クツシタの夜 公演情報 クツシタの夜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-11件 / 11件中
  • みました
    大塚さんお疲れ様でした。やっといけました。すいません。

  • 満足度★★★

    にゃんにゃん
    台本あるの?みたいな始まりが良かったです。独特な雰囲気で。

  • 満足度

    美園さんのミステリアスな微笑
    セリフがセリフでなくアドリブのような。
    芝居でなく日常のような。
    不思議なトーンのお芝居でした。

    仲が良く、愛し合っているように見える夫婦が実はそうでなく、
    妻はたぶん愛されていないと感じている。
    寂しさから?浮気を繰り返す。

    夫はそのことを知っていて、別に気にする風でなく、素直な自然な気持ちの行動なのだからと、許している。

    わかるような、わからない話だった。

    主役の妻の気持ちに感情移入できず、こんな女ヤダナと思ってしまった。
    ごめんなさい。

    はじめのほうの、皆が集まって飲んでるシーン。
    妻と妻の友人の女性が、酔っ払っているとはいえ、かなりぞんざいな口調でしゃべったり、ダンナに蹴りを入れたりするので、少しひいてしまった。

    可愛くない女性の姿を見るのは、同じ女性として、つらいです。
    そういうちょっとしたところが気になってしまいます。

    ラストシーン。
    夫が、出て行く妻を追いかけて、舞台からはけます。
    たぶん、初めて、引き止めたのだと思う。
    自分の素直な気持ちを妻に伝えにいったのだと思う。

    なのに、なんでそのシーン書いてくれないの?
    夫が妻に何を言ったのか、そのシーンが見たかった。

    その場に残された、美園さん役の大場智子さんのミステリアスな微笑はとても魅力的ではありましたが、観客席には「あれ、もしかして、これで、終わりなの?・・・」という雰囲気が漂っていたと思います。

    最後まで、作家さんが書きたいシーンと私が見たいシーンがかみあわなかったということでしょうか。
    少し残念でした。

  • 猫と人の合わせ鏡
    サクサクと話がすすむそのスピードの中に、含蓄がたくさんあって・・・。

    どこといわれると難しいのですが、でも間違いなく何か納得してしまうようなものをもった作品でした

    ネタバレBOX

    猫たちの生態をいろいろと語る人々が、どこか猫に近いような行動をしているところがじわっとおもしろくて・。・・。

    その家の奥さんの心の動きと旦那の受け入れ方に、ふっと男女の機微をおもってしまいました。

    統一感があるよさではなく、どこかばらつきが舞台にあって、でも全体を覆うようなトーンがしっかりと構築されていて・・・。

    そのあたりのデザインが何ともいえず魅力的なのです
  • 満足度★★★

    男性向きかも。
    初日に観劇。すぐに違和感の波にもまれてしまったので、気になった点をどう書けば悪意なく伝わるかずっと考えていましたが、自分だけが気になったのかもしれないので・・・・いいです。サーッと引いてしまう台詞が多く感じたのも自分が女だからかな。大庭智子さんがツボ。大塚さんが目当てだったのでそれには大満足。

  • 感想メモ
    この視点は個性だ。間隙を描く独特の空気感。カフェオレみたいでおいしい。役者さんが皆魅力的で会話がよく噛み合っていてゆるりと観れた。

  • 満足度★★★★

    石井舞さんで幸せ
    何気に大庭智子さんがすごですよ。

  • 満足度★★

    腹減った・・・。
    なにしろ夜の7時半スタートだから。
    夕飯なんて食べずに観に行ってるわけだから。

    ネタバレBOX

    目の前でパクパク食べられ、ゴクゴク飲まれりゃそりゃ腹も減る。
    ってゆーかほんと食べ過ぎ飲み過ぎ。

    いったいなぜ・・・。


    お芝居の方は・・・うーん・・・・???ってところ。
  • 満足度★★★★

    事前に予想してたより・・・
    余程メリハリが効いていて面白かったです・・。

    公演中ですので、以下はネタバレBOXに・・。

    ネタバレBOX

    奔放な颯子と、どこまでも海のように寛い心で受け入れる文男。

    野良猫に限りない愛情と情熱を注ぐ文男は、ともすればバランスが悪く不器用な感じもするが、同性にも女性にもどこまでも優しく、何ともいい味を出している。

    一方夫の文男が大好きなものの、それとは別の感覚で平気で他の男と浮気旅行に出かける颯子。

    自分の元に戻ってくれば、何事もなかったように許す文男。

    全編に野良猫を捕まえては保護する地域猫活動家の、何とも緩やかな情景とは裏腹に、出て来る男女の愛憎はかなりスパイスが効いていて、色んなシーンでドキドキハラハラ・・。

    作品説明や劇団HPを事前に見て、どこまでも穏やかなお芝居かな、と予想してたのだが、いい意味で裏切られた。
    なかなか刺激的で最後まで物語の世界に引き込まれた。

    ただ、劇中登場する女性がいずれも大胆で強い女性ばかりなせいか、こういう作品を観ると、異性と生活を共にするというのは、ほんとに大変なんだなっと、ちょっと考えさせられた。

    お芝居で観る分には面白いんだけど・・・。
  • 満足度★★★

    ビール飲み過ぎ!
    おいしそうに飲んでたね、お邪魔した家のちゃぶ台で漬物をつまみにほんとにおいしそうに飲んでたのが当たり前の自然さでかえっておかしい。猫問題を食猫問題にさらりと語るなんて結構よかったかも。飲んでも飲んでも酔わずにセリフもかまずにりっぱ。

  • 満足度★★★★

    野良猫
    確かに野良猫はどの町内でも頭が痛い問題。かと思ったら、実は・・・・それは引き金に過ぎない。

    エッーーー、これで終わりなの?っていう今回の終わり方が、個人的には好きでした。

    ネタバレBOX

    今回の舞台は猫問題に引っ掛けて、じつは男女のドロドロした痴話話しをサラッと描いている。夫婦といえどかならずしも愛し合っている(と錯覚してはいけないという教訓かな?)わけではない。相思相愛とは限らないのだ。野良猫に相対する時と同じで、可愛いから餌もあげるし、撫でたり溺愛するけど、自宅では飼いたくない(飼えない)。そんな自分の都合で愛情を注ぐ。まるで異性に対しても同じなんだ、と訴えている。身の周りにいる男と女の本質をみせてくれた。まるで昼前にAMラジオで放送している「人生相談」を聞いているような、いい意味で人生の泥臭いテーマを、サラッと見せてくれた。帰宅後は、自分の奥さんが信じられなくなる、かも。(笑)

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