べつのほしにいくまえに 公演情報
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公演地:神奈川県

観たい!

公演地:神奈川県

べつのほしにいくまえに

趣向(神奈川県)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
2010 年、オノマリコの一人ユニットとして発足。
この世界にある小さな声を、言葉や歌にして、共振するように演劇を作る。
2015年1月−2月、『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』(KAAT 神奈川芸術劇場)、『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』(シアタートラムネクストジェネレーションvol.7)と連続公演を行い、注目を集める。
2016年1月、マグカル・シアター in KAAT『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』上演。同作にて、オノマリコが第61回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート。
2016年から、高校生との共同製作を行う“趣向ジュニア”の活動も始める。
2021年・2022年、音楽劇『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』により、演劇団体として継続して活動することを決意。
2023年、俳優の大川翔子、前原麻希が加入し劇団化。2023年6月、複数の団体による短編演劇とレクチャーと音楽ライブのイベント『オノマリコフェス』開催。
【応募公演への意気込み】
趣向が劇団化してから初めての新作公演になります。
今作では、哲学者エリザベス・ブレイクの『最小の結婚』を参考に、成人間の恋愛関係ではなく、成人間のケア関係によって「結婚」が行われるようになった世界を描きます。

現代の日本では、「結婚」は名字変更など不便なところもありますが、在留や居住、扶養制度、手術時の同意や、刑務所での面会など、配偶者に特別な権利を付与する制度です。
この権利を、友だち同士や、ケアを約束した関係で使うことができるようになったら、「結婚」はより便利で、人々の幸福に貢献する制度になるのでしょうか。それとも、それは周囲に恵まれた人間しか利用できないものなのでしょうか。
脚本は趣向のオノマリコ、演出は空 観の扇田拓也さん、また監修を文化人類学者の深海菊絵さんに担当していただきます。俳優は若手からベテランまで揃った14名の方々。こちらは3月1日に情報解禁予定です。
ぜひ神奈川県横浜市のスタジオHIKARIにて、ご覧ください。
【将来のビジョン】
毎年継続して演劇公演をし、数年に一度日本やアジア各地でツアーができるような団体を目指していく。

また、演劇団体として地域にどう貢献できるかも同時に考えていきたい。現在、横浜のメンタル不調の人たちによる演劇団体「OUTBACKアクターズスクール」にオノマと前原がスタッフで参加している。2024年夏には劇団として、JICA横浜の「環境KIDSエキスパート事業」に演劇の分野のファシリテーターで参加する予定である。
地域では、演劇によって、自己の表現がより豊かになるように、また演劇が身近になることによって観劇へのハードルが下がるように、団体として持っている力を発揮していきたい。

公演に携わっているメンバー(5)

wakanu
脚本

「べつのほしにいくまえに」に携わっているメンバーです。よろしくお願いします。
大川 翔子
役者・俳優

出演します!この作品が多くの方に届きますように。
前原 麻希
役者・俳優 その他(稽古場進行)

劇団化初の本公演、どうぞよろしくお願い致します。
趣向
制作

新作公演、よろしくお願いいたします。
onoma
脚本

脚本です。

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