煙突もりの隠れ竜 公演情報 煙突もりの隠れ竜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 31件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    夏休みこども劇場!
    童心にかえって舞台上でかけまわるキャラクター達を応援しながら鑑賞していました。
    ほっこりしつつ、竹村さん作品的しんどさも含みつつ、心にじんわりくるお話でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★

    良くも悪くも「子ども向け」だなという印象。チョーチが好きになれないうちに「みんな好き」って言われて置いて行かれた感じがした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/08/31 (木) 19:00

    すっっっっっごかった!!!!!
    いろんな優しさと、いろんな強さがあって、みんなが大切なもののために戦ってて、あったかかったり痛かったり苦しかったり悲しかったり愛しかったり、最後にはみんな(若干1名を除く)が笑顔で前を向いて明日へ向かって歩いて行ける、竹村さんらしい素敵なお話だった。「みんなで仲良くしたい」とか「助け合う」とか「みんなで意見を出し合って話し合う」とか、きっとそれは理想だけど難しくて現実的ではないんだと思う。いまのこの世界でそれができたらどれだけいいだろう。でも無理で、無理だからこそ、舞台の上でだけは、物語の中くらいは理想を理想のまま言葉にしてあの世界で出来る限り実現してくれて嬉しかった。みーんな甘ちゃんだけど、それが良かった。竹村さんの作品は、キャラクターひとりひとりがみんな竹村さんで、そこがとっても好き。厳しくて優しくてあったかい。キマイラとドンのすれ違いも、ドンとジョ↗ジョ↘のすれ違いも、たまらんかった。

    ネタバレBOX

    ものすごい思いあってるのに、それがうまくいかない感じがもどかしくて、それをリーダーであるキマイラはちゃんとわかってて、でもキマイラはキマイラでちょっと不器用さんだからうまく伝えられない…たまらん!自分を慕う仲間のこと、めっちゃ好きじゃん!番犬としてカッコよくキメてるドンがキマイラの前ではちょっと情けない顔しちゃうのも「限りなく対等の兄弟分」みたいな感じで良かった。三位一体のバランスもとても良い。これが、絋ちゃんだったらどんなバランスだったのか…もっと上2人から見守られてる末っ子感があったりするのかな。石川くんは足でまといってほど弱い感じしなくて少なくともジョ↗ジョ↘は対等な印象だった。2人はお互いに「あいつはすごいな」って思ってそう。勝手に思いあっていた3人が、ちゃんと思い合えてからの動きの違い、胸アツ。
    客席にいる私たちを同じ世界に連れていってくれる。客席までぜんぶ舞台にしてくれる。後ろを振り返れないのがもどかしい~!!!!すぐ後ろからおかむーさんの声が聞こえるとか、みんながすぐ近くの通路を通っていくのドキドキした。
    雪男、おまえがビューロだったのか…めちゃくちゃ干渉するタイプのビューロじゃん、ていうかビューロって幻獣でも所属できるんだな。可愛い柏木ちゃんとカッコイイ柏木ちゃんが見られてお得感あった。衣装チェンジするのも最高。カッコイイシーンのあとでクスッとしてホッとできるちっちゃいモノ同士の絡みがあるの良いなぁ。物語全体が暗くなりすぎない。「雪男ーーーーー!!!!!…だれ?」好き。
    黒ちゃんの真っ直ぐでキラキラな目が好き。九さんとタイマン(違)のシーンめっちゃ良かった。背中にチャックついてたからいつ羽化するんやろって思ってたらまさかのカテコで笑った。本編じゃないんかーい!モスラみたいなでっかい蝶になるのかな。
    チョーチとぽんすけのシーンがとっても好きで、あったくてほんわかしててチョーチの優しさとぽんすけの優しさが舞台から客席まで溢れてて、幸せな気持ちになる。チョーチにはぽんすけの姿は釜を背負った狸にしか見えてないわけで、そんな狸を「息子に似てる」って思って一生懸命助けてあげてたチョーチ、優しすぎる。息子くん、たぬき顔なんかな。チョーチはゴリラって言われてるから、奥様がたぬき顔なんかな。ぽんすけに似てるから息子くん人形も西分さん担当だったのか!と納得しました。手を引いて歩く姿に独鬼を思い出した。
    ロック爺、昔はイケイケな鳥だったんだな。不死に「俺と番ってことにしとけよ!」って言うくらい、不死のこと気にかけてたしちょっぴり好きだったろうし、長生きしたのは長命な種だったのかもだけど、なるべく不死のそばにいてあげたかったのかもな…なんて。
    自分の半生を舞台化したものを観てたら途中で側近が側近役で出てきて思わず立ち上がっちゃうガジャタラミン可愛いな。その時の表情見たかった。側近のちょっとソワソワしつつ「ドッキリ大成功」みたいな嬉しそうな顔よかった。
    ケンタウロス!超良い!まさか終盤のあの緊迫した場面であんなキョトン顔で出てくると思わんよ。彼こそ救世主(笑)状況わかってない顔してたけど、森が大変なことになってる間あんた何してたん(笑)

    Wカテコで竹村さんが、五彩のときは集客で悩んだけど、1年たった今回は前売りで完売回が出て、1番残席ある回でも25席と、今までとは段違いで、むくわれたって話をしてて、東京支部ができる前から追っかけてきたファンとして本当に感慨深い。劇団員たちへの感謝、ゲストさんたちへの感謝をいつも口にする、優しい竹村さん。作品まんまの人柄。私の推し。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    あまり観ない系統の舞台だけど、難しいことを考えずに純粋にエンタメを楽しんだ。
    たぬき、かわいい!
    イモムシ、優しい!
    ゆきお、カッコいい!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    東京公演を鑑賞。

    最初はとっかかりにくさを覚えたのですが、終盤は圧巻で結局面白かったの一言です。
    コロナ以後、ついに解禁された通路演出は存分で、自分の席に向かって竹村さんが駆けてくる!岡村さんの背中で舞台が見えない!みたいに臨場感抜群の観劇になりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪を観た上で東京へ遠征。
    会場が変われば見え方が変わる。
    コンパクトな劇場になったので、世界が劇場からはみ出しそうだった。
    今作から客席降りが解禁され、観客の多くが既に壱劇屋ファンであるがゆえの一体感もあり、大阪公演より胸アツ。これだから一度の観劇だけでは我慢できない劇団だ。
    昨年と異なり某演劇祭のCM大賞闘えなかったのは、既にチケットが売れてたからCMの意味が無かった理由は大きいだろうし、次の公演は好きなだけ観る事が出来なくなる不安から、もう人には勧めたくなくなってもいる。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観劇された方々のXでの評判が非常に良かったのでこれは見なければと観劇させていただきましたが、想像していたよりも遥かに素敵で面白い作品で途中から涙がずっと止まりませんでした。

    演出的にも絵本の世界に入り込んで行くような導入から、その中で出会う登場キャラクターそれぞれの想いやストーリーがあって不安や切なさを感じる場面もあったけど、終始あたたかい気持ちにさせてくれる世界観の中に没入していくような感覚がとても童話やおとぎ話を読んでいる感覚に似ていてとっても素敵な観劇体験でした。
    特に不死鳥のふっさんがその背景、その心情と日永麗さんの切なくも強い演技と相まってとても刺さりました。
    ダイナミックな殺陣や人間CGと言う演出もすごかったです。

    再演があればまた是非観劇させていただきたいです。
    素敵な作品、素敵なお芝居をありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人と幻獣、それぞれの側から見た世界、幻獣側からの世界は美しくて可愛くて…人側の世界は個が集団となる怖さ、それぞれの思いと身勝手さが日々の自分を振り返る教訓のよう…
    キマイラの差別とガジャタ=ラミンの差別。
    2人の考え方の違いが、みんな仲良くを潔くを離し、ちょうどいいところに決断していく。それは真面目に純粋に理想を求めて、幻獣とお話しがしたくて研究して努力して…一方で、繊細な弱さを、優しさを見えない鎧で隠している…それで誤解もされてしまう…そんなガジャタ=ラミンの揺るがない意思の強さが決断させカッコよかった。

    そして、幻獣たちの可愛らしさ!の表現の仕方…もちろん、役者が声を発していたり、幻獣を操っているんですが、そこに見えるんですよ。九尾も不死鳥も狸も…全てが!それが人間CGの凄さ!

    一番感情移入してしまったのが不死鳥。
    不死鳥の一途な想いが切なく、時折魅せる切ない表情や最後の『好きです』
    わかっていたから…きっと見守るだけ…それだけでよかったのに…
    オットーをジョの2人から助けた瞬間にタガが外れて…思いが溢れてしまった…
    そしてガジャタ=ラミンから全てを聞き諦めなくてはという思いを断ち切る囁き…でも、きっとカレンがオットーをかばって撃たれた瞬間、勝てない…って。
    どちらの女性の愛情もわかるから切ない!カレンの残してしまう愛する人への気持ちも…不死鳥の思えば思うほどに届かない気持ちも…どちらもわかりすぎて辛いってなりました。

    場面が目まぐるしく変わるのに、わかりやすくて、すぐにその場面のそれぞれの役に感情移入できて、全てがとても丁寧に描かれていて、殺陣だけでない。言葉の有無だけでもない。
    そんな世界観は素敵な飛び出す絵本を読んでいるようで、大人だけではなく子供たちにも観てもらいたいと思いました。
    そして、この話は絵本にもアニメーションにも出来たら素敵だと思うそんな脚本が本当に素晴らしいと思うので、再演して貰いたいしその時は多くの人に子ども達に観てもらいたいです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「不死鳥」役の「日永麗さん」目当てで
    観に行きました。

    ビジュアル(ポスター・チラシ)に
    一人だけ写ってたので
    今回は主役なのかな?
    と思いながら観始め
    最後の台詞を聞き終えた時に
    これは
    「子狸とお父さんと『愛の』物語」だと知りました。


    沢山のアンサンブルさんによる演出や
    客席の上の方から見れば光が
    下の方から見れば闇の中で蠢く「森」が
    世界を作り出していて
    本当に楽しい二時間半でした。

    人形を「本体」にして動き回る三匹が
    投げられるわ
    蹴られるわで
    本当なら可哀想なのに笑ってしまったw

    小さくて弱い者達は一生懸命で
    大きくて強い人達はバランスが悪くて
    世界を掻き回して行った奴も
    気持ちがわかるから憎めなかった。

    前半の無言劇の辺りが少し辛いかも知れないけど
    色んな年代の人の反応が見てみたいと思った。
    特に学生。(小学生)
    作り物だと分かってても
    目の前で進む「物語」に夢中になれると思う。

    舞台らしい楽しさが詰まってるので
    飽きずに見られると思うし。

    再演お願いします。
    また観に行きたいです。

    ネタバレBOX

    始まりから段々悪くなっていく状況を
    最後に綺麗に「払っていく」チョーチが
    ホントに気持ち良かった!

    ずっと固い動きだったチョーチの殺陣がほんと綺麗


    キマイラも九尾も不死鳥もガジャタもロケッツも
    わかるなぁ、って

    自分が
    キマイラみたいにやって
    九尾みたいな状況になって
    不死鳥みたいにほったらかしが一番いいんだろうけど
    今ロケッツみたいな状況なので

    ロケッツの喋り方とか諸々
    憎めないジブリの悪者みたいで
    それも含めて
    もやもやしない物語だった

    変な語尾の狸が
    真っ直ぐ一生懸命で
    小さな子供のように見えてくるのが
    最後に答え合わせされて
    それもグッと来た

    気のせいでなければ
    金曜日の夜
    雪ん子の人声やられてて
    「全力だな」って感心した記憶

    ロケッツに一喝してるように見せかけて
    手前の無言劇で眠りかけてる客を一喝する
    ガジャタさんに本当にびびったし
    うまい演出だって感心した
    その後からガジャタさんの株ストップ高だしw


    今までの舞台で
    「腹パンキャラ」みたいな印象もついてるから
    チョーチを殴ったのは劇団側の理解が良いなwと笑った

    アンサンブルの力を借りてだけど
    アクションを含めた動きが綺麗だった
    (後半の羽を自分で持って払う?切る?の後アンサンブルに羽を渡すところはもっと上手くやれたと思うけど)

    オットーに手当てされながら
    「好きです」と告げる瞬間の
    何もかもが
    なんでそんなに
    混じりけなく聴こえるのか

    その日二回聴いたのに
    あんなに静かに響いたのは
    どういう演出だったか見返したい

    騒乱の中で
    あの瞬間の静けさが
    耳に残ってる

    広いわけでもなく
    高さがある客席を
    キャラクターが通っていくのもあって
    後半は忙しい

    ガキどもの反応まじで見たいw

    反抗期に入る前に
    チョーチの最後の台詞まで聴かせてみたい

    異世界だろうと
    現代だろうと
    世界は「意思ある奴ら」で出来てるって

    本当に本当に
    何もかも好きな舞台でした。

    日永さん出てないパターンでもまた見に行きます!

    ありがとうございました!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    結論から言わせていただくと、とても良かったです。
    どのようなところが良かったのかは、他の皆さんのコメントを参照していただくとして、私なりの感想を。
    私は恐らく「広場恐怖症」だと思われ、気になる演劇があっても自然と足が遠退いてました。しかし友人のプッシュや観劇された方々のレビューにより、ダメ元で観劇を決意しました。
    正直無事に最後まで観劇出来るか不安しか無かったのですが、気付けば何度も涙を流しながら世界に引き込まれ、不安もどこへやら。あっという間の時間でした。
    アフタートークでは、本編とは違った表情で楽しそうな皆さんの笑顔にまた涙(笑) 
    私と同じように二の足を踏んでいる方がいらしたら、そっと背中を押して差し上げたくなる、そんな作品だと思います。
    楽しいひとときを、ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    心がこんなにもあったかくなる作品は初めてだったかもしれない。
    今の世界は優しさとか思いやりが薄れてきていたり自分さえ良ければ…というあまりにも身勝手な行動をよく目にする。
    目や耳を塞ぎたくなることも増えてきてそれが当たり前のような鈍くなりつつある心のどこかが少しずつ凍っていってるような気がしていたけど、この舞台を観てそれがじんわり温められ溶けていくような、夕日のあのなんとも言えない温もりのエモさにも似たような感覚。
    純粋で真っ直ぐな想いはどんな敵もかなわないし、真の優しさを軸に生きてるひとは絶対に報われなきゃいけない!そうあってほしい!!と心から思った。
    頑張ってるコ(ひと)は絶対に幸せになんなきゃダメなんよっ!幸せなこととか嬉しいことが訪れなきゃおかしいんよっ!!
    そんな世の中甘いことばかりじゃないし厳しいことのほうが圧倒的に多いけど、希望だけでも持ち続けていたらそんな世界にいつかはなるんじゃないかなって前を向かせてくれるそんな舞台だった。
    毎日、煙突森を思い出しては新たなところに気づかせてくれる。
    あったかい優しい世界に涙が止まらなかった。
    観劇しながら母に「今日も絵本を読んで」とお願いした幼い頃を思い出してあの物語に惹き込まれるワクワク感といつでも絵本の世界を冒険できたドキドキ感がリンクして、忘れていた子どもの時の記憶の懐かしさと母の愛情が胸いっぱいに膨らんでそれにも涙が溢れた。
    素晴らしい世界に連れて行ってくれてありがとうございました!
    もっつ!もっつ!!これからも一緒に新しい世界へ連れてってくださいっ!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前回のピカルーンで初めて壱劇屋さんを知ったので、噂には聞いていた「階段」を体感するのは初めてでした。幻獣たち、考察すればするほど愛おしくて……お芝居も演出も伏線も、今回も素晴らしかったです!もちろん殺陣も!100人数えられなかった!悔しい!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪公演の口コミを読んで観てみたいと思い東京公演を当日券で観劇。
    確かにすごく面白かった!観れてよかったと思えた作品でした。
    絵本の中のような世界観が好き。
    お話が進むにつれて、どんどん世界にのめり込んでいってしまった。
    人間側・幻獣側と様々な性格のキャラクター達が入り乱れて観劇後、全てのキャラがたまらなく好きになった。
    アクションもすごくてアクションモブの人達のダンス、殺陣と素晴らしかった。
    ぜひまた観たいので再演してほしいと思える作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    マジ、タイツの印象が強すぎ!本編の良さは、全て塗り替えられました。
    嘘です!本編、すっごく良かったです。
    ホントに不死鳥美しかったです!
    そして、九尾もまた美しかったです。
    さらに、たぬき、お兄さん(弟か?それとも、、、親父さんか?)が客席にいらしてました。
    幻獣でも身内の出演は気になるみたいですね!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    可愛い幻獣たちの物語。だけじゃなく、悲しみや切なさ、そして笑いもある素敵なお話しでした。人がワードレスで、逆に幻獣に言葉があるのが新鮮で、何度も観たくなる、何度観ても泣けるそんなお話しです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人間と幻獣、言葉や心で繋がろうとする優しいものたちに、たった一言で壁やすれ違いを生む存在がいて、分かりやすく悪役だったり可哀想だったり、でも共通してどのキャラクターも決して憎めないのがとてもいい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人と人も別の生き物で、同じ言葉を使ってても本当に同じように通じてるのかって確かめようがない。コミュニケーションってそれでも伝えたいって願いなのかなと。翻ってワードレスと台詞芝居、言葉がない、異なるからこそ普遍的なメッセージが浮かび上がる。そんな殺陣、お芝居、小道具大道具、身体表現、歌、全てで伝えてくる最高の舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    殺陣、照明、小道具、あらゆる角度から新しい発見のあるお芝居でした。口で説明すると、「それ本当に面白いの?」と思う様な演出でも役者が本気で取り組んでいる熱量に気圧され、物語の世界に入って行けるパワーのある作品でした。本当に観劇出来て良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    東京公演を見ました!
    布を炎にしたり、紙や剣に術者の意志を宿らせたりできる人間CG職人集団こと壱劇屋さんが「生き物」を操ったらどうなるのか!?ってことなんですよ!
    もう本当に…生きてる…!
    ちっこい三匹のぬいぐるみはそれぞれの生き方で歩行してるし、陰から覗くシーンもそれぞれの生態に乗っ取って壁に張り付いたり腕を引っかけたりしていて!
    不死鳥の羽根が分離されてるのも、人智を超えて大きく、もしかしたら火の粉をまとうような不思議な羽根なのかな…と想像も掻き立てられつつ!
    またこれは役者さんスタイル(幻獣たちに見えてる姿)ですが、九尾の尻尾やケルベロスの3つの頭などが分かれてるのも非常に面白かったです!肉体ではなく内面で繋がっている…!
    そして私が一番好きなのが、大きな大きな布で表現されるロック爺です!この大きさと不気味さと美しさは怪鳥だし、この羽のボロボロ感はおじいちゃんだ…!舞台の端めいっぱいってくらいに大きな羽根がくるくる回って、チョーチが元の世界から攫われてしまった、こんな遠く遠くまで連れてこられてしまった、と同時に私自身も物語に手招きされていく感覚がありました。あのシーン、すごく風を感じて楽しかったです!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    推しの春名真依さんが九尾役で出演した作品。幻獣がお話という事だけの知識で見ました。。前説で通常はワードレスの講演が多く、この舞台は過去に行った公演と階段状に世界を共有する物語と知らされる。舞台が始まった。メタい話ですが人形劇が展開されるとは知らなかった。3人の幻獣、最初は人を見てたんだけど、それぞれが手に持っている人形を見ると幻獣のトークがまた違って見えて2回目以降は観劇の解像度が高くなった。男性が現れて、疾走していくシーンからこの劇団の凄さが分かるオープニングが始まる。タテと呼ばれるアクションを超えて、ファンタジーの演出が生身の黒子的な方々によって炎や風や雷などが表現された。何より、全体をみると衣装の作りが完璧。かっこいい&かわいいを表現されてるのは評価が高いです。そして、タイトルの煙突が仕切りなしに動く事で場面が作られていく。物語はゲームのファンタジーの世界を舞台に落とし込んでいる。違う種族による恋、テリトリーの設定、世界を束ねる政治的な所と、内容が深い。150分という時間があっという間に感じるほど(最初の幻獣の人形劇が一回目に理解しきれなかったのでついていけなかったが、1時間は理解できてなくても後半楽しめた)すこしウトウトしたところで、メリハリのある展開やアクションがありました。そして、最後は悲しかったり、考えされたり、揉め事が引き起こされる展開を打開していくことになります。主人公となった男の、周りへの優しさが人を動かすというメッセージ性は丁度自分にも刺さる点でした。最後のアクションシーンは音楽と効果音とタテアクションの演技に、群衆エンターテーメントが展開されて、高揚感と爽快感があるシーンでした。また、劇団の他の作品も見て見たいと思う作品作りでした。公演お疲れ様&ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    この世界の物語に他の世界の設定が登場します。他の世界から来た男、他の世界のアイテム、他の世界の思想などが深く絡んで物語をある種引っかきまわる悪役となっていました。

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