会議は踊る、されど進まず 公演情報 会議は踊る、されど進まず」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-10件 / 10件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    色んなキャラクターが集まったJK会話劇、ちょっと無理めのところもありましたが、大いに楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    一捻りのある会話劇、面白かったです!

    ネタバレBOX

    当初の予定通りの出し物も観てみたかったですね!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/11/13 (日)

    シアターKASSAIにてリンクス『会議は踊る、されど進まず』を観劇。
    「学園祭で何をやるか」ー。クラス単位なのか、クラブ単位なのか、は別として、学園祭での催し物の内容を決める話し合いというのは誰もが経験したことがあるのではないかと思います。この作品はそうした身近、且つ、どこか懐かしさを覚えるような内容がテーマの会話劇でした。
    “学園祭の話し合い”という設定は、以前拝見し夢中になったアガリスクエンターテイメントさんの『ナイゲン』にも似ており、今回も舞台上で繰り広げられる会議の展開に、やはり夢中になっている自分がいました。
    設定自体はシンプルでありつつも、どのような展開に進んでいくのだろうと、まるで自分自身が学生時代に戻り、他クラスの話し合いを覗いているような、不思議な感覚になりました。ストーリー全体のテンポも良かったですし、登場人物のキャラクターも皆それぞれに特徴があり面白い。クライマックスで見せたダンスパフォーマンスは圧巻の一言でした。
    団体、役者さんともに予備知識ゼロの完全初見状態で拝見させていただきましたが、なかなか強いインパクトがあり、しっかりと脳裏に刻まれた印象です。半田サラ役の久代梨奈さん、鍋島極子役の田中海凪さんの“2トップ”はもちろん、周りを固めた演者さん一人一人がしっかりと個性的なキャラクターを丁寧に演じられていて良い座組であったと感じます。他の作品も拝見してみたいところです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    テンポの良い会話劇。めっちゃよかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    登場人物の個性がよく出ていて、昔の高校時代を思い出しながら、楽しく観劇できました。

    ネタバレBOX

    アフタートークでの、他のどの役を演じてみたいか?の質問への応えも、興味深かったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    【本篇】と【特別篇】2公演観劇
    本篇は会議劇、特別篇は会議の一週間後の後日談〈討論ゲーム〉を描く。

    【本篇】
    特定の空間〈教室〉に、特別な設定、個性豊かな生徒、絶妙な構成の中で展開する王道的な会議劇。

    文化部が一丸となって行う催し物〈パフォーマンス〉を話し合う。会議(話し合うこと)の大切さは理解しつつも、その議論が必要なのか否か といった そもそも論議から始まる。やる気のない文化部副部長という設定が妙である。そんなメンバーを引っ張っていくのが生徒会副会長である。皆「副」が付く次期部長候補と帰宅部代表者のメンバーであり、今はサブリーダー的な存在である。クラブ内をまとめるのは部長であり、副部長という「責任」や「役割」等も中途半端な位置付けとして描く。しかし、この会議では いつの間にかクラブ代表者の顔になっている。漂流する会議を通して、生徒の成長譚をも観せる上手さ。

    一方、同じように「副」が付く生徒会副会長は、自分の信念の下、強いリーダーシップを発揮し何とか会議を進めようとする。独善に陥りそうな場面では、中学時代からの友人で、今は生徒会書記(補佐役のような)の協力を得て何とかやり遂げようと奮闘するが…。“立場が人を作る”の典型的な観せ方である。

    会議の結論は、全員一致を以ってなす。何となく有名な会議(法廷)劇「12人の怒れる男」や「ナイゲン」を連想させる。全員一致は副会長の意向であるが、そこには深い理由がある。物語(会議)が面白いのは、個性豊かな登場人物の存在、すんなり進行しない出来事、そして集まったクラブの構成が…。

    【特別篇】
    本篇のラストシーンから始まる。本篇の続き、後日談を思わせる演出である。こちらは、物語の登場人物としてではなく、出演者 個人として参加した討論ゲームといった趣向である。
    意見(結論)の多数・少数または同数によって与えられる点が違う。生徒ならではの 頑張りどころである。

    【本 編】上演時間1時間40分
    【特別編】上演時間1時間15分
         (どちらも途中休憩なし) 追記予定

    ネタバレBOX

    舞台美術はハの字型に長机を配した会議光景。シンプルは会議劇の特徴で、そこで交わされる議論の応酬が見どころとなる。

    副会長は中学時代に苛めを告発したが、クラスの他の生徒は苛めがなかったと知らん顔、教師も多数の生徒の言い分を信じ、副会長の言葉を信じなかった。書記は多数意見に従った自分を恥じ、なぜ副会長を支えているのかを明かす。それによってまとまりのなかった会議が一定の方向へ進み出すが…。しかし準備した道具が何者かに壊され使用出来なくなる事態が起きる。犯人は誰か、互いに疑い協力・信頼関係が崩壊し始める。いくつもの課題や困難を直面させ、それを乗り越えさせることで深める会議劇の醍醐味。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     華5つ☆ 拝見した翌日の24時半過ぎに帰宅したが、今作とは極力、早い内に共鳴感覚を知らしめたい。未だ、席はあるとのこと、70歳のジジイが感動した。観て欲しい! 残すは11月13日、12時、14時30分、18時開演の3公演のみ、観てちょ!!
     脚本が素晴らしい。演出も脚本家が担当しているが無駄の無い演出は見事である。また、出演する役者陣は総て若手女優、会議物は総計で謂うと多数決を「原理」としたがる人々の社会では奇数を常とするが、今作では偶数の10名。この人数だけで観客は、日本の通常レベルで脚本が書かれていないと判断すべきであろう。実際、傑作ばかりのこのジャンルで、拝見してみてそれらの中でもこれは稀に見る傑作脚本である。劇作家に敬意を表したい。
     そして、今作に登場し演じた若手女優10名に対して、70歳の爺から現在では実に有名だが実際には明治になって初めて門外に出た「風姿花伝」に書かれた一行“初心忘るべからず”を贈りたい。花伝書とも呼ばれるこの本を既に読んだ出演者は多いかも知れないが屋上屋を架すと嘲笑われる危険を冒してもこの一行を出演し、今作程優れた脚本を演じた若手女優達全員に贈りたい。(追記後送)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    クセ強めのキャラクターが織り成す物語で楽しめました。

    ネタバレBOX

    ダンスが自分のイメージしていたものとは違っていたけど、こういう表現もあるのかぁととても印象に残りました。
    また、劇中では描かれていなかったダンスシーンの練習部分は、この舞台が出来上がってくる現実での稽古とリンクしている感じで物語のであのシーンが完成したんだなぁって思いました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    会話劇でセリフを噛む事が多くて、練習不足かなって残念な気持ちでした。テンポは良かったし、展開や工夫あるダンスシーンは良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    王道の青春物の会話劇。序盤、やや硬さも見られたが、10人の役者さんが皆キャラ立ちしており、話の展開もスピーディで面白かった。終盤のパフォーマンスは狭い空間を上手く使いながら、とても良かった。アフタートークで、他のどの役をやってみたいかとあったが、同じ座組でシャッフルしても面白そうかと思いました。

    ネタバレBOX

    村人のミステリー物の演劇も観てみたかった(笑)

この公演に関するtwitter

初日1週間前から「団体名」と「公演タイトル」を含むツイートを自動表示します。
(ツイート取得対象にするテキストは公演情報編集ページで設定できます。)

  1. 会議おどるさん名前と見た目とHOの組み合わせのファン

    1年以上前

  2. █ No.91 会社員 ルベライトジャムHO5 会議 おどる https://t.co/TBDXmDg2Dy

    1年以上前

  3. 「会議は踊る、されど進まず」 会話劇?というものを初めて観たけどすごい面白かった!10人それぞれキャラクターが際立ってるし、会話のテンポ感もとても良かった! 最後の方のダンスも会議おどるって感じでめっちゃ良かった✨ https://t.co/AGziVNQKr3 #会議おどる

    1年以上前

このページのQRコードです。

拡大