いて主役を上げれば伊藤圭太さんと淺越岳人さんなのだろう。その中でも淺越さんの不思議な魅力が全編に行きわたっている。CoRich舞台芸術まつり!2023春 演技賞(『令和5年の廃刀令』)受賞は言われてみれば確かにという不意打ち感があったが、今作は受賞記念的なこともあって台本でも特別扱いがされているのだろう。堂々の存在感である。CoRichの審査委員さすがの慧眼。

    山下雷舞さんもようやくアガリスクの仲間と認められたのだろう。主役級の大役を与えられて全力で応えていた。

    クールビューティー鹿島ゆきこさんは今回は見せ場なし。榎並夕起さんは他の舞台とか映画とかの役作りなのか、激やせに見えてちょっと心配。江益凛ちゃんは全編元気で普通で私は不完全燃焼。おっさん目線ではどこか不安定で守ってあげたいと思わせてほしいのだ。そして今回の推しは雛形羽衣さん。ちょっと軽目のキャラだが将来の目標は国連難民高等弁務官であるという。この国連難民高等弁務官というリズムの良い言葉で3割うまい(何が?)。

    アフタートークに登場した鈴木保奈美さん、去年の「セールスマンの死」ではどうもしっくりこなかったのだが、このフリートークでは頭の回転の速さが分かってさすがだなあと感心しきりだった。適切な話を反応よく繰り出してきてよどみがない。中田顕史郎さんによるとシアタートップスのトップスはあのチョコレートケーキのトップスなのだそうだ。昔は1階に店があったという。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    流石アガリスクさんというワンシチュエーションコメディ。10年ごとの各時代が交差する設定で、各時代の設定も奇抜ではあるが、得意の理屈?屁理屈?を並べて一気に魅せてくれ、その会話等がたまらなく面白い。

    ネタバレBOX

    時代を超えているので、未来の情報量にも差異があり、この30年で色々あったなと思い出されるのも楽しい。各人のその後も知りたいような知りたくないような気持ちですが、皆それぞれたくましく生きているんだろうなと思う人達でした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃ笑ったし、めちゃ懐かしい!
    新宿のカオスな匂いがするあの場所は、そんなことがあっても不思議に思わないかも。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです!!!
    チケプレに外れたのですが、どうしても見たかったので「大貧民席」で予約しました。
    夫には「観客を大貧民呼ばわりとはどういうことだ」と非難されましたが、多分冗談です。昨日ツイッターで#舞台が見えなすぎる客席選手権がいっときトレンドになっていましたが、シアタートップスは最前列でもない限り座高が低い私にはどこが前の人ガチャ席になるか分からないので、大貧民席なら値段で諦めがつくかもという判断でした。
    さて、初めての大貧民席はこんなところに客席があったんだっけ?というようなところの最後列でした。やはり前の席の人がいる部分は舞台が見えませんでしたが、もう後ろに人はいないので、首を左右に動かしながら(それでも見えない部分は仕方ないとする)なんとか見ることができました。
    面白かったです!!!
    細かいところはわからなかったり(尻尾は気づけませんでした)、楽屋モニターが聞こえなくて一緒に笑えないところもありましたが、それでも十分面白かったです!!!

    ネタバレBOX

    前に時空が変わるときの暗転が長くて、仕方ないよね〜と思ったことがありましたが、今回は必然の暗転?なのがうまいと思いました。最後の種明かしの転換?は見事、そうだったのかーと感動さえ覚えました。
    あらすじから、いろんな時代の同室の人たちが鉢合わせするのは最後なのかと思っていたら、どんどん溜まって行くのがおかしくて笑えました。
    ヤクザの親分?のバタフライエフェクトをはじめとする発言も面白かったですし、広瀬、何があったんだ?と聞いてみたいです。
    鈴木さんのアフタートークがあると知らなかったので、素敵なおまけでした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    アフタートークで池田さんも言っていましたが、今までのアガリスクの総てを集めたようで楽しめた。
    初めからラストまで面白いってなんだか凄い舞台だなぁ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    このGW、早くにいろいろ予定を入れてしまったので、今回は難しいかなと思っていたが、なんとか隙間を縫って席を確保。SF好きとしてもツボに入るセリフがあちこちに。観に来てよかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/05/05 (日) 18:00

    価格3,000円

    これだけはちゃめちゃな設定にも関わらず、
    違和感なく会話が成立してる(=ストーリーが成立してる)のは、
    脚本×演出×演技の力がなせる技だろう。

    2時間ちょっとはあっという間だった。

    ネタバレBOX

    コロナ禍を笑える日が来るとはね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    4つの時期の同じ空間が同居してしまうという設定はもちろん、それに輪をかけて人物設定/造形が鮮やか。特に物語の出だしの進行を円滑にし、かつ同好の士と意気投合するSFが大好きな闇金経営の組長にツボを突かれる。
    そしてここのお家芸的な伏線とその「怒涛の回収」。こういう作品を次々に創作するって本当にスゴい♪

    ネタバレBOX

    「あの暗転の間にどうやって次の場の装置をセットするんだ?」を何度か繰り返した後、最終場前は敢えて暗転にせず、それまでの暗転で行われていたことの逆(撤収)を見せて種明かしとするのもまた上手い。
    知った上でもう一回観たくなっちゃうじゃないかさ。
    しかもその暗転、劇中ではブレーカーを一旦落とすことになっているので暗くなるのが当然なのがまた妙案。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/05/05 (日) 18:00

    タイムトラベルものの傑作。自分が別の時代に行くのではなく、いろんな時代からたくさんの人に来られて困っちゃうという設定が斬新。歌舞伎町にあったシアターミラクルがゆる〜くモデルになってるらしいという前情報を忘れてしまうくらい笑った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2回目。
    一度観ている安心感とGWの疲労でところどころ意識が飛んでしまい情けなし。
    今回はアフタートークが収穫。
    コアなファンなら当然気付いていたであろう事に気付かされて「おお!」と。まだまだ勉強不足、今後も見続けよう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃめちゃ面白かった。
    しかも何故か何度かぐっと来た。
    舞台装置が素晴らしくて、見せ方もお洒落だった。
    俳優陣も皆上手い!

  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    四つの時代が一つの部屋で交錯するSF喜劇超傑作でした!
    「あったあった!」と平成を懐かしんで笑いつつ、プロの役者さん達の役作りと圧巻のセリフ量と次々巻き起こる面白展開を織りなす怒涛の掛け合いと伏線回収とSFつじつま合わせ設定をキャッキャと楽しんでいる間に気がつけば2時間!すんごかった!すんごかった!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    去年惜しまれつつ閉館した小劇場シアター・ミラクルがあったのは新宿歌舞伎町のカイダ第3ジャストビル4階。今作はそこをカワダビル4階と変えた。2024年4月30日、ビルを相続した男(伊藤圭太氏)が売却の手続きをする為、不動産屋を待っている。数十年、このビルの電気設備管理を担当してきた淺越岳人(あさこしたけと)氏が点検に来る。一度ブレーカーを落としたところ、部屋が暗転と共に時空間の混線に巻き込まれ、過去のその部屋の時空と重なり合ってしまうハプニングが。全く訳が判らないまま、伊藤圭太氏と淺越岳人氏はこのSF的難問にどうにか対処しなければならない。果たして不動産屋が来る2時間後までにこのトラブルを解決できるのか?

    MVPは北川竜二氏。この人のキャラ設定、台詞が最高。
    雛形羽衣(うい)さんも可愛かった。
    榎並夕起さんの長い美脚、鹿島ゆきこさん、兼行凜さんと脚でキャスティングしてるのか?と勘ぐる程。
    江益凛(えますりん)さんは相変わらず華がある。

    次の冨坂友作品は2024年7月三越劇場の『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』。主演鈴木保奈美さんでチケットは一万円と強気。しかも今から手配しないと即完売っぽい雰囲気。
    どちらも是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    時間SFの最高峰は広瀬正であり、『マイナス・ゼロ』である。ロバート・A・ハインラインの『時の門』と『輪廻の蛇』も勿論リスペクトした上で。

    今作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』を意識している感じ。北川竜二氏演ずるヤクザの親分がアーサー・C・クラークを敬愛し、SFというジャンルに心から敬意を抱いていることがとても嬉しい。

    ヤクザと風俗嬢はこの手の話の鉄板として、まさに手札であろう小劇場劇団ネタが弱かった。ここはもっとドギツく掘って爆笑させるべきポイント。自虐と自嘲でここにしかない笑いが作れた筈。

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